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2012年 06月 28日

囚われの『柿の木』

d0124388_9235834.jpgその『柿の木』は
自宅から地下鉄の駅に向かう街路にあります。

因みにこの街路、駅前と旧国道を結ぶ
メインルートで、過っては交通量多く
賑やかな道路でしたが、
最近この道を挟んで両側にバイパスが出来、
今では車も少なくなり閑散としています。








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柿の木』は排水会所の中です。
私がこの柿に気が付いたのは1年前、既にこの大きさですから、もう3~4年前からここで成長してきたのでしょう。
排水会所は各地所に1箇所有りますが、この会所の地所は現在空き地で臨時の駐車場になっています。

ここに建物が出来ると、この地所に降った雨水は全てこの会所に流れ込むことになります。
現在は大量の雨水で水浸しになることも無く、
適当な湿り気とグレーティングから入り込むゴミなどが肥料となり生きていると思います。

この土地 誰が持ち主か知りませんが、今のところ建物が立つ様子がありません。
柿の木はグレーティングに囲まれ、通行人の靴に踏まれてこれ以上大きくなれません。
桃栗3年 柿8年と言います。 ここで実を付けるまで生き永らえるでしょうか。

私がマンション暮らしで無かったら、救出して遣りたいのだがそれもできません。
何時まで生き延びるか見守りたいと思います。

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by dojyou38 | 2012-06-28 09:07 | 街並みウォッチング | Comments(8)
2012年 06月 24日

初めての望雲台・自然観察路 (英彦山) 6月23日

登山ルート  高住神社⇒望雲台⇒一本杉⇒北岳⇒中岳⇒水源殿⇒うぐいす谷⇒
        自然観察路⇒青年の家⇒高住神社


ミヤマキリシマの次に、今年はオオヤマレンゲに是非会いたいと思っていた。
梅雨、雨が続くのは当然。雨が降らねば田植えが出来ないところも、でも雨が余りにも多い。
梅雨の合間にと思っても、生憎野暮用が詰まっている。

たまたま何の予定も無い23日(土)、九州中北部は何とか雨から間逃れそう。
英彦山のオオヤマレンゲ情報もブログ友から聞いていたが、
連合いの体力も考慮して九重・猟師山(これもブログ友の昨年の情報)に行くことに決めていた。

当日早朝の天気予報を再チェックすると九重方面、弱雨から小雨に悪化している。
止む得ず連合いにはちょっと厳しいと思いながら、
行き先を変更してオオヤマレンゲに会った所で下山する予定で英彦山に向かう。



d0124388_2274865.jpg 6:40 自宅出発、
     八木山BP経由で高住神社へ。

    ブログ友からの情報によると
    オオヤマレンゲは高住神社から
    北岳に向かうルートに有るという。

 9:20 高住神社駐車場に
  英彦山には何度も登っているが、
  高住神社からのルートは初めて。

 9:35 杉の巨木を巡って、
     拝殿の天狗面に参拝し登山道へ。
     高住神社は天狗を祀る神社。 



d0124388_22364816.jpgヤマアジサイ

登山口からガレ状の登山道、
これから続く急登を予感させる。

急崖の斜面にはあちこちに、
梅雨に似合うヤマアジサイが点在する。









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d0124388_10154154.jpg9:50 ようやく望雲台分岐に到達。
   ここで連合いを先に行かせ、
   私は1人で望雲台に向かう。

   望雲台へは本道から左に、
   100m余だが途中は急崖が多く、
   鎖を頼りの登りやトラバースが続く。

   大崩山のミニチュアのようです。







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望雲台までスリルを侵して登るも、
雨こそ降らないが雲低く
素晴らしいであろう眺望は望めず。

昔、クサリもないこの急峻な岩峰が
修験者たちの道場であったことを
体験させられた急崖でした。

僅か100mの往復に30分を要しました。



(下の写真の岩峰には登りませんでした)




