人気ブログランキング | 話題のタグを見る

某日某月

dojyou38.exblog.jp
ブログトップ
2016年 04月 16日

引越し旅行 2 (福岡)

転勤族の私が赴任して以来、福岡で約30年過ごしました。
  (途中 本社へ転勤もありましたが、その時は家族を福岡に残し単身赴任)
今回の転居で手放したマンションには21年間住んでいました。
このように馴染んだ街と家を離れるには大変なエネルギーが必要だということを実感しました。

葉山への転居は次男家族の家に同居するので、
私が今 持っている家具・什器を全て持ち込むことは出来ません。
何も持込しなくても何とか生活できるものは揃っているので私たち夫婦の好みで揃えたものを、
たとえ高価なものでも持ち込む必要も無いのです。

私は次男家族の家と趣味にマッチないものを押し付けるのは避けました。
ただ、何十年も愛用してきた家具什器などをスクラップにするには偲びがたかった。
そこで、希望する方に貰ってもらいました。

総漆塗りで讃岐伝統工芸品の座卓・テーブル・サイドボードは私の家に何度も来たことがある友人に。
一部を除いた絵画・絵皿などは新しく開設された公民館の館長に就任した友人に。
 (公民館に飾る絵を買う予算が無いと以前から聞いていました)
その他の小物は以前からバザー用品を提供していた身障者の福祉団体にバザー用品として。

それぞれが喜んで持ち帰ってくれたので、私は残りのものを心置きなくスクラップ処理が出来ました。


引越し旅行 2 (福岡)_d0124388_1438452.jpg転居処理のため8日間福岡に滞在しましたが、
我家の冷蔵庫には何もありません。調味料一つも。

殆ど毎日外食でしたが、
行きつけの居酒屋の刺身が懐かしく美味しかった。
葉山では私が買い物するスーパーには口に合う
魚が少ないです。 モツ鍋も葉山では無理のよう。
この居酒屋では山友たちとの懇親会もしました。

8日間の滞在中、引越し荷物の搬出と住まいの
決済と引き渡しの合間を縫って近隣者とのお別れ会・
病気療養中の友人の見舞い・葉山への土産の
調達など目の廻るような忙しさでしたが、
私は腰痛発症でびっこ曳きながらのろのろでした。



引越し旅行 2 (福岡)_d0124388_15392851.jpg福岡最後の夜はホテルでした。
ホテルの予約では多くのホテルが満室で苦労。
福岡の賑わいと勢いの良さを実感しました。

帰路は門司(北九州)からフェリーを使いましたが、
乗船前に 以前 私が代表を勤めていた団体の
現会長を門司に訪ね九州での予定を全て終えました。

左の写真は土産を調達に天神(福岡の中心街)に
出た時に出遭ったゴレンジャー ?。
街のクリーンアップ作戦をしている大学生グループ。
カメラを手にしていた私にポーズをとってくれました。

懐かしい様々な風景と光景を目に残して30年暮らした
福岡に別れを告げました。





by dojyou38 | 2016-04-16 21:59 | 旅行 | Comments(15)
Commented by taminamikawa1 at 2016-04-16 23:18
「会うは別れの初め」と言いますから・・・。
と言っても、そこは住めば都で、そこを離れる寂しさは計り知れないものがありますね。
世の定めかも・・・。正直、つらいですが・・・。
船出したし、覚悟あるのみですかね・・・。
Commented by kiyotao at 2016-04-17 05:02
その後、腰痛の具合は如何ですか。養生して早く元の体に戻してください。座卓・テーブル・サイドボードありがとうございました。大事に使います。
Commented by とんぼ at 2016-04-17 08:05 x
 転居にはいろいろな苦労・気苦労がついて回りますね。お疲れさまでした。三世代同居ができることはある意味では幸せなのかもしれませんね。

 小生は転勤族の家に生まれましたので小学校5校、中学校2校、高校2校、自分の引っ越し荷物は自分がまとめるようしけられましたので荷造りは苦手ではありません。
Commented by hibochan at 2016-04-17 08:23 x
引っ越しは 大変な作業のようです
でも人との出会い別れまさに人生の縮図
葉山でのご活躍お祈りします
Commented by rainbow at 2016-04-17 11:38 x
今日の叶岳の稜線はくっきり鮮明。
PM2.5が30を超えるあたりから今宿の我が家からは
その姿がぼんやりすることに最近気づかされました。

4/14, 16そして今も時々揺れ続けていますが、
叶岳はずっしり構えているように見えます。
昨夜以来の雨による土砂崩れも心配ですから
登山の大先輩であろう貴方HPで知った、
叶岳~飯盛山~高祖山縦走は控えています。

先輩の腰が早く元通りになりますように。
加えて、火事場の馬鹿力を出してしまった奥様のお身体にその後不具合など出ませんように。



Commented by rainbow at 2016-04-17 11:48 x
文字数制限のため2通に。

小生、ハイキング中に偶然、先輩(・・とお呼びしていいでしょうか)にお会い出来るのも
楽しみにしておりましたが、それも叶わぬ叶岳になりそうですね。
・・僅かに凱旋叶岳ハイクなど企画もあろうかと望みは繋いでおいていいでしょうか。

引越し途中の腰痛、心底よりお見舞い申し上げます。
50才の小生、先輩に比べれば若年ですが、
数年前、関西の後輩と一緒に壱岐の島へ小旅行に行った際、
猿鼻と呼ばれる奇岩に登ろう(正確に言うといったん崖を降りて、猿鼻へ飛び移る)としたり
はしゃぎ過ぎたからか帰宅後翌朝に「ギクッと」、
そう人生初のぎっくり腰を経験してしまいました。
今も元通りには回復しておらず
何をするにも自重しながらの生活です。
単身赴任中ですので、羽目を外すことの多い小生には丁度よいブレーキだと
家内は皮肉を言いますが。

