カテゴリ:映画・観劇( 12 )


2017年 03月 02日

久し振りの万作・萬斎(能狂言公演)

d0124388_937577.jpg先日近くの逗子「なぎさホール」で能狂言公演がありました。

こちらでも能狂言は逗子や横須賀で時々上演されるが、
今回は野村万作・萬斎が揃って出演するというので
連れ合いと2人で出掛けました。

福岡ではときどき大濠の能楽堂に出掛けていましたが、
こちらに来てからは初めてです。
演目は仕舞「花筺」、狂言「貰聟」、能「安達原」の3題。

花筺は春の恋の物狂能で世阿弥の傑作だそうですが、
正直私にはよく理解できませんでした。

貰聟は酒好き親父が引き起こす
家族間のトラブルを狂言らしいコミカルに
演出していましたが、シテの「万作」さんにしても
年齢85歳はさすがに隠せないな~が私の感想。

安達原は福島県安達太良山の麓が舞台。
巡礼の山伏とそこに棲む鬼女との戦いの物語だが、
その合間にアイ役として「萬斎」がシリアスな能の中で
良く通る声でコミカルな演技をしていたのはさすがでした。


「なぎさホール」は逗子文化ホールの中にあるのですが
開演の前から大勢の和服を召したご婦人方がたむろして、観劇会独特の雅な雰囲気を漂わせていました。
そんななかで、野暮ったい普段着で出かけていたのは私たち2人でした。

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by dojyou38 | 2017-03-02 17:37 | 映画・観劇 | Comments(12)
2015年 07月 02日

3年振りの銀傘開放

              福岡ドームは3年振りのルーフオープンデー
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d0124388_16321820.jpgホークスが試合で勝ったとき試合終了後、
ドームの屋根が開くことは有るが、試合の最初から
オープンになることは滅多に無い。

今年3回目の野球観戦ですが、
行ってみるとルーフオープンデーでした。
試合はホークス・ライオンズ14回戦

梅雨の晴間の夕日が開放された巨大な屋根から
ドーム球場に差込み新鮮な光景でした。

7月に入ると福岡・博多は山笠シーズン
ドーム球場の前にも「飾り山笠」が設置されている。

飾り山の「表」は勇壮の戦記もので「見送り」は
人気アニメなどだが、ドームの飾り山笠は
表がホークスで工藤監督や柳田などで、
見送りが「合戦姉川勲」でした。

その飾り山笠の前を通って押すな押すなと
ファンが押し寄せ、今日の観客38,500人。

試合の方は初回にホークス先制するも、
3R2本と満塁弾で3-10の大負け。
スタンリッジの予想外の投壊だったが、
4連勝中だったので中休みだったのでしょう。

私たちは早々と7回で帰り支度でした。


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       7回裏ホークスの勝利を願ったイエローバルーンも寂しい結果に終わる。

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by dojyou38 | 2015-07-02 16:11 | 映画・観劇 | Comments(6)
2015年 06月 20日

市川 中車 IN 博多座

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d0124388_10493040.jpg久し振りに博多座へ歌舞伎を見に行きました。

四代目中村鴈治郎襲名披露公演があり、
市川中車が出演しているので、香川照之
歌舞伎俳優としてどんな役者ぶりを
見せるのか興味がありました。

香川照之が歌舞伎俳優として初公演して
3年になるが彼の歌舞伎を一度も見ていない。

彼については映画・剣岳点の記(山案内役)や
大河ドラマ坂之上の雲(正岡子規)の印象が
強いが、歌舞伎界では遅すぎるデビユーに
好意的でないとの噂があったようです。

襲名披露公演は昼の公演もありますが、
私は襲名披露口上がある夜の部を観劇。

市川中車は森鴎外作の「じいさんばあさん」
では主役・伊織を、川口松太郎原作の
「芸道一代男」では座主・三栄を演じ、
襲名口上にも出ていました。


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歌舞伎の演技・所作の良し悪しは私には良くは分りませんが、
彼はどの役でも声がよく通り堂々とした演技でセリフが聞きやすかったです。
私は前から2列目の席でしたが、それでも口上やセリフが聞き取り辛い役者も居ました。

