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カテゴリ:アウトドアー( 173 )


2018年 02月 08日

寒風突いて仙元山へ

            葉山教会入口から正面に仙元山展望台を望む

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平素 自ら言い出すことがない家内が
前夜 仙元山に登ってみようかと言い出した。

連日続くこんな寒い日に!
と私は一瞬思ったがそれは口に出さず。
今朝 準備を始めると今度は家内が億劫そうなそぶり。
私はそれを無視して仕度をして連れ出しました。

コースは何時もの図書館通りから葉山教会への坂道へ。
教会入口からは正面に仙元山を望めるが、
このコンクリートの坂道結構きつく歩き始めには堪える。

10:40 自宅出たが仙元山に着いたのは11:25
実は途中でフキノトウを見つけた。
フキノトウ大好きの家内、まだ少々小さいものもあったが
フキノトウ味噌を造ると頑張ったので時間を要した、



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仙元山展望台に上がると素晴らしい快晴で
何時にもまして迫力有る富士の姿が迫ってきました。

富士の右の方には雪化粧した丹沢の蓮嶺が、
左に眼をやると伊豆半島の中央に昨年も登った
天城連峰がたおやかに横たわっています。

丹沢や天城より格段に遠くにある富士の方が
抜群の存在感、やはり富士は日本一の山。

展望台のベンチでは若者のグループが大なべや
肉野菜を持ち込み本格的な鍋料理を始めました。
ワインも数本。
楽しそうだな、遣ってみたいなと思いながらも
私の今の環境では望むべくもない。

私たちは質素にコーヒーと行動食だけ。
トビがベンチの上空を旋回し始めましたので
気を付けるようにとアドバイスして戸根山に向う。


                         雪化粧の丹沢連山
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                        昨年登った天城山連峰
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戸根山から陽光に輝く相模湾にゆったりと浮かぶ
大島が何時もより近くに俯瞰できました。

家を出た時は未だ寒かったが、ここまで来ると暖かくなりジャンパーを脱いで実教寺へと下りていきました。

暖かくなったとは言え、道沿いには2週間も
前に降った雪があちこちに残っていて、あの雪以来
如何に低温の毎日だったかを示していました。

12:20 バス通りに降りて来ました。
何時もの海鮮食堂に寄ると生憎の休業日、
已む無くファミレスでの昼食となりました。

今日は寒さを押して出掛けてきた甲斐があり、
素晴らしい眺望に恵まれただけでなく、
思いも寄らぬフキノトウをゲット大変ラッキーでした。


                       戸根山から大島を望む
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by dojyou38 | 2018-02-08 11:57 | アウトドアー | Comments(10)
2018年 01月 29日

歴史探訪ウォーク in 寒川(神奈川県)

                   ねぶたが飾られている寒川神社神門

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今月の歴史探訪ウォークは寒川でした。
8:o5 JR宮山駅から歩き始める。

今朝の冷え込みは今年一番と思われる寒さで
多分この時間でも0度前後だったでしょう。
着こんでは来たがしばれる~でした。


茅ヶ崎駅から相模線4つ目で相模一ノ宮・
寒川神社の最寄り駅は九州の感覚が未だ
抜けない私からすれば、十分に都会だと
思っていた宮山駅が無人駅だったのは
以外で、余計に寒く感じました。







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寒川神社は宮山駅の直ぐ傍、10分も歩かない
うちに三の鳥居がある境内に入りました。

境内の入口には戦後政教分離で使われなく
なった戦前の社格・国幣中社を冠した
社名の標柱が麗々しく立っていました。

寒川神社は平安末期から鎌倉初期にかけて
創建された神社で相模一ノ宮とされている。
相模には後に一ノ宮に列した鎌倉の鶴岡八幡宮もあり2つの一宮があるが歴史的には
寒川神社の創建が古いようです。

頼朝・鎌倉幕府や武田信玄から崇敬され、
後に家康・徳川幕府からも保護されていた。





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今回先達が寒川を選んだのは寒川神社に
ねぶたが飾られていることを知ってでのこと。
毎年元旦から節分までねぶたを飾るとのこと。

