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2012年 03月 23日

薩摩富士・開聞岳に登る(3月21日)

1 昨年屋久島登山で行き帰りに船上から眺め その端正な姿に魅せられ、
登頂意欲を持ち続けていましたが、やっと登頂の機会がやって来ました。
開聞岳は日本100名山の一つで、その山容の秀麗さは伊能忠敬をして、
西の海岸から眺めを『日本一の絶景』と称した名山です。

登山メンバーは福岡の山友3人で、その一人Kさんは既に2回も登頂していたので企画をお願いした。
その上に『霧立ち越え』で知り合になった山の動植物のエキスパートで
鹿児島市在住の萬造寺さんがラッキーなことに同行してくれることになった。
 

         噴煙棚引く櫻島(指宿スカイラインから望む)
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d0124388_1764753.jpg6:45 博多駅より新幹線さくら401号で鹿児島に向かう。
8:27 鹿児島中央駅到着、萬造寺さんと合流。

彼の車で指宿スカイライン錦江湾に浮かぶ
桜島を遠望しながら一路南下。
やがて正面に今日の目的・開聞岳の出迎えを受ける。

スカイラインからオオウナギで有名な池田湖に立ち寄り、
体長1.4m体重10kgのオオウナギに仰天。
池田湖からの開聞岳の雄姿を楽しんだ後登山口に向かう。




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池田湖からの開聞岳












          ソメイヨシノに彩られた2合目登山口
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d0124388_18111265.jpg10:40登山口到着、
管理棟に登山届けを出し2合目登山口へ。
流石は南国、2合目のソメイヨシノは既に5部咲き。

開聞岳の登山口は山の北側に一つ、
ルートは南に向かって直進するが、
やがて進路は時計回りに、
山腹を一周すると山頂。






d0124388_20295114.jpg登山道は主として照葉高木に覆われて始まるが
火山礫特有のざらざら道で滑りやすい。

道は部分的に雨水に深く削られている上に、
樹木に覆われ5合目までは全く眺望は望めない。









d0124388_212917.jpg春霞に霞む長崎鼻と大隈半島
   5合目からの眺望













開聞岳の山肌を彩る花木や草花

d0124388_21183828.jpgアオキの実

今年は異常に実が多いそうです。
これを餌とする野鳥が少ないことが原因。

理由の一つは冬季、関東・東北から
南下して来る野鳥が少なかったが、
その原因は不明とのこと。









d0124388_21372398.jpgシキミ(樒)の実と花

シキミは今は花の時期。
白い花と赤い実が
一緒に付けている姿は
非常に珍しいと言うより
通常は有り得ない現象だそうです。

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ショウジョバカマ

漢字では「少女袴」と表す。
花の姿が少女が袴を着けた姿とか。

可憐な姿で開聞岳の山頂部登山道の
足元を飾り、登山客の疲れを癒す。








d0124388_223571.jpgイケマの種子

つる性で白い花をつけるが、
種は写真のように羽を付けている。
登山道でたくさん見られる。

葉の上に並べて見ました。



以上5点全ては
同行してくれた萬造寺さんの
レクチャーの一部です。






d0124388_22371173.jpg急登連続の登山路

登山道は頂上に近付くにつれ
樹木は低くなり、
傾斜は厳しくなる。








ロープと木製梯子
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d0124388_2259776.jpg登頂証明写真池田湖をバックに















d0124388_2335452.jpg山頂の岩塊

ポーズをとるのは
霧島から来た若いペアー。

新燃岳の噴火で、
霧島周辺が登山禁止なので
開聞岳に来たそうです。










   山頂より枕崎方面を望む
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長い間待たされた開聞岳登山が好天に恵まれて果たせたことに満足している。
今回は何時もの仲間以外に萬造寺さんが同行し、何時もと違う会話を楽しみながらの登山になった。
登山の途中、山腹を飾る花木・草花についても多くのことを聞くことが出来た。

