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2017年 04月 02日

季節はずれの雪に見舞われ2泊3日の伊豆周遊(4)  3月28日

d0124388_10164935.jpg3日目の朝は昨夕 冨士山が姿を現し、
期待を抱かせた予想通り朝から晴れ上がっています。
9:00 ホテルを出発、天城山登山口を目指す。

天城山は日本100名山の一つで万二郎岳・万三郎岳など
幾つかのピークからなる蓮嶺で最高点は1406mで、
葉山の里山からも天気が良ければ姿をたら得られます。

一昨年から狙っていただけに好天に恵まれて登頂できる
と思うと、どんなハイキングになるかと期待が膨らむ。

伊豆スカイラインでは道路沿いには愛らしい子鹿が
芽吹いたばかりの草を食んでいましたが、
シカの食害を考えると複雑な気分になります。



d0124388_1056563.jpg晴れていた空が登山口駐車場に近づくと雲が厚くなり、
路側帯に雪が現れびっくりしました。何だか嫌な予感

駐車場に着くと進入路から雪が積もりタイヤが滑る。
スノータイヤは履いていないが、4WDに切り替えて
何とか駐車場に乗り入れることが出来ました。

道路はゴルフ場に続いていますが、今日はクローズ。
ハイカー用駐車場はゴルフ場に向って左側に、
天城山への登山口は駐車場前を右に踏み込みます。

既に10数台が駐車していましたが、ナンバーを見ると、
どこの100名山でも見られる光景だが山形や神戸など
遠距離からの登山客が多かった。



d0124388_1136854.jpg私が戸惑ったのは冬装備を全くしてこなかったことだ。

この時期登るには暖かく雪の無い南伊豆しか
ないと思って天城山を選んだのに全くの的外れと
言うか勘違いをしていました。 反省!反省!

スパッツもアイゼンも冬手袋も持ってきていません。
しかし、折角此処まで来たのに引き返すのは悔しい。
歩けるところまで歩くことにしました。

10:20どこまで歩けるか分らないが先ずは万二郎岳を
目指して、連れ合いを先に慎重に登山道へ入る。

駐車場の標高は約1000m、万二郎岳は1299m
ですがn最初は谷に向って下がり気味に
ヒノキの植樹帯の中を進みます。


d0124388_13482159.jpg

d0124388_13524676.jpg登山道は雪で覆われた初めての山ですが、
早朝に出発したグループの踏跡も残っていて、
道標もしっかりして迷うことも無く安心して歩けます。

積雪の表面にはハイカーの踏跡だけでなく、
シカの足跡がたびたび現れますが群れでなく
1~2頭の少数で移動しているようです。

ヒノキ植林帯を過ぎるとヒメシャラ・アマギツツジ・
アブラコシなどの自然林になりましたが、潅木の
多くはシカが忌避して食べないアセビの群落です。

登山口から500mほど進むと万三郎岳への
直登ルートと万二郎岳経由の分岐点です。



d0124388_1429263.jpg当初の計画では万二郎岳経由で万三郎岳を廻る
周回登山を予定していたが、今日の準備不足の
状況では万二郎岳だけでも無理かも知れないと
思いながら左に進路を取り万二郎岳に向いました。

慎重に歩を進めながら高度を上げていきましたが、
徐々に雪が深くなってきました。

ここで私達が駐車場から歩き始めた時に駐車場に
入って来た単独行の方が追い付いてきたので
やり過ごしましたが彼はしっかりとカッパや
スパッツなど十分な冬装備をしていました。





d0124388_15194026.jpg12:20 やっと万二郎岳山頂に着きました。

降雪期でない標準コースタイム80分のところ
120分を要しました。

山頂はのっぺりしているが、狭く眺望は殆どなし。
山頂標識の周辺を覆う真っ白なパウダーの
バージンスノーに魅せられ戯れて寝そべってみました、

樹間から幽かに望む万三郎岳はほんのりと雪を被って
いるだけだが、標高も100m以上高いので先日来の
雪は万二郎岳より深いだろうと判断。

体力的にはまだ十分余裕があったので、
後ろ髪引かれながら此処から引き返すことにしました。


d0124388_15365189.jpg伊豆は暖かいところ、雪など降らないと、
頭から信じていたのは何とうかつだったことか。
これから、気象情報を見るとき十分注意したい。