テーマはその年の干支であったり、
神話であったりするが、今年は社殿改築
20周年
を記念している。 

何故、寒川神社の神門にねぶたを飾るように
なったかは定かでないそうですが、
毎年青森のねぶた師が作成に当るそうです。
それにしても、青森の夏の風物詩を寒川では
なぜ正月に飾るのでしょう。

寒川神社はまた八方除の神として有名で、
名物は伊勢の赤福に似た八角形の「八福餅」
私も参拝のあとに土産にしました。




                     興全寺に立つ「畜霊碑」
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寒川神社に隣接して興全寺(曹洞宗)が有り、
本堂の前に立派な「畜霊碑」が建てられている。

これはこの地域で飼育している薩摩黒豚と
並ぶ銘柄の高座豚の種豚として英国から
輸入された「ベンドレーバグルボーイ号」
を慰霊し、畜産業の繁栄に感謝したもの。

高座豚が飼育されるようになったのは
明治期からの富国強兵の一環として
動物性蛋白増産が奨励されたため。

私は神奈川のこの地域が銘柄豚の飼育地
であること、それが戦前の富国強兵策と
関連していることなど全く知りませんんでした。

興全寺を拝観した後、寒川神社表参道を歩き神奈川県水道記念館を見学。
水道記念館は昭和8年に日本最初の広域水道として創設された県営水道寒川浄水場の
送水ポンプ所として使われていた建物をリフォームし、水をテーマとした展示場でした。


                   鉄道路線の名残を留める一之宮緑道
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水道記念館見学後一之宮公園に遣ってきました。

公園は一之宮緑道と一体となっていて、
緑道は昭和59年に廃線になった線路の跡です。
線路は寒川駅から1.5kmの西寒川駅までで、
大正11年に相模川から鉄道用砂利を運ぶ
貨物専用線として敷設された。

その後、周りに軍需工場などが立地し
通勤列車としても使われていました。





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旧西寒川駅跡(八角広場)の近くに、
鎌倉幕府創設に貢献した梶原景時館跡がる。

景時は義経との確執もあったが、
侍所所司など幕府内で重きを成しだが、
幕府内の勢力争いにより
謀反人とされ一族は討ち滅ぼされた。

幕府の要職に有った頃はこの地に広大な
館を構えていたそうだが、今は土に埋もれ
その縁を窺がうことも出来ない。

ただ館跡の一郭に伝梶原七士の墓標が
地域の人によって篤く祀られていました。

この間雪化粧の富士山や大山を眺めながら歩きましたが、
高速道などに遮られてベストなビューポイントには恵まれませんでした。
昼食時間となり各自弁当を持っていましたが、寒かったので寒川駅近くのレストランでランチ。


                   圏央道の橋桁の下に現れた富士山(寒川町一之宮から)
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寒川駅から西に30分あまり歩いたところに
大岡越前守忠相の菩提寺・浄見寺が有ると
いうので拝観することにしました。

さすがに南町奉行の菩提寺、鄙びた農村に
鎮座していましたが隅々までメンテナンスが
行き届いていました。愕いたのは賽銭箱、
ブロンズ製の巾着で賽銭を入れると何とも
清清しい鈴の音が響いてきたことです。

大岡家の墓地は鉄柵で囲まれていて墓前まで
入ることは出来ませんでした。


                  大岡家の墓地(左のひと際大きいのが忠相の墓標)
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大岡家の墓地は鬱蒼とした樹林に囲まれているが
墓地階段の左には珍しい「お葉つきイチョウ」
右には樹齢400年のナギノキなどの
巨木がありました。

←浄見寺の門前に掲げられていたポスター

大岡家一族は江戸開幕以来この地域を
本願地としてきたが、寛延元(1747)年分家の
忠相が南町奉行として、西大平藩(愛知県)
一万石の藩主となりました。

しかしその後もここ浄見寺を菩提寺とてして、
毎年4月大岡祭りの初日に墓前祭が
執り行われている。


浄見寺の拝観を終えた私たちは香川駅に向い、
駅近くに有る熊沢酒造が経営するカフェレストラン「天晴ーMOKICHI」に寄り、
「湘南ビール」で乾杯と反省会をして今月の歴史探訪ウォークを終えました。

