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2012年 10月 21日

錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)

錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_1126898.jpg
       夕日に映える鋭鋒・天狗岳弥 山」山頂より


錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_22475980.jpg14:10 計画のコースタイム通り  
  弥山(みせん1974m)山頂広場に到り、
  我ながら自分の計画に満悦。

  相変わらず雲ひとつ無い快晴・微風。
  広場の先客たちは既に下山の準備中。

  地元愛媛より県外の登山客が多い。
  台湾から個人旅行の山ガールも。

  私達は山頂小屋(写真後方)にリックをデポ、
  天狗岳~南尖峰に向かう。




錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_11422422.jpg天狗岳の岩峰

        天狗岳より弥山を振り返る錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_1261923.jpg



























錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_13435267.jpg 南尖峰をバックに天狗岳山頂にて
















イワカガミの群落(南尖峰山頂)錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_13442150.jpg 

石鎚は3度目で有るが、
南尖峰まで足を延ばしたのは
今回が初めて。




天狗岳より「二ノ森」(1929m)方面を臨む。 ↓  

 午後3時を過ぎると、
 さすが2000m近い高地 急に冷気を感じる。
 と同時に北のほうから
 帯状の霧が峰を越えて流れ込んでくる。
 夕日に映えて幻想的だった

錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_16342884.jpg


錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_17353691.jpg 15:30 山頂小屋に入る。
    ストーブを囲み全員で登頂を祝い乾杯

小屋には左のような掲示板。
石鎚神社上宮社には神職2人常駐して、
日出・日没前に自然の恵みに感謝し神事が行われる。

山頂小屋の宿泊者は参列する。
神事前後に打ち鳴らされる大太鼓は
腹に応え厳粛な気持ちなり拍手を打った。




錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_17322040.jpg石鎚登頂は3度目だが、この様な神事が
毎日行われているのは知らなかった。
今回、山頂小屋に宿泊し初めて知った。

全国に霊山は多くあり上宮が祀られている。
だが、神職が常駐し毎日神事が
催行されるのは石鎚だけでは無いだろうか。









ご来光
錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_20442537.jpg

錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_20445735.jpg翌朝、4:40起床
5:45 朝拝に参列 
6:10 ご来光を拝み、その後 朝食。
7:30 朝日に輝く天狗岳を記憶の奥に
   仕舞い込み下山スタート。

下山では試しクサリもスキー場の
展望台も省略、一路 西条祭り見物
目指し下山テンポを上げる。

今回の石鎚山、これ以上望めないと言う
天候に恵まれ、計画通りの登頂と下山
出来たことを石鎚の大神に感謝です。






石鎚山頂を何度も振り返りながら下山。(朝日を受けて輝く石鎚北壁)
錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)_d0124388_21141151.jpg