伊豆には葉山に転居以前にも何度か来たことがあり、
転居後も熱海・長岡・修善寺などを訪ねている。

今回 天城山ハイキングをすれば、伊豆には
暫く来ることが無いだろうと思いながら旅行だった。

それが、準備不足か想定外の季節はずれの雪の
せいか天城山最高峰への登頂が出来なかったので、
何れ近いうちに再訪することになるだろう。

こんなことを思いながら帰宅の途に就きました。




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by dojyou38 | 2017-04-02 09:34 | 登山 | Comments(12)
Commented by PANDORA at 2017-04-02 20:43 x
こんばんは!
 関東も季節外れの大雪だったようですね。この状態でスパッツ・アイゼン無しでは
ベテランでも躊躇するでしょう。万三郎岳を断念されたのは英断だと思います。
 我々もほぼ同じ時期に九州の祖母山に登りましたが、スパッツ・アイゼンは必需品
でした。次は暖かい時期に万三郎岳に再挑戦してください!
Commented by dojyou38 at 2017-04-02 21:28
PANDORA さん
全く迂闊でした。
不断から伊豆の気候なんか葉山より随分暖かいところと過信していました。
不断は山の天気をチェックシテ出掛けるのに今回は全くノーチェクで出掛けました。
近いうちに再挑戦したいと思っています。
Commented by とんぼ at 2017-04-03 10:22 x
予想外の雪は大変な感じもしますが、よい思い出になりましたね。苦労してそれを乗り越えたことの方がいつまでも記憶に残りますね。
今週は暖かくなるようですね。
Commented by dojyou38 at 2017-04-03 10:43
とんぼ さん
これからは、伊豆は冨士から離れた南伊豆でも冨士の裾野と認識を改めます。
何時のことになるか再挑戦します。
Commented by matutaka31 at 2017-04-03 13:39
この時期の伊豆で、山とは言え、こんなに雪があるなんて想像できません。
でも想定外の出来事は、かえって良い思い出になることでしょう。
気候が落ち着いたら、再度チャレンジされんことを。
春先の伊豆の山々は、殊の外絶景が楽しめることでしょう。

Commented by dojyou38 at 2017-04-03 22:17
matutaka31 さん
積雪のことについては全く迂闊でした、
これからは暖かい南伊豆も冨士の裾野と認識を改めます。
伊豆の山で「湯の町エレジー」を思い出しました。
歳ですね~
Commented by hibochan at 2017-04-04 06:49 x
伊豆のベストルート紹介されありがとうございました
二十年前訪れた記憶
雪の天城山心に残るでしょう
私の天城山やはり天城山心中がいつまでも思い出されます
Commented by taminamikawa1 at 2017-04-04 11:50
九州の脊梁地帯の祖母山等では数センチの雪はありますが、
やはり、本州の天城山ともなると、結構、積雪ですね。
アイゼンが必要では・・・。
Commented by dojyou38 at 2017-04-04 18:29
hibochan さん
そう言えば「天城山心中事件」がありましたね。
幽かに思い出しました。
場所は「伊豆の踊り子」の舞台の近くのようですね。
Commented by dojyou38 at 2017-04-04 18:34
taminamikawa1 さん
全く雪のことは想定外で、雪が予想されたら此処へ行きませんでした。
雪の無い季節に改めて挑戦します。
Commented by Uchan at 2017-04-05 08:34 x
4月上旬に関東に雪がチラついたり、降るのは良くあることですが伊豆半島に積雪とは!?
積雪の上にdojyou38さんの寝そべる姿はスマートで格好が良いです。
Commented by dojyou38 at 2017-04-05 09:12
Uchan さん
この経験以来伊豆の天候を注意してみていますが、横浜や東京より気温の低いことが多いのに気が付きました。
私の写真は足の方から撮っているので実際より足が長く見えているだけです。


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