今日歩いて、無人駅があるような田舎町にも古都鎌倉や江戸から遠くないせいか、
日本の歴史や物語に登場する史跡が幾つもあることを再認識させられました。



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by dojyou38 | 2018-01-29 10:02 | アウトドアー | Comments(10)
2018年 01月 21日

2月例会下見ハイキング

今日は山楽会2月例会の下見ハイキングです。
予定コース
 長柄バス停~中町橋~葉桜住宅~1号古墳~2号古墳~峠十字路~一軒家~中央大学宿舎~旗立山


               一号古墳から葉桜住宅~イトーピア団地を俯瞰
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2月3日の例会は3人で担当するが今日はIさんが
急用でHさんと2人で下見することになった。

9:40 長柄バス停から歩き始めました。
2号古墳までは何時も歩いているコースで
問題なく40分着きました。
1号古墳~2号古墳→は最近メンテナンスされ
申し分ないハイキングコースになっています。

本番で人数が増えるとここまで1時間は
かかるだろう。少し早いが、見晴らしの良い
ここを休憩ポイントにすることに決める。


             2号古墳より相模湾を望む
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2号古墳から江ノ島方面には晴れていれば富士
の雄姿を望むことが出来るが今日は雲が深い。
土曜日なのに相模湾にも何故かヨットなど
マリンスポーツを楽しむ姿が殆ど見られません。

今日歩いたコースには花は殆どなく、所々に
スイセンだけが寒さに耐えて咲いていました。


さて、ここから先が問題です。
二人とも歩いたことがありません。
ルートマップ片手に歩き始めました。



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整備された道が続きますが、マップに書かれていない分岐がたくさんあります。
2人で相談しながら進路を決めて前に進みます。

暫く歩いたところで、地図の地形と方向も目的地と違っていることに気が付きましたが、
引き返しても納得できるルートの確信がありません。
小さい山なので、下まで降りトラバースして目的地の旗立山から逆に登り返そうと覚悟を決めました。

下りてきたところは目的地より随分右側の逗子野外活動センター。
そこから、バス通りに出て左に800mばかり歩き旗立山に来ました。
旗立山の位置を確認し、その先を左折して山に向うのですが侵入路の確信が持てません。

見当をつけて進むと中央大学の合宿所がありホッとする。
しかし山際まで来ると行き止まり。 登山道らしき登り口にはしっかりしたバリケード。
どうしようかと思案する内にタイミング良く女性ハイカーが急斜面をバリケードに下りてきました。

相当のハイキング経験有りそうな彼女に何処から来たかと尋ねると2号古墳からと言う。
そして彼女達は逆に『ここは何処ですか?長柄のバス停を目指して下りた』と言う。
彼女達に現在地を説明し、私たちはこれから2号古墳に向うと言うと
「大変分り辛く道の状態も悪い止めた方がとアドバイスされる。




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私たちは止めることが出来ません。
女性でも歩けた道だからと
バリケードを潜り抜けて山に踏み入れました。

そこは急斜面に朽ちかけた木段が続いています。
暫く前から使わせていないルートのようです。

この時点で3月例会の本番ではこのルートは
歩かせられないと思いました。



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急斜面をロープや樹木によってようやく平らなところに飛び出しましたが、道らしい道がありません。
彼女達が分り辛く状態が良くないと言った意味を理解しました。
でも進まざるを得ないので、地図と睨めっこしながら進みました。

獣道のような幾つもの分岐を見極めながら暫くするとチェックポイント一軒屋が見えてきました。
一軒屋と言うのは山中で菜園をしていた方の番小屋の廃屋でした。
一軒屋からは比較的分りやすい道が峠十字路と云われる分岐に続いていました。
十字路を直進して、朝 通過した2号古墳からの道に出ました。

私たちが2号古墳から最初の右への分岐を長柄バス停方面と思い込み直進したのが間違いでした。
一度、長柄方向に左折して分岐を直進するのが正解でした。
出会った彼女達は分岐を左折すべきところを直進してしまったようです。

どちらにしても、バリケードがあった登山口から一軒屋までは例会のコースには使えないので、
3月例会のコースを次のように決めました。

変更コース
 長柄バス停~中町橋~葉桜住宅~1号古墳~2号古墳~野外活動センター~バス通り~旗立山

当初のコースは古いウォーキングマップを基に机上で立てた計画でしたが、
実際に歩いてみると道標はまったくなく、長く使われていないので藪漕状態になっているところも多くありました。
今日地図を読み間違ったことは大きな反省として心しなければならないと思いました。







