2011年 11月 24日

森林環境税  (11月19日)

d0124388_17574983.jpg近くで人工林の見学会があった。

山に登るが森や木のことをあまり知らない。
知っていると登山ももっと楽しくなるだろうと、
人工林の見学ツアー
に参加した。


案内されたのは背振山の麓、
植林帯の杉林。
そこには右のようなプレートが
杉林のあちこちに掲げられています。
それはその杉林が森林環境税
整備されたことを示しています。




皆さん、森林環境を知っていますか? 
説明によると、福岡では平成20年に県民税に上乗せして実施されたとのこと。
金額は個人500円/納税者1人、 法人1000~40000円(法人の規模による)
この税制は平成15年高知県で実施され、その後順次導入する都道府県が増えて行ったようです。

税金の使い途は枝打ち・間伐などが行われいない私有人工林の整備で、
具体的には所有者の同意を得て枝打・間伐に使われます。 
個人の財産を税金で整備するのは納得が出来ないところです。 

それでも税金で整備する理由は次のような事情があるそうです。
戦時中の無計画な伐採などで荒れた山を戦後国策で、
防災と失業対策として膨大な面積の植林をしましたが、
木材の自由化・山間地区の過疎高齢化により、折角生長した植林が荒れ放題になり用材にもならず、
保水力も低下して防災上も放置できないと言うのが理由のようです。

森林環境税による森林整備は主として間伐で、30~40年生の人工林の木を約30%間伐する。
間伐された森林は陽が地面に届き木が大きくなるだけでなく、様々な草木が地面に繁茂し
森の保水力が高まり防災効果も上がるそうです。
なお、森林環境税で整備された林は20年間伐採できないそうです。

[PR]

by dojyou38 | 2011-11-24 17:51 | アウトドアー | Comments(6)
Commented by matutaka31 at 2011-11-28 20:28
世界的に森林伐採が進んでいることを考えると、将来的には資源確保が必要になるかも知れませんね。
更に自然保護と国土保全を考えると、国策として必要なこことではないでしょうか。
Commented by dojyou38 at 2011-11-28 22:32
matutaka31 さん
確かに世界的には森林が徐々に減少して、輸入材も若干値上がり傾向にあるようですね。
植林する場合、それは自然環境を守るためなのか、用材生産が目的なのかはっきりさせる必要が有りますね。
両方の目的が一度に達成出来る妙案があるのと良いのですが・・・
Commented by hibochan at 2011-11-29 07:20 x
森林環境税なるものしりませんでした
最近付近の山は 荒れ放題
大昔は キノコ採りが出来ましたが最近全く駄目
Commented by ippu at 2011-11-29 11:22 x
≪税金の使い途は枝打ち・間伐などが行われいない私有人工林の整備で、具体的には所有者の同意を得て枝打・間伐に使われます≫
難しい問題ですね。納得のいかないというdojyou38さんの気持ちも解りますが、・・・。

Commented by dojyou38 at 2011-11-29 16:25
hibochan さん
本当に荒れ放題、特に里山と植林帯。竹の侵食も酷いですね。
キノコ、特にマツタケはある程度手が入っていないところはダメのようですね。
Commented by dojyou38 at 2011-11-29 16:29
ippu さん
植林するときに補助金を出し、手入れまで税金を使う。
おかしいと思いますが山村の現状を見れば、資源の有効利用と環境保全のためには止む得ないんでしょうね。


<< 植樹祭      仏の里・国東ウォーク(歩こう会... >>