今回の登山歩行計画は5時間であったが、
写真や花の観察や会話を楽しむのに忙しく7時間を費やし17:50にやっと下山した。
萬造寺さんにホテルまで送ってもらい、指宿の温泉で疲れを癒し芋焼酎と薩摩料理でエネルギーを補給。
明日は指宿観光を楽しむ。

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by dojyou38 | 2012-03-23 00:07 | 登山 | Comments(12)
Commented by Uchyan at 2012-03-24 12:21 x
<開聞岳>
10数年前指宿へ観光ツアーで長崎鼻から開聞岳(薩摩富士)を観ましたがゴルフ場もあり美しい山です。
 出撃した特攻機が帰る時、開聞岳を目指して帰ったそうですが帰還戦闘機は数機だったとガイドが説明していたのを記憶しています。
Commented by dojyou38 at 2012-03-24 13:39
Uchan  さん
特攻隊が出撃したのは指宿の隣町・知覧の陸軍飛行場でした。
跡地に建てられた特攻平和記念館は涙無しでは見学できないです。
ゴルフ場は開聞岳の裾野ですが、登山中は樹木に覆われて視界が利かず全く見ることが出来ません。
Commented by taminamikawa1 at 2012-03-24 22:51
開聞岳登山はゴツゴツした大小の石やガレ場が多く、
足の捻挫に気をつけながら歩きました。
途中にある展望所から見る長崎鼻岬や枕崎岬等の海岸線の
美しさも印象に残っています。
思い出深い山歩きでした。
Commented by hibochan at 2012-03-25 07:22 x
素晴らしい光景
大昔訪れました 海岸線に伸びる山裾 長崎鼻から見ましたが今でも記憶に残ります。
池田湖たしか大うなぎで知れれてたかも
桜島にも地球が生きてることに実感しました。
Commented by matutaka31 at 2012-03-25 11:13
素晴らしい景観、自然の美しさ、数々の素敵な写真に、自分も一緒に登ったような錯覚を覚えました。
好天に恵まれ、いい旅をされましたね。
Commented by dojyou38 at 2012-03-25 16:14
taminamikawa1 さん
天気が良くて本当に良かったですね。
こう云う遠征登山は早く日程を決めるので天候が悪くても延期できないことも有る。
今回は2日とも天気良く最高でした。
Commented by dojyou38 at 2012-03-25 16:19
hibochan さん
櫻島は私達観光客から見ると地球の鼓動を見るようで素晴らしいのですが、
地元の人々は降灰の影響で、特に農家が大変のようです。
でも、薩摩の人たちは桜島を誇りにしているようです。
Commented by dojyou38 at 2012-03-25 16:27
matutaka31 さん
本当に天候に恵まれて良かったです。
taminamikawa さんのレスに書きましたが、遠征の場合は雨でも決行しなければならないこともあります。
また、今回は山の植物のベテランが同行してくれたので何時もと違う楽しさがありました。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-03-25 22:35
こんばんは、dojyou38さん
 青空も長崎鼻の渚も、うっとりするような写真ばかりです。
鹿児島は妻の里で3年前、お墓参りの時に登りましたがもう一度登りたくなりました。
ブログを拝見して、妻だけ帰した今年の彼岸を少し後悔しています。
Commented by ジジイ at 2012-03-26 11:25 x
登山は苦手ですが、何度見ても飽きがこない画像の数々!!有難うございます。
Commented by dojyou38 at 2012-03-26 22:20
甘党さん
奥様は鹿児島出身ですか。鹿児島の方はお墓を毎日のように綺麗な花で飾り先祖を供養していますね。
私は初登頂でしたが、ある山友が私のブログを見て登山道が以前に比べ随分整備とされていると言っていました。
私は登山道に梯子・階段・ロープをやたらと付けるのは賛成できないのですが・・・
Commented by dojyou38 at 2012-03-26 22:25
ジジイ さん
景色は素晴らしかったのですが、私はどうもカメラを使いこなせなく、
見たものを思うように切り撮りできず歯がゆく思っています。
何とか雰囲気だけお伝え出来ればと思っています。


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