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by dojyou38 | 2018-01-21 09:30 | アウトドアー | Comments(11)
2018年 01月 16日

ロナルド・レーガンを捕らえる(三浦アルプス南沢ハイキング)1月13日

今日は山楽会の1月例会。
今日のコース
9:30 長柄バス停~林道ゲート~林道終点~斜め十字路~乳頭山~茅塚分岐~
  栗坪の頭分岐~水源地入口バス停(歩行距離8km)


        原子力空母ロナルドレーガン(乳頭山より米軍横須賀基地を俯瞰・4基のクレーンの前に横たわる巨艦)

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今日は1月例会だが朝の冷え込み厳しく、
あまりの寒さか参加者11名と少なかった。
互いに新年の挨拶を交わして、快晴で風もない
快適な日和に恵まれてスタートしました。

御霊橋から森戸川に沿って林道へと進みますが
沿道に祀られている馬頭観音→が私たちの
安全を祈っていてくれているようでした。

何故か、この二子山山系には馬頭観音が
何箇所も祀られていて私の知っている
だけでも4箇所もあります。




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林道ゲートから先の路面は凍てつき、
水溜りには氷が張っていました。

でも、林道終点に付く頃には気温も上がって、
厚着してきた私は1枚脱ぎました。

林道終点までは滑らないよう注意するだけで
安心して歩けましたが、南沢に入ると昨年の
豪雨で崖が削られ道幅は狭く、
その上落葉に覆われていたので、
慎重にゆっくり歩かざるを得ませんでした。

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スタートしてからずーと森戸川の谷を歩いたが
12:10 やっと眺望の有る尾根に出ました。
西の遥か彼方には微かに富士が、
眼を北にやると遠く横浜の工場地帯や
ランドマークタワーも望むことが出来ました。

私たちは尾根に建つ送電鉄塔の傍で
暖かい陽射を受けながら弁当タイムにしました。

その近くに僅か一輪でしたが早くもスミレが
咲いていて疲れを癒してくれました。
タチツボスミレの仲間かな?



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弁当の後、乳頭山に登ると眼下に米空母
『ロナルドレーガン』が韓国との合同演習から
帰り横須賀基地に巨大な船体を横たえた
光景を見て北朝鮮の攻撃標的にならないか
ふと頭を過ぎりました。

乳頭山からは南尾根~栗坪の頭を経て
14:40 水源地入口バス停下山し、
予定していたバスに何とか間に合いました。


南沢を通過するコースでは誰にも
会わなかったが、森戸川林道や南尾根では
今日は天候に恵まれた土曜日でしたので
グループや家族連れなどたくさんのハイカーと出会い、挨拶を交しながらの楽しいハイキングでした。

それにしても、乳頭山から原子力空母を直視したのは驚きであり、貴重な体験でもあった。
その艦橋にマークされた『76』がロナルドレーガンの認識番号だそうです



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by dojyou38 | 2018-01-16 09:16 | アウトドアー | Comments(12)
2017年 12月 12日

初冬の大磯・鷹取山を歩く

先日、植物に詳しい方の誘いを受けて、湘南・大磯の鷹取山周辺を歩きました。
鷹取山(219m)山頂には鷹取神社があり、
その鎮守の森は常緑広葉樹の自然林でで県の天然記念物指定されています。
私は勿論、初めてのコースですが当日は土曜日で多数の植物観察ハイカーにも出会いました。

コース 生沢バス停~(関東ふれあいの道)~鷹取山~ゆるぎの丘(昼食)~霧降の滝~岩松寺バス停


              ゆるぎの丘より平塚市街の奥に大山を望む
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生沢バス停から「東の池」畔を廻って
「関東ふれあいの道」に入りましたが、
ふれあいの道にしては路面はしっかりしているが
全くメンテが出来ていません。

