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2012年 05月 13日

九州最大の岩峰・大崩山に登る(5月10日)ーその1

九州で最も難易度の高い山に挙げられる『大崩山』(1643m)へは体力が衰えないうちに、
早く登りたいと思っていたが、終にその機会が遣ってきました。

大崩山は花崗岩が突き上げた岩峰が有名ですが、アケボノツツジも見所と聞いています。
それで、この時期に私達の山仲間の先達Kさんにこの時期を選んで登山計画をしてもらいました。

大崩山は人気の山で登山ルートもたくさんある中、危険度も体力度も高いレベルが要求されるが、
岩峰の景色が最も美しい湧塚・坊主尾根コースを選択して登ることにしました。


d0124388_16482218.jpg祝子川登山口

前日 登山口近くの民宿・祝子川渓流荘に前泊
 4:00 渓流荘の名に相応しく
     爽やかなカジカの鳴声で起床、朝食 
 5:35 準備体操後、
     入山届けを投函し 登山スタート

祝子川左岸の小さな谷を渡渉しながら上流へ。

樹間からダイナミックな小積ダキの岩峰
垣間見てファイトをかき立てられながらも
足すくむ思いで ごろた石の登山道を進む。

 6:20 大崩山荘(無人の山小屋)に到着


       祝子川左岸から小積ダキの岩峰を望む(あの岩峰をあるきます

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d0124388_17572281.jpg山荘を通過し、
坊主尾根分岐に出たところで、
リーダは祝子川の河原に出て、
帰路渡渉できるか否かを確かめる。

今日は水量少なく渡渉OK。
往路ではここで渡渉せず、
湧塚ルート分岐まで左岸を歩く。

まだ歩き始めたばかりなのに、
梯子あり、ロープ頼りのトラバースあり、
これから先の歩径路の厳しさに気を引き締める。






d0124388_1803386.jpg7:00 湧塚分岐点から左折し河原に出て
祝子川の本流を渡渉する。

案内書は丸太橋とあるが、立派な鉄橋に。
それでも、1人づつしか渡れない。




 

   



d0124388_1152530.jpg岩の狭間を通り抜け、
袖ダキ展望所へ向かう。

ダキとは岩壁のこと













袖ダキ展望台より下湧塚を望むあの頂まで登ります
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袖ダキ展望所から小積ダキを望む
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d0124388_1127494.jpg袖ダキ岩頭立つ

8:45 袖ダキ展望所に到着(15分遅れ)

袖ダキは今日のルートの
最初の絶景展望所だが足がすくみます。
背後は数十メートルの断崖。

今日のルートは私の右側の下湧塚
更に写真には見えないが
中湧塚・上湧塚の岩頭を極め、
正面の大崩山頂に登り、左の小積ダキ
帰ってきます。




d0124388_124348.jpg袖ダキの岩塊を下り
下湧塚に向けて、
梯子とロープに頼って登って行く。













     
     中湧塚の岩峰
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     10:15 中湧塚岩頭に登る

     写真は最年長79歳のNさん














d0124388_14263355.jpg上湧塚岩頭

11:45 上湧塚に到着、昼食。

    計画より45分遅れ。
    チームの体力状況から
    更なる遅れが出ると判断
大崩山登頂を断念

    昼食時、乾杯が慣例ですが、
    今回は後半のルートの厳しさを
    考慮して中止した。



            アケボノツツジ
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大崩山は岩峰だけでなくアケボノツツジも有名だが、既に若干ピークを過ぎていたようです。
シャクナゲも僅かに名残を残すのみであった。

写真は岩ばかり映しているが、山全体は原生林に多い尽くされていて、
その中に花崗岩の岩峰を突き上げています。
原生林はゴヨウコマツ・アカマツ・モミなどの巨木がそこここに屯しているが、
何しろ圧倒的な岩峰・岩壁・岩塊の存在感の前には影が薄い。 

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by dojyou38 | 2012-05-13 15:13 | 登山 | Comments(6)
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-05-14 23:33
今晩は
 只々、写真に圧倒されています。
私にとって未踏の山で、また一番登りたいと思っている山です。
アケボノツツジが綺麗と聞いていますので、来年はdojyou38さんのブログを参考に計画したいものです。その時はまた色々と教えて下さい。
続編楽しみに待っています。
Commented by hibochan at 2012-05-15 07:45 x
険しい岩峰
川を渡りロープを伝ってかなり危険だと思いますがその分達成感を味わえるのでしょう 思い浮かびませんが群馬妙義山もたしかごつごつした岩山だったかも
Commented by dojyou38 at 2012-05-15 08:51
甘党さん、 おはようございます。
私は九州の山を全て登ったわけではありませんが、本当に素晴らしい山でした。
岩峰・岩塊のスケールと迫力に圧倒されました。
甘党 さんのような表現力(文章と写真)があればもっと臨場感溢れる報告が出来たのにとが心残りです。
大崩で少し残念なところと言えば、余りにも工作物(梯子・ロープ)が多すぎるように思いました。
あんなに簡単に登れるようにして、登山客が増えると環境への影響が心配です。
Commented by dojyou38 at 2012-05-15 08:58
hibochan さん
妙義山、名前は知っていますがどんな山か全く知りません。
ここはスリル満点の山で、次々に岩峰が現れる変化の多いルートに振り返ってもどの峰を歩いたのか分らなくなりました。
Commented by ippu at 2012-05-15 11:15 x
≪九州最大の岩峰・大崩山に登る≫
羨ましいです。
未だに本格的な登山をなさっているdojyou38さんには敬服します。
何時までもその元気を持ち続けてください。
Commented by dojyou38 at 2012-05-15 14:15
1ppu さん
有難うございます。何の取り柄も無いですが、力仕事だけは人並みできます。
里山プラスアルファー程度で、とても本格的とはいえませんが、もう暫らく頑張ってみようと思います。


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