     望雲台の岩峰
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     九州では珍しいシオジの原生林
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d0124388_11565151.jpg望雲台への分岐点を過ぎると、
安山岩塊の累積した斜面に
シオジの原生林帯が現れる。

シオジの新緑を浴びながら歩を進めると
待望のオオヤマレンゲに出会う。

オオヤマレンゲは『森の貴婦人』とか
天女の花』とか言われ、
登山者にとっては垂涎の花。







d0124388_11573243.jpgオオヤマレンゲは英彦山北岳への鞍部までに
2箇所有りましたが既にピークを過ぎていた。
蕾もありましたが2本とも咲いていたのは2~3輪。
今年はオオヤマレンゲは裏年のようです。

しかも足場が悪く狙いたいアングルからは
写真が撮れない。土曜日で登山者も多く、
一人占め出来ず写真を諦める。

来年は九重の猟師山で山の貴婦人に
囲まれたいと思いました。







ブナ林の梢越に英彦山最高峰・南岳(1200m)と上宮を祀る中岳を望む(北岳山頂より)
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d0124388_15303651.jpgオオヤマレンゲをみて下山の予定で登ったが、
未だ時間も十分有る。

連合いも急坂に逡巡しながら、
ゆっくりゆっくり何人もやり過ごしながら
11:40 やっと北岳山頂まで遣ってきた。
    ここで昼食

そしてここから下山の予定だったが、
北岳からの下山の危険度を考えると、
遠回りになるが「うぐいす谷」経由に
しようと連合いの提案。

中岳(1188m)を目指す



d0124388_15314996.jpgツルアジサイ

山頂付近のブナなど高木には梢まで
ツルアジサイが絡みつき繁茂している。













     北岳~中岳の間に広がるブナ原生林
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d0124388_16501783.jpg中岳山頂
標識にリックを置いて登頂証明とする



山頂付近はブナの美林だが、
平成3年の台風被害とシカの食害によって
何だか今にも消滅しそうなひ弱な姿に。

林床はクマザサに覆われているのが常態だが、
クマザサ以外の低木も殆んどシカによって
食い尽くされていた。

無粋な防護ネットが風景を壊しているが
次善の策だろう。

霧立ち越え」など九州中央山地では
ブナハバチ幼虫の大発生によりブナの葉が
食い尽くされているとのことでしたが、
ここでは未だその徴候は無いようです。



d0124388_17223877.jpg平成3年の台風の爪跡が未だに残る山腹

この付近は千本杉と云われ、
江戸時代に信者によって植えられた
杉の巨木帯であった。



中岳からうぐいす谷経由で下りる私達に
私達よりやや若い1人登山の女性から
同行を頼まれ3人で下山することになる。

だけど、このルートは私も初めてで、
彼女も初めてと言う。
ガイドブックにもこのルートは表示されいない。



13:00 中岳からメインルートを下り、「稚児落とし」の先の分岐から右に「うぐいす谷」へと入る。
暫らく下ると道標があり、分岐をここでも右に細い「自然観察路」へと分け入る。
山頂で見た案内板では観察路を30分でスキー場に着くことになっている。

踏み跡もしっかりしているが、薄暗い樹林にある途中の道標は「自然観察路」とあるのみ。
行き先の表示が無いのが不安、地形図を読み間違ってないことを納得しながら進む。
スキー場が地図の地形と高度計から予想した地点で確認できてホッとする。
d0124388_21165632.jpg15:15 高住神社駐車場に下山

下山後、英彦山温泉で疲れを癒す。
今日は休憩時間も含め約6時間の歩行。
連合いにあわせゆっくり歩きだが
予想以上に疲れた。

理由は歩行時間、距離ではなく、
登山中のロープ・クサリが多く、
普段使わない腕を多く使ったためだろう。

疲れたけれど英彦山の新しいルートが歩けた。
そして久しぶりに地図を読みながら歩いて、
誤り無く下山出来て満足でした。

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by dojyou38 | 2012-06-24 15:52 | 登山 | Comments(8)
2012年 06月 21日