多分21号台風によると思われる倒木竹が
行く手を幾重にも遮っていました。

でも木漏れ日を浴びながら、足に枯葉の感触を
楽しんで歩きました。




     照葉樹に覆われた鷹取神社境内 ↓
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ふれあいの道は鷹取神社の参道でもあり、
社に近づくにつれ常緑広葉樹に覆われてきます。

神社周辺の森は通常鎮守の森と呼ばれますが、
専門的には社叢(しゃそう)林と言うそうです。

ここにはタブノキ・スタジイ・カゴノキ・
カラスザンショウなどの巨木がたくさんありました。

この神社の建物は鎌倉時代の創建ですが、
それ以前からこの森そのものが社であり
神の依り代だったようです。

他の古い神社でも同じと思いますが、
鎮守の森の大きな木は神木として伐られることなく残っていることが多いのでしょう。



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鷹取神社境内でカゴノキやカラスザンショウなどの
巨木や、初めて見るモクレイシなどを観察しました。
その後昼食をとるため素晴らしい眺望が楽しめる
「ゆるぎ(淘綾)の丘」へ移動しました。

ゆるぎの丘からは大山をはじめとする丹沢の山々、
眼下に平塚の街並み遠くには東京のビル群まで
望むことが出来ました。

ひんやりとしていましたが風穏やかで、
周りの紅葉と雄大な眺望を眺めながら
ゆったりと弁当タイムを楽しむ。



              ゆるぎの丘より東京のビル群を望む
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昼食後、吉沢池を経て霧降りの滝に
向いましたが、途中の日当りの良い畑に
早くも黄色い菜の花?が咲いていました。

鷹取山周辺は鷹取山礫岩層で出来ていて、
雨水が地下水にならないので、近くには
乾燥期のために人工の溜池が幾つも作られ
吉沢池もその一つだそうです。

池の周りに植栽されているイロハモミジの
紅葉は陽光に映えて今が見頃でした。



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霧降りの滝は落差13mで、その名の通り水量多いときは
霧のように流れるそうですが今日は写真のように
貧弱な流れでした。

滝を見た後は岩松寺バス停に下りる。
生沢バス停から歩いた距離は僅か6km余り
でしたが、同行者に自然観察のレクチャーを
受けながらのハイキングで大変有意義な
1日になりました。

現地へのバスは平塚からの発着で、神奈川に
転居して初めて平塚に降り立ちましたが印象は
大変美しく整備されている街だと思いました。


今日出会った植物

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ケヤキの実(種)

樹木の種は動物や風で散布されるが、
ケヤキは風で散布される。
モミジや松は種に羽が付いているが
ケヤキには羽がない。

その代わりにケヤキは枝葉と一緒にはずれ、
枯れた葉を羽代わりにして
樹木から遠くに飛ぶそうです。
そのため種の周りの葉は大きいそうです。

このようなケヤキの仕組み初めて知りました。
←先輩が落葉の中から見つけたケヤキの種です。

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カラタチバナ

江戸時代100両以下では買えなったとかで
百両の別名がある。

赤い実を付けるマンリョウ(万両)・
センリョウ(千両)ヤブコウジ(十両)と共に
正月の縁起物とされる。

里山を歩いていてヤブコウジやアリドウシ(一両)
は良く見かけるがカラタチバナは少ない。



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モクレイシ(木茘枝) の幼木
関東から西の太平洋岸に自生する
常緑高木で葉は十字対生ですが、
私は九州でその名を知らなかった。

モクレイシと言う名はツルレイシに対する
名だそうですが、ツルレイシはゴーヤのこと。

両者には植物的なつながりはないが、
両方とも熟した種が赤いだけのようで、
こちらが木本だからモクレイシ。


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コクサギ(小臭木)

落葉低木だが葉の付き方に特徴がある。

葉は互生だが2対づつ左右についています。

ケンポナシやサルスベリも同じだそうですが
今まで気が付きませんでした。






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タイアザミ (大薊)

葉が細く棘が長いのが特徴のようです。

別名 トネアザミ、
私は秋に咲くアザミは
ノハラアザミくらいしか知りませんでしたが
改めて調べると秋に咲くアザミも多種多様です。






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リュウノウギク (竜脳菊)

