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2009年 11月 24日

阿蘇外輪山の展望台・鞍岳に登る

私は寒がりで冬が苦手である。
天気予報を見ていると勤労感謝の日の23日は、この時期では珍しく暖かく晴天の見込み。
熊本地方の最高気温は18度、菊池でも14度、風殆んど無しの予報。

この日を逃すと今年の山歩きは望めないと、連れ合を誘い山行きを5日前に決めた。
行き先は阿蘇北外輪山の主峰・鞍岳(1119m)だ。



d0124388_1715715.jpg鞍岳登山口

朝8時 福岡を出発、
10時登山スタートの予定であったが、九州道で事故渋滞への遭遇とナビなしの運転で
時間をロス、
スタートは10時50分。





d0124388_17295366.jpg霜柱が残る登山道

当日は三連休の最終日で
     絶好の登山日和。
登山客は多く、私の前にたくさんの方が既に登った気配が。

それでも今朝相当冷え込んだのか、登山道に霜柱を残し、
阿蘇盆地も霧が立ち込め、
阿蘇の山並みが霧に浮いて
見えた。

鞍岳山頂より阿蘇の山並みを望む
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d0124388_180371.jpg鞍岳山頂にて
  (九重の山並みを背に)

当日は晴れ渡り、外輪山の
展望台の名に相応しく、
山頂からは雲仙・阿蘇・九重は申すに及ばず、
大崩・傾・由布・多良の山々をも遠望できた。


山頂より雲仙を望む(手前は金峰山)
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d0124388_18153335.jpg 登山道の標識
登山は先ず、
鞍岳の第2峰・女岳へ、
鞍岳登頂後ツームシ山へ、
帰路鞍岳山頂下に祀られている馬頭観音にお参りしました。







d0124388_19551325.jpg 馬頭観音像

鞍岳の名は大同元(806)年、坂上田村麻呂が山の形が鞍に似ているところから名づけたとか。

田村麻呂との関係で山頂下に馬頭観音が祀られいる。
そのお堂は山中にしては大変立派だった。
そして馬頭観音は通常は憤怒の相をしているが、
ここの馬頭観音は優しい顔に見えました。




d0124388_19442997.jpgツームシへの潅木トンネル

鞍岳からツームシへは稜線を約140m下り上りますが、
ミヤマキリシマやアセビなどの潅木のトンネルを歩きます。

なお、ツームシとは
カメムシのことだそうです。




旭志温泉センターから鞍岳を振り返る
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鞍岳は女岳・子岳・ツームシ山を含めた総称のようだ。
地元では人気が有るのか、当日もたくさんの登山客で賑わっていた。
中でも、お婆さんがエプロン掛けで孫達をつれ家族連れで登っていたのが印象的だった。
なお、ツームシとは変な山名と思っていたが、カメムシとは驚いた。

当日は11月とは思えない暖かい好天に恵まれ、山頂から360度の眺望を
心行くまで楽しめた登山になりました。
そして、山裾の温泉で疲れを癒し満足しました。

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by dojyou38 | 2009-11-24 16:43 | 登山 | Comments(6)
2009年 11月 14日

玄海の白波洗う史跡豊かな志賀島

一周12Kmの志賀島を廻るウォーキングに参加した。
志賀島へは何回も行っているが歩いて廻るのは初めてだ。
志賀島は国宝の金印の出土や安曇族の祖先を祀る志賀海神社で有名である。
今は福岡市のはずれ小さな漁村・観光地にすぎないが、
日本人のルーツにも関わる大陸との交易の中継基地として往古より栄えたところのようだ。


志賀海神社
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昔から格式の高い神様として式内大社であり、戦前は官幣社に列せられていたんですね。
先日 上高地に行ったが、そこに穂高神社が祭られていて、
アルプスの山中にも関わらず、盛大に御船神事が行われるとありました。
その時、この志賀海神社から祭りにお使いが来ると言っていました。
それは、両方の神社とも海人・安曇族に繋がっているからだそうです。
因みに、ここ志賀海神社の宮司さんの苗字は安曇さんです。

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イグアナ出現

玄界灘の荒波が打ち寄せる
海岸の岩は波によって
面白い様々なオブジェが
作られています。




d0124388_15332879.jpg 波の華
私の育った瀬戸内海の温暖で遠浅の海岸では出来ない。

波の華は寒い強風の岩場しか出来ないそうです。
当日はそれほどの強風ではなかったが、岩に囲まれた
吹き溜まりふわふわと・・・
綿菓子のようでした。
これが風に飛ばされるとサクラの花びらが舞うように見える