先輩のお住まいがすぐ近くの姪浜だとはこのHPで存じておりましたので、
まさに今回の最後の引越しの際など、
持ち運びなど使いっぱしりに小生を使って頂けたら嬉しかったのですが、
面識もないと怪しい者とも誤解されかねませんし。

小生、伊代西条でも1年ほど過ごしたことがあり、
大晦日と元日も休まない弊社工場でしたが
西条祭りの日だけは休みになっていたことが印象に残っています。
そして第1、2、3の鎖がスリル満点だった石鎚山。

学生時代は横浜で過ごしたので、
そちら葉山近辺では追浜から臨む初日の出が綺麗だったことを覚えています。
本格的な登山をするサークル知人が練習場にしていた崖があるところでした。
大晦日を横浜中華街のドンパチに使われる爆竹でコートが焦げて穴だらけになった後、
ファミレスで2、3時間仮眠した後の元旦でした。

面識もない小生の話、興味ないかと思いますが、
一方的にお世話になったつもりの小生の自己紹介のつもりです。
眺めるだけの叶岳を運動不足を解消させるハイキングコースに変えてくれたのは先輩HPですので。
Commented by matutaka31 at 2016-04-17 11:52
30年も暮らすと、そこはもう第2の故郷になりますね。
その思い出多い福岡に別れを告げ、葉山での第3の故郷への門出は
期待が膨らむ反面、寂しさを感じられたことでしょう。
葉山でのご活躍を祈念いたします。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 13:56
taminamikawa1 さん
30年住み慣れたところを去り、喜寿を越して未知の土地に行くのは考え深いものがあります。
住んでいた姪浜は利便性に富み魅力ある街だっただけに去りがたいものがありました。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 14:07
kyotao さん
私の腰は過去に何度も発症した持病のようなもので、
その度に何とか克服して山歩きを続けてきました。
ただ回復には時間がかかります。快癒に6ヶ月もかかったことがあります。
再起を期して治療に専念します。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 14:11
hibochan さん
喜寿を越しての未知の土地への引越しには勇気が要りました。
これも、運命と思って前向きに取り組んで生きたいと思います。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 16:02
とんぼ さん
小学校から高校まで9回も転校しては故郷がどこかわかりませんね。
さぞ、苦労されたと思います。
私は高校卒業までは転校がありませんででした。
私は結婚以来、今回が11回目の転居ですが殆ど連合い任せでした。 
福岡は転勤で住み付いた所、何れ何処かへ移動する運命にありましたが、
次男家族と同居できたのは幸せだったかもしれません。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 16:03
rainbou さん
コメント有難うございました。
横浜・西条・福岡と共通点が多いですね。
叶岳~飯盛山~高祖山に鐘撞山と飯盛山を加えた西区の5座が私のホームグランドでした。
低山ですが様々な縦走ルートがありますので、その時の体調に合わせて楽しんでください。
私はリタイアー後から里山歩きを始めたので、石鎚山は郷里の霊峰ですが3度しか登ったことがありません。
もう1度と思っていましたが、叶わぬ夢となりました。
早く腰痛を治し神奈川県の山を楽しみたいと思っています。
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 16:07
matutaka31 さん
生れ故郷での実生活は高校卒業までですから、
30年過ごした福岡は本当の郷里のようなもので去りがたいものがありました。
何度も転勤を前向きに乗り越えてきた私は未知の土地での生活に抵抗はありませんが、
喜寿を越した歳では新しいことへの挑戦には体力・気力が付いていきません。
でも早く地域に溶け込みたいとは思っています。
Commented by PANDORA at 2016-04-17 18:06 x
こんにちは!
 姪浜「玄」での飲み会もあの日が最後と思うと一抹の寂しさがありますね。
 奥様には鎌倉のお土産を頂き、歯の弱い小生も美味しくいただきました。
 dojyou38さんが葉山へ行かれた後から、山友の会に何人かの方が入会され
ましたので、ぽっかり空いた穴は直ぐに埋まりましたが、やはりdojyou38さ
んの居ない登山は気の抜けたお酒といった感じです!

 私も小学校、中学校、高校、大学と引っ越しの連続でしたが、小学校以外は
すべて同窓会を毎年開催しています。もちろん会社に入っても地方転勤が多か
ったのですが、一番長かった関西のメンバーとはOB会をよくやっています。

 葉山も由緒ある場所なので直ぐに住めば都になるでしょうから、新しい仲間
を作っていただいて地域に溶け込まれるとともに、腰の養生に専念していただ
いて夏の白山登山にご一緒できることを楽しみにしています!
Commented by dojyou38 at 2016-04-17 22:25
PANDORA さん
冗談でしょうが<気の抜けた酒・・・>などと言ってくれるのはPNDORAさんだけです。
私の抜けた後、タイミング良くニューフェイスが加入して良かったです。
これから益々活発な活動ができるでしょう。
郷里から遠く離れて転々とした私は現在参加できる同窓会は大学だけです。
早く腰痛・脊椎間狭窄を直して白山に参加したいのですが、この病気は回復に時間がかかりそうです。
参加できる可能性に掛けて頑張ってみます。


<< 引越し旅行 3(葉山へ)      引越し旅行 1( 福岡への ロ... >>