野菊の一種で、ヨメナやノコンギクより遅く咲き、
樟脳のような香りがする。

ノコンギクやシロヨメナなどとの違いを
説明してもらいましたが複雑で良く理解できなかった。






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by dojyou38 | 2017-12-12 14:28 | アウトドアー | Comments(12)
2017年 12月 04日

三浦アルプス南尾根を歩く


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久し振りに家内を連れ出して花の木公園から
三浦アルプス南尾根へ歩きました。

実教寺上から南尾根を観音塚方面へ家内を
案内するのは初めて。

このコースは照葉樹に覆われ眺望もなく、
特にこの時期は見せるべき花も全くありません。

ただ当日は快晴で賑やかな野鳥の囀りをBGMに
木漏れ日を受けながら、落ち葉を踏む
ウォーキングは快適だがいささか退屈でした。





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11:20 歩き始めて1時間、観音塚に着きました。
観音塚は仙元山から乳頭山に至る
三浦アルプス南尾根のほぼ中間で、
小さなランドマークです。

寛政11(1800)年に祀られた馬頭観音像がある。
当時は眺望も良かったかもしれないが
今は全くなし。

ここでコーヒータイムをとり小休止。
観音塚から先、乳頭山へのコースは
普段ハイカーを見ることは少ないが、
今日は土曜日、横須賀方面から
登ってきたハイカーに次々と出会う。



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観音塚から東進して
葉山32番の道標から
左折して新沢バス停に向いました。 

下山ルートには21号台風よると思われる
倒木が幾つも有りました。
次の山楽会例会の時にはチェーンソーを
持ってこなければと思いながら下山しました。

14:00 新沢バス停に下山。
バス停前の葉山牛牧場直営レストランで
美味しいハムバーグとカルビー焼きを肴に
ビールで喉を潤し今日のハイキングの
納めにしました。

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by dojyou38 | 2017-12-04 10:14 | アウトドアー | Comments(12)
2017年 11月 30日

箱根旧街道

時刻は10時を廻り暖かくなりました。
鎌倉古道は上二子山の麓を木漏れ日を踏んで廻ると「お玉ヶ池」に出ました。
池を回ると県道732号(旧東海道)に繋がり、古道はここで尽きるようです。

箱根には上と下の二つの二子山があり、
上二子山(1099m)には自衛隊の重要なレーダーサイトがあるので登山が出来ないそうです。

          旧東海道から「お玉ヶ池」越えに色付き始めた下二子山を見る。
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この池の元の名は吾妻池と呼ばれていたが、
若い娘・玉が近くで処刑された悲しい歴史を
伝えるため「お玉ヶ池」と呼ばれるようになった。

玉は江戸の奉公先から逃げ出し伊豆の実家に
帰る途中だったが手形を持たなかったため
関所破りとして処刑された。

江戸時代は「入り鉄砲に出女」と云われ、
江戸から下る女を特に厳しく取り締まっていた。

お玉ヶ池を廻って暫くのところに、
石畳の箱根旧街道の入り口がありました。
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箱根旧街道は江戸時代の初めに整備されたが、
最初は箱根に群生する「ハコネダケ」という
細い竹を敷き詰めていたそうです。

その後延宝8(1680)年石畳に改良され、
更に文久2(1863)年将軍家茂の上洛に
合わせて全面的に改修されたそうです。

石畳を30分ばかり歩いたところ、
旧東海道と交わるところに、
茅葺の甘酒茶屋がありました。




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甘酒茶屋は江戸時代は箱根地区に
9軒もあったが、車が主流となり
多くが廃業して現在はこの1軒が残る。

「忠臣蔵」で神崎与五郎が詫証文を
書かされる舞台となったのが
この甘酒茶屋だそうです。

私達もここで甘酒を飲み、庭先を借りて昼食。
私はここでギンナンも焼酎の肴に買いました。

昼食後、元箱根に引き返し最初にお見せした
富士山の絶景に出会うことが出来ました。



               元箱根から見上げた駒ヶ岳(1356m)
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鎌倉に幕府が出来て鎌倉古道が官道として開設されて以降、
東海道は日本の重要幹線として整備改修を繰り返されたようです。
その中で箱根は「天下の険」と云われるほどの難路であったが、
江戸開幕以降はますます重要度が増す一方、江戸にとっての要害の地でもありました。