今回の演目の中で、
「じいさんばあさん」では伊織の妻・るんが奥女中として奉公先が筑前黒田藩でした。
「芸道一代男」での手打ちを行う場面がありますが、
その手打ちが博多独特 2・2・3拍子の「博多手一本」の演出でした。
                   このように何だかご当地番組のような場面があり親しみを感じさせる歌舞伎でした。

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               博多座正面の賑わい
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by dojyou38 | 2015-06-20 10:15 | 映画・観劇 | Comments(8)
2015年 02月 05日

津軽三味線 吉田兄弟(2月5日)

d0124388_2343758.jpg初めて三味線・邦楽の演奏会に
連合いに誘われていってきました。

音楽分らない私ですが、
津軽三味線に少し興味がありました。

寒い中、折角出かけたのですがちょっと期待外れでした。
いえ、彼らのテクニック・技量・音楽的センスが
どうこう言うのではありません。

私の津軽三味線のイメージは昔映画の中で聞いた
瞽女(ごぜ)の三味線や三橋道也の民謡の感覚です。

今回は吉田兄弟とそのグループによる邦楽演奏で、
太棹の津軽三味線と尺八・筝十七弦・胡弓・薩摩琵琶・
太鼓などとのコラボでした。

現代風にアレンジされた津軽民謡やフラメンコ曲など
でしたが、独特の撥を叩きつける奏法と人間業と思えない
速いテンポの演奏テクニックは素晴らしく日本のみならず
外国でも高い評価を受けているのでしょう。


でも私は折角の津軽三味線、
 津軽ジョンガラ節・津軽よされ節・津軽あいや節・
 津軽おはら節などを
昔の奏法(知りませんが)で何曲かは聞きたかったです。

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by dojyou38 | 2015-02-05 22:55 | 映画・観劇 | Comments(10)
2015年 02月 03日

映画:盲目のクライマー( Farther than the Eye Can See)


d0124388_21571690.jpg山仲間の新年会に先立ち山岳映画の上映がありました。

上映された映画は13歳で完全に視力を失った米国人・エリックが
家族や全米盲人協会のバックアップを得て
世界最高峰・エベレスト登頂を果たすドキュメンタリーです。

登山の目的・素晴らしさの一つは山頂からの眺望ですが、
その眺望を全く望めない「盲人が山に登ってなにになるのか」
と言う疑問に対する答えを映画が示していました。

彼はベースキャンプとアタックキャンプを高度順応訓練を兼ね、
途中の巨大クレパスに掛けられた梯子をアイゼンを着けて、
サポーターに導かれ何度も往復します。

最初は13時間、5回目には5時間で登れるようになりました。
その間、風を肌で感じ、雪片を頬で受け、山からの音を聞く。
原題が示す「目に見える以上のもの」を感じていたようです。

限られた短い登頂時期と急変する天候の合間を縫って、
サポータとのチームワークによって登頂した時の
彼とそのチームの感激がそのまま伝わる素晴らしい映画でした。


エリックは「盲人が無能力なのではなく何でも出来ること皆に知ってもらいたかった」と言っています。
それを達成させたのは「不可能を可能にする意志の力」だと思いました。

優柔不断な私と比べようとは思いませんが、
崇高なまでに輝くエベレストの景色と共にその意志の強さに感激させられました。

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by dojyou38 | 2015-02-03 21:44 | 映画・観劇 | Comments(4)
2015年 01月 23日

無声映画:御誂治郎吉格子

d0124388_14345259.jpg福岡市総合図書館では年間を通じて
邦画の名作やアジア各国の映画を上映しています。
その見料は嬉しいことにシニアは250円です。