久しぶりの歌舞伎

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梅雨に入りアウトドアーの計画もままならない。
それで仕方なくと言うわけではありませんが、久しぶりに歌舞伎見物となった。

福岡に歌舞伎などが上演できる劇場・博多座が出来たのは13年前。
開場以来10年ほどは会員になり、年に3~4回上演される歌舞伎は毎回のように観劇していた。
その後アウトドアーに傾注するようになり、歌舞伎見物から遠のいていた。


d0124388_2195682.jpg11:00開演の昼興行を観劇したが、
先ず昼食を予約して席に着いた。




12:00からの休憩に食事をするが、
休憩時間は30分。
折角の観劇 少し飲みながら
食事したが慌ただしかった。
せめて40分は欲しい。





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d0124388_21343334.jpg今回の興行は
3代目中村又五郎・4代目中村歌昇
襲名披露、二人のために新しい緞帳が。





芸の良し悪しは良くは分らないが、
又五郎のコミックな動きがさえていた。
歌昇の踊りは何だか緊張、硬さが目に付いた。

坂東三津五郎の踊りは抜群で、
番隨長兵衛を演じた中村吉右衛門
さすがの役どころを演じていた。


久しぶりの歌舞伎であったが、十分楽しむことが出来た。
ただ座席から後ろを見ると、二階席などは客席が疎らだったのが気になった。
以前はチケットの予約も早めにしなければ取れないくらいだった。

たまたま、翌日の新聞に『博多座』2年連続の赤字と出ていました。
相撲も九州場所は空席が目立つ。
九州の中心都市とは言え、150万くらいの人口では演劇や相撲の興行は難しいようです。   

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by dojyou38 | 2012-06-21 17:24 | 映画・観劇 | Comments(10)
2012年 06月 19日

日本最東端 根室に到達(バーチャル日本一周) 6月17日

5月16日 網走を通過して31日目、父の日にバーチャル日本一周での日本最東端・根室に到着。
1日平均 6.1km、1日平均6kmを越えたのは初めて、これまでの最長の平均距離で驚いている。
この1ヶ月は比較的天気も良く、歩こう会の下見・例会・登山が何時もにまして回数が多かったためだろう。

これから厚岸・釧路を経由して十勝に向かうが梅雨真っ只中、
ここまでの1ヶ月とは逆に歩行距離は遅々として伸びないだろう。


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根室は一度も行ったことがない。北方領土との関係でよく聞く街だ。
福岡より日出は1時間以上早いようです。冬は寒いだろうが、早寝早起き健康に良い街かも知れない。

思えば遠くに来たものだ。
日本最北端を廻り最東端を通過しても、まだ日本一周の38%しか歩いていない。
これからは日々直線距離では福岡に近付く楽しみは有るが、まだまだ 先が長い。

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by dojyou38 | 2012-06-19 09:00 | アウトドアー | Comments(10)
2012年 06月 17日

父の日

父の日のプレゼントが届きました。
長男のところからは屋久島の芋焼酎スパークリングワイン、次男のところからは小田原逸品の蒲鉾


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芋焼酎は私の愛飲する焼酎だが、この焼酎のアルコール度は37度
普段は25度の『三岳』をお湯割で飲んでいるが、「原酒・屋久杉」は夏に相応しくオンザロックが良さそうだ。
このかまぼこは、その店先が正月の「箱根駅伝」の小田原中継所となることで有名な「鈴廣」のかまぼこ。


2人が示し合わせたわけでないだろうが、芋焼酎には蒲鉾が良く合う肴。
断捨離実行中の私は、このような食べたり使ったりで直ぐ無くなるプレゼントがうれしい。
子供たちも私のライフスタイルが分ってきたようです。

子供達からのプレゼントは嬉しいが、それよりも遠くに離れて暮す親を気遣う
余裕のある家庭を持っていてくれることが、何より嬉しくありがたいことと思っている。

彼ら2人が社会人になるまで私は全くの企業戦士、
彼らの教育のこと家庭のことを顧みることなく家内任せだった。
このようにプレゼントを受けるのはいささか面映い。

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by dojyou38 | 2012-06-17 20:56 | 家族 | Comments(10)
2012年 06月 14日