明治以降も重要度は更に増し、土木技術の進歩もあってルートは鎌倉古道から
箱根旧街道→旧東海道(現・県道732号)→旧国道1号→新国道1号(箱根新道)へと
何度も変更されています。

やがてルートは箱根をはずれ、東名高速から新東名高速への変遷に繋がっています。




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by dojyou38 | 2017-11-30 09:15 | アウトドアー | Comments(10)
2017年 11月 23日

元箱根散策

元箱根港から見た富士

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箱根に残る鎌倉時代の古道を歩きました。

序でに、元箱根周辺を少し散策しましたが、
青空高く聳え立ち からだに雪の着物を着て・・・
富士の絶景に出会えました。

先ず最初に箱根神社に参拝しました。
箱根神社は頼朝が篤く崇拝していたと言うことで、
武家の崇敬を集め徳川幕府も篤く保護したので
関東総鎮守と言われています。
(他にも関東総鎮守と言われている神社がある)

平日でしたが絶好の行楽日和で外国人など
多くの参詣者で賑わっていました。


             旧国道1号を跨ぐ箱根神社の大鳥居と紅葉
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箱根神社を参拝して端正な富士を眺めながら
芦ノ湖畔を巡りましたが、遊覧船乗り場では
観光客の多くは外国人で日本語より
外国語の方が多く聞こえました。

湖畔から国道1号を渡り旧東海道の杉並木に
入り関所跡へ向いましが、ここまで来ると
人通りも少なく静かに散策が楽しめた。

「昼なお暗き杉並木」と唄われ樹齢400年の
巨杉が約500m続いています。
元々は現在の3倍の長さがあったようですが、
明治時代国道建設費用の一部として
伐採売却されたそうです。


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杉並木から恩賜公園展望台に出て再び富士の
絶景を堪能し、関所跡へ廻りました。

ここは背後に屏風山、前に芦ノ湖があり、
街道の人や物の出入り取締りの要衝だった。
特に「出女」を厳しく取締ったんでしょう。

奉公人「お玉」が関所破り処刑され「お玉ヶ池」の
名に取締りの厳しさを今に留めています。

15:00 早めに観光を切り上げ小田原行きの
バスに乗りましたが、平日なのに渋滞で
小涌谷付近から動きません。宮ノ下から
動き出しましたが、塔ノ沢からも大渋滞。

湯元で下車して温泉で疲れを癒すつもりが、予定していた日帰り湯が
定休日などで時間もなくなったので温泉を諦めました。
16:30 湯元から電車で帰途に着きました。温泉には入れなかったが、
今日のハイキングではまたとない素晴らしい富士に出会えたのでそれだけで大満足しました。


                    箱根恩賜公園から眺めた冨士山
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by dojyou38 | 2017-11-23 20:05 | アウトドアー | Comments(10)
2017年 11月 20日

今月の古墳パトロール

             保存整備工事が再開された1号古墳後円部
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私たちボランティアは町内にある国指定史跡・
長柄桜山古墳のパトロールを定期的にしています。
今月から古墳の保存整備工事が始りました。

この古墳は国定史跡に指定されたものの
まだ本格的な発掘調査は行われていません。
工事は本格的発掘するまで古墳を崩壊から
守るのが目的のようです。







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ここには2つの古墳がありますが、これらは近くに
住む民間の考古学ファンが発見したものです。

発見者も高齢なので1日も早く本格的発掘をして、
どのようなものが埋蔵されているのか被葬者に
繋がる遺物があるのか明らかにしてもらいたいと
願うのだが、保存工事すら国の予算の関係で
何年もかかるようです。

1号古墳の直ぐ傍には高度成長期に開発された
大規模団地があり、団地造成工事のとき同じような
古墳が破却されたかもしれないと言われています。



パトロールは一グループ4~5人で4週間に1度当番が回ってきます。
私達グループは1号古墳の東側にある葉桜団地から入り、
1号古墳~2号古墳~北側散策路~1号古墳~葉桜団地のルートで巡回します。