駐車料も2時間は無料なので年金生活者には
都合の良い暇つぶしの場でもあります。

同じ映画を時間・曜日を変えて3回上映しますので、
私も外題を見て時々見に行きます。
前回は高倉健追悼上映の『網走番外地』でした。

今日の映画は昔懐かしい無声映画です。
 外題は『御誂治郎吉格子

敗戦直後、集落の集会所に時々見に行きました。
鞍馬天狗に丹下左膳などでした。

しかし、今回行ってみて驚いた、私の生れる前1931年の作品でした。



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「江戸で数々の盗みを働た鼠小僧次郎吉は そのほとぼりを冷ますために上方へやってくる」というテロップから映画が始まりました。

原作 吉川英治とあり捕り物娯楽映画と思っていたら違っていました。
捕り物シーンもありましたが、どちらかと言うと恋愛映画のようでした。
私は題名だけ見て無声映画の懐かしさに惹かれて行ったので面食らいました。

フィルムの状態が悪い上に、挿入される字幕の漢字や言葉遣いが余りにも古すぎて理解し辛かった。
しかも、もともと90分の物語がフィルが欠落して上映時間は60分に短縮されて、
映画を楽しむと言う訳にはいきませんでした。

幾ら名画でも製作年度が古すぎて画像や音声の状態が悪いのは楽しめないので、
私はカラーになってからの、1960年代以降の名画を選んで観ることにしています。
ただ、今回は珍しい無声映画だったので見に行きました。
日本映画史の上では16mmの貴重なフィルムのようです。

次はご当地映画「博多っ子純情」(原作 長谷川法世 1978年カラー)に行こうかなと思っています。



図書館で出会った花
上映時間より早く着いたので図書館の周りを歩いてみました。
ゆったりした緑地・庭園がありたくさんの樹木や花が植えられていますが、花には少し早いようでした。

  ユキヤナギ                                             ハナゾノツクバネウツギ(花と果実)
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  ヤブツバキ                                            タブノキ(冬芽)
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by dojyou38 | 2015-01-23 14:34 | 映画・観劇 | Comments(12)
2013年 09月 25日

危うしホークス(野球観戦)

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d0124388_189112.jpg8月20日以来の福岡ドーム。
年に何回かホークスの応援にドームに通うが、
やはり負けゲームは見たくない。

最近のホークス元気が無いが昨日は勝った。
今日も勝ってCSへの望みを託しドームに脚を運んだ。

ホークスのゲームでは概ねドームは満席になることが多い。
しかし、最近の不甲斐なさを反映したのか今日はファンの入りが少ない。

試合が始まったがオリックスに押され気味。
この調子ではCSへの挑戦権も危うい

それでもファンの意気は高い。
ラッキーセブン、攻撃を前にジェット風船がドームを覆い尽くす。

この後、私は負けゲームを見ながらのビールは不味いとドームを出る。
2軍は今年も優勝のようだ。
応援は日本一だと思うが、1軍がもっと奮起して福岡を盛り上げてもらいたい。
この調子では私は今シーズン今日が最後の福岡ドームかもしれない。

                         6回内川ライト前2打点ヒット→



   
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by dojyou38 | 2013-09-25 18:09 | 映画・観劇 | Comments(8)
2012年 07月 26日

ホークス応援 IN ヤフードーム(7月25日)

久しぶりに涼みがてらホークスの応援にヤフードームに行った。今年2回目。
アウトドアーに傾注する前は良く応援に出かけたが、最近は年に数回。

前回観戦したのは5月22日、広島戦(セパ交流戦)だった。
この試合では山田の力投と小久保が2000本安打に大手を掛けるなど打撃も爆発し9-1で快勝した。
このときは気持ちよくビールの杯を重ね、最後の花火まで楽しんだ。


今日の試合(日ハム戦)摂津は力投したが、僅か1点を返せない極端な貧打。
田中のホームランなど攻守にわたる活躍の前に零封され沈没。


ラッキー7攻撃前の応援風船飛ばし7:25
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今年のホークス、投手陣は昨年活躍した主力投手が抜けたがそれなりに頑張っている。
それに比べ打撃陣の凋落ぶりが酷い。
昨年日本一になったメンバーから川崎が抜けただけなのに!