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荒波打ち寄せる岩場に一人釣り人が居ました。
波の華が出来るような荒波の中で何を釣るのか聞きたかったが、怖くて近付けなかった。

d0124388_16105835.jpg 万葉歌碑

志賀島には万葉歌碑が
   10基もあります。

それだけ万葉時代既に、
ここは様々な人が往来する
重要な島だったんですね。
一周僅か12Kmの島に
万葉歌碑が10基も有るとは知らなかった。


d0124388_17403518.jpg 蒙古塚

博多湾は文永・弘安の主戦場だった。
今津にも蒙古塚はあるが、
この蒙古塚は文永11(1274)年に蒙古の船が座礁、
約120人が斬首されたのを 供養して、昭和3年日蓮宗の
僧侶によって作られた。

金印公園にて
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天命4(1784)年志賀島で後に国宝に指定される金印が発見される。 
現在、金印の真贋論争もある。 
ウォーキングに参加したシニアたちは歴史が好きで、一家言ある人が多い。 
公園での話題と主張は尽きない。


それにしても、周囲10K余りの島が神代の昔から古墳時代・万葉・元寇・江戸時代と
教科書に載るような事象を背負っているとは驚きである。 
一度、ゆっくりと廻ってみたい気になりました。

また、志賀島の玄界灘側は波の華が出来るような荒波でも、
金印公園の写真のように博多湾側はベタ凪でした。
きっと、昔から荒天を避ける舟渡泊まりとして良港だったのだろう。

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by dojyou38 | 2009-11-14 20:50 | アウトドアー | Comments(6)
2009年 11月 13日

紅葉の小川岳

私たちの「霧立ち越え」で最後の未踏峰となっていた「小川岳」(1542m)に登る。
今回は定宿にしているホテルフォーレストピアの社長・秋元さん(やまめ博士として有名)に
ガイドをお願いした。
小川岳は九州中央山地の北端、宮崎熊本の県境あり、
どのガイドブックでも山都町・緑川渓谷からの案内になっているが、
私達は秋元さんの案内で宮崎側・五ヶ瀬ハイランドスキー場から登った。


ゲレンデから見た小川岳
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d0124388_17161722.jpg阿蘇連山(ゲレンデより)

小川岳山頂の眺望は
あまり芳しくないが、
ここスキー場(標高1630m)や途中の遠見岩からは
九州中央山地が一望できる。





d0124388_21284115.jpgガイド・秋元社長

登山に先立ち、霧立ち越え・小川岳の植生・生き物の生態・地質などについて説明を受けました。

この地域は
森林生物遺伝資源保存林として動植物の採取が厳しく制限されているとのこと。


d0124388_21425649.jpgブナ・ナラの巨木と熊笹

遠見岩から続く小川岳への
尾根は熊笹に覆われ、
その中にブナ・ナラ・シオジなどの巨木が林立する。

しかし最近、鹿の多産が進み笹が育たなくなり高木が危機に瀕しているとのこと。



d0124388_22643.jpg 小川岳山頂にて

小川岳(1542m)は出発地のゲレンデ(1630m)より標高が低い。 出発地から直ぐそこに見えたが進むほどに逃げていく。 約150mほど何回か上り下りを繰り返すこと3時間半、
やっと山頂に着きました。
(この写真は同行したOさんの   アルバムから借用)
↓紅葉する五ヶ瀬の山並み

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今回は椎葉平家祭りと霧立ち越えの紅葉を狙っての企画だった。
狙いは良かったが、今年は季節が足早に遣ってきたようだ。
昨年の反省の上に少し早めたのだが、山頂の紅葉はそれよりも早くピークを終えていた。

霧立ち越えの主だった山は今回の小川岳で一応踏破した。
来年は、また何年振りでアケボノツツジの頃に扇山に登りたいものだ。
霧の中に現れる艶やかなアケボノツツジの幻想的な姿に又遭いたい。

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by dojyou38 | 2009-11-13 14:27 | 登山 | Comments(6)
2009年 11月 10日

椎葉 平家まつり

平家落人伝説のある椎葉で毎年11月に「椎葉平家まつり」が行われている。
祭りは鶴富姫を供養する「法楽祭」に始まり当時を再現した武者行列などがメインである。
ここ数年、私達山友は毎年のように九州中央山地の「霧立ち越え」に登っているが、
今回はこの「平家祭り」に合わせて小川岳に登ることにして、
登山の前日に祭りを見物しました