パトロール中は古墳へのいたずら・盗掘の有無の確認、巡回順路の倒木など障害物の除去が主な仕事です。
台風などによる大きな倒木などは教育委員会が除去します。

私は古墳の知識があるとか特別興味があるとかではなく、古墳の周りにあるハイキングルートの
保全と里山ウォーキングに一環としてパトロールに参加しているに過ぎません。
ただ、本格的発掘でどんなものが出てくるか大変興味あるところです。
1日も早く発掘調査に着手されることを願っています。


              2号古墳から相模湾・江ノ島を望む
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パトロールで出会った植物
  これは何の実でしょうか。何方か教えてください
                                        
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by dojyou38 | 2017-11-20 20:06 | アウトドアー | Comments(8)
2017年 11月 13日

1ヶ月振りの三浦アルプス


好天に誘われて1ヶ月ぶりに家内と二人で三浦アルプスに遣ってきました。
今日は三浦アルプスの東端部で木古場~大沢山~畠山~横須賀IC~池上住宅まで歩きます。
ここは初めてですが、ブログ友のshimasaanさんから勧められたコースです。

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家内と自宅から離れた場所へ登るときは、
何時も登山口まで車ですが、
今日は木古場までバスで来ました。
家内は何処へ行くのも車で、バスに乗るのは
葉山に来て2年以上になるのに今日が初めてと言う。

9:40 バス停に降り立つが登山口が分らない。
訪ねるにも人がいない。
見当を付けて歩き出したがshiamasaan
さんが教えたルートと違うようだ。

暫く歩いて畑仕事をしている人に出会い尋ねると、
畠山へはこれでOKとのこと。
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やがて登山口の道標があり安心しましたが、
教えられたルートと違うようだ。
私は木古場と不動橋の間、ガイドに無いところ
を歩き不動橋ルートに入り込んだようです。

入口は藪漕ぎを暗示させるが、
中に入るとしっかり整備され歩き易くなります。

暫くは竹林でやや混みすぎだが、それなりに
整備されていて美しく爽やかな風景です。
竹林を過ぎると照葉樹の雑木林に変わり、
落葉を踏むと乾いたカサカサと心地よく
耳を楽しませる。


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10:50畠山山頂(205m)まで遣ってきました。

山頂は僅かに開けてはいるが眺望は余り良くない。
木の間からたくさんの船が往来する
浦賀水道が僅かに眺められる。

平坦な山頂には素朴な馬頭観音の石造が
祀られていて、傍の樹木に山名を印した
簡素な木札が掲げられていました。

畠山と言う名は頼朝挙兵時に頼朝の家臣として
三浦一族を討った畠山重忠の本陣が
あったところによるとされる。

馬と関係する人々から信仰された馬頭観音像は
三浦アルプスにはここ以外にも2箇所も
祀られている。江戸時代この地が
馬を使った荷役の主要ルートだったのだろうか。






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下山にかかると踏む落ち葉が落葉樹に
変ったようだ。今日のハイキングで
多少期待していたが
紅葉は殆ど見られない。
この辺りの紅葉はもう少し先なのだろうか。
そして、この落葉は21号台風に嬲られて
落葉したものかもしれないと思いながら下りる。

暫くすると横須賀IC見えてきて、高速道の下を潜り、
shimasaanさんに紹介されていた
食事処に向いました。




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「鳥ぎん」は予想以上に大きな店構えで、
昼にはまだ時間があったが平日に拘らず
賑わっていて、そのその殆どは女性客だった。
車でしか行けないような立地だが
その人気振りが忍ばれた。

ただ焼き鳥が美味しかったが、ビールが
私の好みでなかったのが少し残念。

その後、池上住宅入口まで歩きバスで帰宅した。
全体の歩行距離は4km弱だが、脊椎圧迫骨折が
持病の家内には横須賀ICから1.5km余りの
舗装道路がきつかったようだ。

でも彼女には畠山ハイキングが葉山に来て始めてのバス経験、良い「バス記念日」になったことだろう。

今日出会った花など
  どうも編集が上手く行きません。
 (花の名など正確でなく、自信ありません。間違いご指摘ください

ウバユリ(実)                             アオキ(実)
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ヤブラン(実)                                    フウリンウメモドキ ?
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ヤツデ(花)
                                サザンカ
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オシロイバナ
                                ツワブキ
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by dojyou38 | 2017-11-13 10:46 | アウトドアー | Comments(10)