現在チームは4~5位と低迷。
今の調子ではクライマックスシリーズへの出場もおぼつかない。
それでもファンは昨年同様、恐らくヤフードームは今年も日本一の集客数を誇っているだろう。

しかし、今のままでは秋口には球場に空席が目立つようになるかもしれない。
打撃陣の奮起を願う!!! >
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by dojyou38 | 2012-07-26 09:37 | 映画・観劇 | Comments(10)
2012年 06月 21日

久しぶりの歌舞伎

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梅雨に入りアウトドアーの計画もままならない。
それで仕方なくと言うわけではありませんが、久しぶりに歌舞伎見物となった。

福岡に歌舞伎などが上演できる劇場・博多座が出来たのは13年前。
開場以来10年ほどは会員になり、年に3~4回上演される歌舞伎は毎回のように観劇していた。
その後アウトドアーに傾注するようになり、歌舞伎見物から遠のいていた。


d0124388_2195682.jpg11:00開演の昼興行を観劇したが、
先ず昼食を予約して席に着いた。




12:00からの休憩に食事をするが、
休憩時間は30分。
折角の観劇 少し飲みながら
食事したが慌ただしかった。
せめて40分は欲しい。





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d0124388_21343334.jpg今回の興行は
3代目中村又五郎・4代目中村歌昇
襲名披露、二人のために新しい緞帳が。





芸の良し悪しは良くは分らないが、
又五郎のコミックな動きがさえていた。
歌昇の踊りは何だか緊張、硬さが目に付いた。

坂東三津五郎の踊りは抜群で、
番隨長兵衛を演じた中村吉右衛門
さすがの役どころを演じていた。


久しぶりの歌舞伎であったが、十分楽しむことが出来た。
ただ座席から後ろを見ると、二階席などは客席が疎らだったのが気になった。
以前はチケットの予約も早めにしなければ取れないくらいだった。

たまたま、翌日の新聞に『博多座』2年連続の赤字と出ていました。
相撲も九州場所は空席が目立つ。
九州の中心都市とは言え、150万くらいの人口では演劇や相撲の興行は難しいようです。   

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by dojyou38 | 2012-06-21 17:24 | 映画・観劇 | Comments(10)
2011年 07月 01日

映画 『 岳 』

先般、久しぶりに映画を見た。 映画の題名は「岳」。
もう上映が終わっているのではないかと焦ったが何とか間に合った。

私はリタイアー後、九州の里山をぼちぼち登っているが、九州以外の山は殆んど知らない。
これからも、登る機会は無いだろう。まして冬のアルプスなどは。
TVなどで北アルプスの風景は度々見るが、殆んどは観光客の目で見たもののようだ。

是非この映画を見たかったのは、登山者の目で見る北アルプスの風景を見るためでした。



d0124388_2251866.jpg知らなかったがこの映画は
石原真一原作の漫画・コミックを映画化したものでした。
漫画・岳の主題は山岳救助。

映画では山岳救助隊の登山者を守る活動を通じ、
命の大切さと救助隊のチームワークを、
そして山の素晴らしさを余すところ無く伝えていました。

そして命は命でしか救えないというコピーが
実感させられる映画でした。

主人公は小栗 旬演じる山岳救助ボランティア。
小栗は山岳訓練を相当経験して
演技に臨んだと思われる好演で見る者を納得させていました。

私は冬山には殆んど登らないし、2000mを越える山にも
登ることは無いが、山の厳しさを改めて認識しました。

主人公が映画の中で山で捨ててはいけないものは? 」
ヒロインに問いかける場面がありました。
答えはゴミと命妙に印象に残りました。

普段 漫画は読まないのだが原作を機会があったら読んでみたい。
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by dojyou38 | 2011-07-01 18:42 | 映画・観劇 | Comments(12)