大和絵武者行列
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d0124388_2110221.jpg 鶴富姫

武者や姫たちの衣装は京都の映画村より借りているとか、そのため雨天になると
行列進行は中止される。

昨年は中止されたが今年は
2日とも晴天、私達も幸運でした。



d0124388_21121192.jpg供奉する椎葉神楽

パレードは宮崎女子高吹奏楽部を先頭に、那須大八郎や
鶴富姫などに続いて、
ひえつき踊り・山法師踊り・
神楽が供奉して行進します。






d0124388_21534141.jpgプラカードに混じって
   記念撮影

プラカードを持つお嬢さんの
間に入れてもらってカメラに
納まりました。
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by dojyou38 | 2009-11-10 16:15 | 旅行 | Comments(4)
2009年 11月 05日

エアーポテト

知人が家庭菜園をしています。 
そこで珍しい芋が出来たから採りに来いと案内がありました。
エアーポテトと言うそうだ。 私は見るのが初めて。  見てびっくり。

蔓や葉は山芋・ムカゴと同じだが葉が3~4倍くらい大きい。
宇宙芋とも呼ぶそうだ。 まさかムカゴを宇宙で交配させた突然変異か???
とにかくでっかいムカゴだ。

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d0124388_21465048.jpg普通のムカゴと
    比べると・・・。











d0124388_21535746.jpgバター焼き
貰ってきたが、
    食べ方が分からない。
ムカゴご飯にするわけにも・・・

スライスしてバター焼きにしてみた。
生の内は薄い緑色だが
    黄色くこんがり焼けた。

ほくほくして、ジャガイモと薩摩芋をミックスしたような味で、
ビールのつまみにもなりそうです。


後で分かったことだが、フィリッピンなど東南アジアが原産とのこと。
日本でもメジャーではないが、あちこちで栽培しているようです。
ムカゴと同じように地中にも山の芋のように出来るが、ムカゴのいもより小さいようです。
知人の畑では掘り返すのを忘れました。

何れにしても珍しい野菜がつぎつぎ食卓にのります。
その殆んどは最近外国から持ち込まれたもののようです。
珍しいものが食べられるのは楽しいが、日本の食卓の風景が変わるのは寂しい。
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by dojyou38 | 2009-11-05 21:39 | ベランダ | Comments(0)
2009年 11月 03日

忘れた頃に発芽したアボカド 

数年前から家庭でよくアボカドを食しています。
サラダにしたり、ワサビ醤油で刺身風にして食べます。
長男が夏休みに帰省した折、大阪の自宅の庭でアボカドが育っていると聞きましたので、
早速ベランダのプランターに植えてみました。


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アボカドの種をプランターに植えたのは、確か8月の10日頃
芽が出ているのに気が付いたのは、旅行帰りの10月15日
もう、種は腐り芽は出ないだろうと諦めかけていました。 びっくり!

写真は発芽したものをあわてて大きめの鉢に植え替えたもの。
種を植えてから水遣りを欠しませんでしたが、何時まで経っても芽が出ませんでした。
諦めてほったらかしにし、植えてから1ヶ月ほど後プランターを片付けるため掘り起こすと、
種の下のほうが二つに割れて力強そうな白い根が1本、5Cmほど出ています。びっくり!

掘り起こした種を小さめの鉢に埋め戻し、せっせと水を遣りました。
でも、また何時まで経っても芽が出てきません。 で、またほったらかし。 
芽が出たのは多分、旅行出発前10月10日頃と思います。

d0124388_10442020.jpg種の取り出し

アボカドに包丁で縦にくるりと切り込みを入れると、写真のようにきれいに種が出てきます。








d0124388_10562791.jpg種が大きく二つに割れて
茎が出ています。











d0124388_11465219.jpg11月4日の状況

葉は大きく、数も増え
茎は30Cmに延びました。









アボカドは花は沢山付くようですが実を付けるのは難しいようです。 
強い樹のようで、路地では高さ10mにも成長するようです。
寒さには弱いようで、部屋に入れられる程度に剪定して、
観葉植物として育て、何とか花を咲かせてみたいと思っています。

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by dojyou38 | 2009-11-03 10:24 | ベランダ | Comments(8)