by dojyou38 | 2012-10-21 16:40 | 登山 | Comments(14)
Commented by hibochan at 2012-10-23 07:31 x
これが噂の石鎚山
何もかも素晴らしい NHK百名山で紹介された以上に素晴らしい
挑戦意欲が掻き立てられるようです。
Commented by Uchan at 2012-10-23 08:45 x
ご無沙汰しておりました。
何時も山三昧羨ましい。山はケーブルかロープウエーが無いとご縁が無くなりました。
先日TVで石鎚山が色づいた秋景色が放映されました。
 近畿はあと10日もすれば秋の気配と勝手に想像しています。
Commented by dojyou38 at 2012-10-23 09:17
hibochan さん
登頂するのに難しい山ではありませんが石鎚の麓に生まれ、朝な夕なに眺めて育った私には特別な山です。
まだまだ私の知らない姿が有るようですが、遠く九州に住んでいるので、もう何回も登ることは出来ないでしょう。
Commented by dojyou38 at 2012-10-23 09:25
Uchan さん
石鎚山もロープウエイ・リフト・スカイラインなどが出来て、
以前よりは随分楽に登れるようになったようです。
私は無芸大食、他に何も趣味が無いないので山ばかり歩いていますが、
山歩きもこれから先もう何年もは登れないと思うようになりました。
Commented by matutaka31 at 2012-10-23 14:20
秋晴れに恵まれた素晴らしい登山だったようですね。
一々コメントしませんでしたが、紅葉に包まれた石鎚山の様子と元気な皆さんの登山姿を拝見させていただきました。
有難うございました。
Commented by tetsu807-2 at 2012-10-23 16:14
ためしのくさり、一の鎖、二のくさり、そして天狗岳、石鎚山の醍醐味を
堪能して好天にも恵まれ、すべて計画通り、最高の幸せですね!
見せていただいている私も幸せになりました。
Commented by dojyou38 at 2012-10-23 16:28
matutaka31 さん
近くの山であれば、その日の天候を見極めて出発できます。
遠くの山では多少の不安があっても決行せざるを得ない場合があります。
石鎚ではこんなに良い天候は月に3日あるかなしといっていました。
この天気は本当に僥倖でした。
Commented by dojyou38 at 2012-10-23 21:21
tetsu807-2 さん
ブログ楽しんで頂いたとのこと、有難うございます。
山頂小屋に泊って、知らなかった石鎚山を知りました。
すべて予定通り無事登頂できたことを喜んでいます。
Commented by kiyota at 2012-10-24 04:53 x
素晴らしい石鎚山登山でした。同行出来たことに感謝しています。
山行き計画書通りの時間でのぼれたことにも敬服。
初めて石鎚山の小屋泊。夕拝および朝拝の神事とご来光。良かった。
Commented by dojyou38 at 2012-10-24 10:57
kiyota さん
私は3回目で、山頂小屋に泊るのも2回目ですが、
以前の山頂小屋は二の鎖場にありあんな立派なものでは有りませんでした。
頂上宮からも離れていたので、夕拝・朝拝神事も知りませんでした。
今回、山頂小屋に泊り日没・ご来光に好天に恵まれ立ち会えて本当に良かったですね。
Commented by お山の山ちゃん at 2012-10-24 15:06 x
こんにちは^^
この度は、石鎚神社頂上山荘をご利用いただきありがとうございました。
石鎚神社・頂上山荘のwebの管理をしている、山ちゃんといいます。
最高の天気の日に登山出来て良かったですね^^
いつもは、朝は晴れていても昼過ぎにガスが上がってきてしまうので、ご宿泊のお客様は、残念な景色になることが多いのですよ。
石鎚神社頂上社のご復興に合わせ、平成15年に新装開業した山小屋は「白石小屋」を『頂上山荘』と改めています。
二の鎖元の小屋は、その時に廃業になっています。(現在は改築予定で取り壊し、建設待ち)
三の鎖元は、お山開き大祭の運営に必要な施設で老朽化に伴い改築予定で取り壊しました。

頂上社の『朝拝・夕拝』の神事は、台風で外に出れない場合を除いて、執り行われております。
また、山荘宿泊者だけでなく、早朝から登山された人でも参列することが可能です。
西条祭りも楽しむことが出来たでしょうか^^
またのご利用をお待ちしていますm(__)m
Commented by dojyou38 at 2012-10-24 18:02
お山の山ちゃん
その節はお世話になりました。
本当に良い天気に恵まれた2日間でした。私は3度目でしたが最高の石鎚山でした。
同行した7人も大変感激、・感謝しています。
また、機会が有ればお世話になります。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-10-25 09:44
おはようございます。
 錦秋の尖峰、何とも素晴らしく魅力的な山ですね。
ブログの写真を見る度に、秋に限らず季節の良い時にぜひ登って見たくなりました。その時はぜひ参考にさせて頂きます。
 ”西条祭り”、「一つの祭りとしては全国最大規模。山車は2種類『ダンジリ』77台と『みこし』4台」、全く知りませんでした。
紅葉の頃に時間の余裕を持っていけば両方楽しめるということですか。
西条は製紙と造船の町と思っていましたが、自然と歴史の豊かな町であることも改めて知りました。
Commented by dojyou38 at 2012-10-25 10:14
甘党さん
今回の山行きで、どうしても西条祭りとセットで計画するよう仲間の仲間の1人から強い要望があり、
スケジューリングに悩みました。
幸い、両日とも快晴に恵まれましたが、熱望した本人が入院で参加できず残念。
西条は元々余り産業のあるところではありませんでした。
高度成長期に遠浅の海を埋め立て、最近では造船・ビール工場・IT関連などが立地しています。
製紙は西条でなく香川県との境にある四国中央市(合併前の川之江・三島)です。


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