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某日某月

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2009年 05月 20日

雲仙・九千部岳登山

佐賀と長崎の県境の経ヶ岳に登り雲仙温泉に泊まって、翌日雲仙火山群の西側に独立峰のように聳える九千部岳(1062m)へと思って福岡を山友6名で出発しました。 
しかし、多少の雨は覚悟していたが、経ヶ岳に近付くに連れ強風・強雨、
1日目の登山は諦め島原の武家屋敷などを観光しました。

翌日の雲仙は朝から晴れ上がり、登山日和になりましたが、
折角の温泉地、朝風呂を浴び、周辺を散策などして登山口に着いたのは10時でした。
雲仙・九千部岳登山_d0124388_20561011.jpg
九千部山登山口
雲仙・九千部岳登山_d0124388_2204458.jpg
準備体操をして登山口に行くと、
何故かガイド(犬)が
私達を待ち受けていました。



←門番(ガイド・柴犬)




雲仙・九千部岳登山_d0124388_22143896.jpg九千部の麓から見た吾妻岳

吾妻岳は(870m)九千部岳の北側にあり、2時間足らずで往復できるので九千部岳を下山した後、
続けて登る予定であったが、朝のスタートをゆっくりしたので中止した。





雲仙・九千部岳登山_d0124388_12102030.jpgミツバツツジ咲き残る登山道


登り始めの登山道は樹林に覆われているためか、まだミツバツツジがあちこちに美しく残っていました。







雲仙・九千部岳登山_d0124388_15581156.jpg ←私達のガイド

登山口で私達を待ち受けていた
犬君は私達を前になり、後ろになりしてスタートから下山まで見守ってくれました。

登山口近くの牧場の飼い犬のようで、弁当を分け与えてもがつがつすることなく、吼えるでもなく、
登山の疲れを忘れさせてくれた
ガイドでした。

雲仙・九千部岳登山_d0124388_16212498.jpg合流点に建つ鳥居

この山も信仰の山で、私達は北側の田代原から登りましたが、南側・国見岳からとの合流地点には写真のような鳥居が。
ここまでは比較的なだらかでしたが、頂上まで700mは急坂であった。




雲仙・九千部岳登山_d0124388_164522100.jpg

雲仙・九千部岳登山_d0124388_16465290.jpg 九千部岳山頂にて

山頂からの360度の眺望は雄大。
後方(南東)は雲仙火山群。

ここからの下山は登ってきた方と反対に、田代原トレイルセンター目指し、
一気にロープなど頼り急坂を下る。




雲仙・九千部岳登山_d0124388_1838527.jpg

山の名前には同じものがたくさんあります。
この九千部岳も背振山脈に九千部山がありますね。
どちらも山岳信仰と関係が有るようですね。 仏教経典九千巻に由来するのか。

今回、悪天候のため諦めた経ヶ岳、早く踏破したいものだ!


by dojyou38 | 2009-05-20 17:26 | 登山 | Comments(4)
Commented by taminamikawa1 at 2009-05-22 22:51 x
門番のガイド/わんチャン(柴犬)付きの登山で、
思い出になりましたね。
それにしても、みつばつつじがきれいですね。
今が咲きごろ・見ごろですかね。

悪天候のためとは言え、経ヶ岳登山が中止に
なったのは残念でしたね。
Commented by dojyou38 at 2009-05-23 09:45
taminamikawaさん
わんちゃんにガイドされての登山は初体験でした。 
賢いワンチャンでした。 癒されました。

ミツバツツジ 実際は少しピークを過ぎていたようですが、良いところのみUP。
経ヶ岳 残念でしたが楽しみが残りました。
紅葉の頃にでも挑戦します。 都合が付けばご一緒しましょう。
Commented by tetsu807-2 at 2009-05-23 13:11
オウム返しですが、登りまくっていますね。絶好調のようですね。その調子で登りまくってください。私は九千部山は何度もありますが、岳のほうはまだありません。

犬君のガイドとは珍しい経験をされましたね。
Commented by dojyou38 at 2009-05-23 13:43
tetsu7-2さん
登りまくっていると言っても、私の場合はせいぜい週 1 ですよ。
もっと登りたいですが、他に野暮用・浮世の付き合いも断れないし・・・

しかし、入梅までが山歩きの絶好のシーズンですね。
新緑とさまざまな花達が歓迎してくれるから。
お互い、無理の無いところで頑張りましょう。


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