行けるとこまで

dojyou38.exblog.jp
ブログトップ
2008年 05月 29日

琵琶湖の最北端を歩く ー その2

今日は菅浦から大浦まで7.4Kmを歩いた後、バスで菅浦まで引き返し、
そこから「つづら尾崎展望所」を往復(5Km)しました。 
今日は6時間歩きましたが、1時間ほど雨に祟られました。

d0124388_14523355.jpg  日本海までの近さに意味が有りますと言いましたが、この利便性を利用して日本海や北日本の物産がここ湖北に集まり、琵琶湖の水運を利用して京・大阪に運ばれました。
その船は丸子船と呼ばれ、大きさは百石(米250表)で最盛期は1400隻が往来したようです。

d0124388_14534253.jpg 菅浦は中世以来 惣村として、琵琶湖水上権を掌握した禁裏供御人の居住地でした。
その集落に入ると、四位家跡・五位家跡などがあります。 三位以上は貴族ですから、水上権の重要性と任された人たちの権位が偲ばれます。


また、菅浦集落の東西の入り口には四足門と呼ばれる立派な冠木門が現存しています。
この門は江戸の木戸のような閉鎖的なものでなく集落の領域を示したもののようです。





d0124388_1805259.jpg
   ↑ つづら尾崎から見た菅浦集落 (クリック→最大化で大きくしてみてください)
d0124388_1825747.jpg
  ↑ 伝統的な菅浦の民家
    大梁の端(白い丸太の端)が妻の壁から出ています。
d0124388_18112436.jpg
    ↑ 菅浦集落に今も残る(東西2箇所)四足門
d0124388_18125243.jpg
  つづら尾崎から見た竹生島(裏側・北側)  ↑
    土・岩がむき出しになり、白く雪のように見えるのは鵜の糞です。
    西国三十三ヶ所の宝厳寺があるのは島の南側です。

旅行好きで良く出かけますが歩いて廻ると, 車では気が付かない風物と地域の歴史と人に
触れることが出来ます。 それが歩きの醍醐味ですね。
湖北の旅でも京・大阪の近くにこのように過疎化した集落があり、
その集落が歴史上重要な地位を占めた時代があったことを改めて知りました。
[PR]

by dojyou38 | 2008-05-29 14:55 | アウトドアー | Comments(6)
Commented by gxmwm944 at 2008-05-30 12:22
dojyou38さん琵琶湖ウオークは歴史の勉強をしながら歩くのですね!歴史に明るいdojyou38さんは最高のウオークに成った事でしょ!戦国時代でもかなり重要な所ですから興味が尽きぬ思いだった事が伺われます。

ワイドに撮った写真拡大して見ました。集落が分かり易く自分も其処に居るような気分にさせられました。次の写真があればUP楽しみです。
Commented by taminamikawa1 at 2008-05-30 18:00 x
信州や琵琶湖等、良く旅やウオークをされていますね。
旅では急ぎ足での単なる見学に終わりがちですが、
歩きとドライブでは目線が違うし、
ウオークですと、ドライブやバス旅では見れないところが
見れますね。
そこがウオークの良さですね。
Commented by dojyou38 at 2008-05-30 18:51
gxmwm944さん
私は情緒的・芸術的センス ゼロですが、歴史に興味が有るので、
旅行前にその土地のことを少しだけにわか勉強していく事にしています。
でも、現地に行かなければ分からない事が多いですね。

gxmwmさんは四国八十八カ所を廻っていますが、関西には西国三十三ヵ所観音霊場札所めぐりがあるようですね。
Commented by dojyou38 at 2008-05-30 20:50
taminamikawa1さん
元気で動ける時間はあまりないように思っています。
芸術的センスゼロですから時間つぶしは、もっぱら身体を動かす事です。
それで、暇を見つけては予算の許す範囲で出かけています。

旅では、地元の方との交流が出来ればGood ですね。
これからも、時間に縛られない旅が出来ればいいな~と思っています。
Commented by sibataku at 2008-07-12 15:12 x
愉快!愉快!山あり、滝あり、老人?の怒りもあり、オースザンナ♪に大笑い!楽しいブログを有難うさんです。
Commented by dojyou38 at 2008-07-13 15:05
sibatakuさん
御訪問有難う御座います。
芸もないし、叙情センスもないし、だた身体を動かしているだけの人生です。
動けるだけ動いて、後はPPKでと思っているのですが、
動くにもお足が要ります。  それが目減りするばかりです。
それでつい、怒りが・・・ってところです。


<< 森の巨人たち      琵琶湖最北端を歩く(その1) >>