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某日某月

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2008年 08月 25日

頂上へ向かって下山

背振山麓に住みながら、その主峰に登っていなかった。
8月21日山のベテランの案内で背振山(1055m)~蛤岳(863m)を縦走した。
下界の暑さに比し、山頂は秋の到来を告げる爽やかな風が迎えてくれた。


瀬振山頂と自衛隊レーダードーム
頂上へ向かって下山_d0124388_1785994.jpg
背振の山頂には背振神社上宮があり、この山もまた修験道場場であったことが窺える。
山頂の北側にはレーダードームが近接し、直ぐ下には自衛隊のゲートや駐車場が有り、
人工物が多く1000mの山頂の雰囲気はない。

オニユリ
頂上へ向かって下山_d0124388_1794167.jpg
何故か、オニユリは基地を囲むフェンスの内側だけに咲いていた。
余ほど手入れが良いのか紫陽花もこの無粋なフェンスの内側に、
この時期にも拘わらず艶やかな色を保っていました。

木 道
頂上へ向かって下山_d0124388_17105162.jpg

頂上へ向かって下山_d0124388_17124650.jpg縦走路4,6Kmの内1Kmは木道である。 
桟道の他橋あり、階段あり、変化に富んだ木道の両側は木柄の大きい楓の木立をミヤコ笹が埋め尽くす 

秋の紅葉はさぞ見事なことでしょう。



蛤岩 
頂上へ向かって下山_d0124388_17141910.jpg
木道が終わるとぶな林が続きます。その後杉林を抜けると蛤岳です。
その頂上の傍に、山の名前になった蛤そっくりの巨岩があります。 

私のようなビギナーの日帰り登山では通常頂上近くで昼食を取ります。
昼食ではビールなど飲む事も多いです。
そして、下り道を惰性でラクチンな下山となります。  これが常識。

今日は蛤岳で背振山を眺めながらビールと弁当、涼しいく極楽! 一休みして帰路に就く。 
ここで大誤算に気付く。帰路は863mから1055m近くの駐車場だ。
どんどん登らねばならない。 下山は登りか!物々言いながらやっとの思いで駐車場へ。
万歩計で21600歩でしたが、こんなきつい下山は初めて!!!


by dojyou38 | 2008-08-25 11:52 | アウトドアー | Comments(2)
Commented by taminamikawa1 at 2008-08-26 22:23
背振山系では背振山と天山が有名ですね。
天山は地元ですから、登っておりますが、
背振の地元に住んでいながら、未踏破です。
機会を作って、縦走したいですね。
確かに、下山は下りが常識ですが、
事実は小説より奇なりで、
下山が登りもあるんですね。
クイズになりそうですね。
Commented by dojyou38 at 2008-08-27 10:26
taminamikawaさん
今回の登山は不思議な登山でした。
駐車場から300mほどたらたら登ったら背振上宮があり、
これから頂上へ登るのかなと思っていると、そこが頂上でした。

それから、蛤岳に向かったのですが、どんどん下っていきます。
勿論、途中多少の登りもありましたが、
杉林から少し登って明るくなったと思ったら、蛤岳の頂上。

登山したような気がしませんでした。
途中の木道は趣があり、沢伝いの道も爽やかでした。


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