2010年 03月 14日
クルーズでの初めての寄港地・カタコロンに着きました。 古代オリンピア遺跡の玄関として比較的最近開港したイオニア海に面した小さな港町です。 オリンピア遺跡観光への出発を前に、 ガイドから今日は生憎ギリシャ全土でゼネストに突入したことが告げられました。 公務員が遺跡のゲートなど保安・保守をしているからです。 世界遺産の遺跡の中には入れないので、遺跡の外からの見学となりました。 ストは今日1日なので明日のアテネは大丈夫とのことでした。 オリンピア・ヘラ神殿跡 競技場で開催されたのが古代オリンピックの始まりといわれている。 ここで現代も4年ごとにオリンピック聖火の採火式が行われている。 古代オリンピックでは出場者は男子のみで素っ裸で競技し、 正規に観覧できたのも男子のみとのこと。 当時の男尊女卑の甚だしさが伺えます。 船室から見た迎えのバス カタコロンは田舎の港町と 聞いていましたが、 埠頭には何もありません。 形だけ税関と 入国管理がありましたが、 目立つのは迎えの 貸切観光バスばかりです。 ゼネスト決行中の告示 警官と激しく対峙するアテネのストの様子をテレビで見て 世界遺産に行きましたが、 施設の入り口の処々に A3版の告示が 有るだけでした。 警官の姿も 組合員の姿もなく 田舎だな~と思いました。 港町の商店街 町を通っているのは殆んどが私達クルーズの観光客。 ホッとする光景でした。 歩道に陳列された商品 ↓ 今回クルーズで廻るのはイタリア・ギリシャ・エジプト・マルタの4カ国、 9 都市だが何処も形式的に税関と入国管理の施設を通過するだけで 実質審査なしで入出国が出来ました。 ただエジプトのアレキサンドリアは EU 圏外なのでパスポートの携帯が義務付けられました。 その他の国・都市ではパスポートは船のレセプションに預けぱなしでした。 通貨は勿論 EU 圏はユーロだが、エジプトでも同様に流通しており、 あらゆる面で EU・ユーロ の浸透振りを実感しました。 明日はアテネです。 ゼネストの影響が無いことを祈る。
by dojyou38
| 2010-03-14 11:24
| 旅行
|
Comments(2)
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tetsu807-2 at 2010-03-15 23:00
dojyou38さん お帰りなさい 4回連続見せていただき
ましたが、楽しませていただきました。 ほんとに楽しかったでしょうね!私はクルーズの経験は ないのです。何故って、笑わないでください。な~ンか船は 怖いのです。万が一のとき飛行機だと落ちたら最後ですが 船だと、泳ぎの下手な私は海の真ん中でアップアップ と、想像してしまいます。 行かれた方の話だと長期のクルーズでもぜんぜん 退屈しないと言われますね。楽しいことがいっぱい あるのでしょうね。やっぱり自分で体験するしか ないですね。
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dojyou38 at 2010-03-16 09:45
tetsu807-2さん
その後如何ですか? まだ、リハビリに通っていますか? 暖かくなれば体の動きも楽になるのでは・・・ 本格的なクルーズは初めてでした。 毎日、3~4千年前の遺跡を見ていると何処がどこか分からなくなりました。 船の中は観光に行かなくても楽しめる仕組みが有りますが、 個人でなく団体で参加しているので毎日バスで観光に・・・ そして、基本的に私たちの場合は3食船ですから、中華も日本食も 無いので、少々飽きてきました。 クルーズでも昼食などは外でとることも出来ます。 出来れば、そう云うツアーの方が良かったかな~と思っています。 |
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