英彦山環境ボランティア研修(6月9~10日)

山歩きを始めて8年になるが、山のことをあまり知らない。
新聞で「福岡県立英彦山青年の家」が「英彦山環境ボランティア研修」の受講生を募集していることを知り
草花や樹木の名前の一つも知ればと思い参加した。
研修は1泊2日で参加人数は19名、6割は大学生など若者、残りが私のような高齢者。



d0124388_8493695.jpg研修の内容は次の通り。

 1) 自然観察講話と観察会
 2) 野鳥についての講話と観察会
 3) 森林整備(間伐)体験
 4) 森林の役割と
      生物の多様性についての講話
 5) 間伐材クラフト










シカの食害にあった植林帯
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1日目午前中 英彦山群の成り立ちや歴史などの講義を受けた後、午後は山に入り観察会。
ここは英彦山(1200m)麓 800m付近の植林帯。
それなりに間伐枝打ちもされ、地面まで陽射しも届くのでたくさんの低木や草花が繁茂していなければならない。

だがシカによって植物は食い尽くされ、黒い地肌がむき出しになっている。杉の皮さえ角で剥がされている。
僅かに生き残っている植物はウルシ・シダ類・エゴマなどシカの忌避植物だけです。
こうなると生物の多様性が失われるだけでなく、山林の保水力も著しく低下する。

山に登るようになって、標高1000m付近のスズダケがシカに食い尽くされ、
小鳥達の営巣地が少なくなり野鳥が減少していると聞いていたが、山の麓がこんなに荒らされているとは知らなかった。

d0124388_101214.jpg野鳥観察会

(2日目早朝5時より)













d0124388_1014330.jpg間伐実習

(2日目午前中)














d0124388_1034435.jpgクラフト作品
間伐材で造った私の作品
  鍋敷きバードコール
童心に帰って作業に熱中しました。

鍋敷きは丸太の厚みが均一になる様に
 ノコで切るのに苦労。
 あとはバーナーで焦がし
 ワイヤーブラシとサンドペーパーで仕上げ。

バードコールは小枝にドリルで穴を開けるが、
中心に垂直に穴を彫ります。
ヒートン(ねじ)を回転させると
 鳥の鳴声のような音がします。
次の登山でこれを使い小鳥を呼んで見ます。

 
2日間の研修で得たことを少し大げさに言えば、
国破れて山河在り」とは云うものの、国破れれば山河も破れるということ。
国の政治・行政が少々間違っても本来在るべき山河、その山河も壊れていくようです。

日本の国土の70%は山林、その山林から生産され自給されるべき木材が輸入材に取って代わり、
過疎化によって植林帯は放置されて、生物の多様性は失われつつあります。
それだけが原因かどうかわかりませんがシカが異常に増加し、
多様な生物だけでなく、山林の保水力も失い災害をもたらそうとしています。

無駄な砂防ダムスーパー林道より、国土を守るもっと有効な方策があるのではないでしょうか。
森林環境税の使い方についても、現場では多いに疑問があるようでした。

こんな深刻なことだけでなく 野鳥や草花についても学びましたが覚え切れませんでした。

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by dojyou38 | 2012-06-14 23:07 | 講演会 | Comments(16)
2012年 06月 11日

水と新緑を求めて(歩こう会7月例会下見) 6月4日 

歩こう会の世話役をしているが、毎月の例会の場所選定に悩む。
中でも7月8月猛暑での場所選びに苦労しています。シニアを炎天下に歩かせる訳には行きません。
7月は少々遠いが九重・黒岳麓の男池周辺を目的地に選び下見をした。


d0124388_952134.jpg男池園地登山口

管理事務所に1人100円の清掃協力金
納めて遊歩道へと入っていきます。
1歩足を踏み入れると、もうそこは新緑の樹海。

日本の自然100選」に登録されている
ナ・カエデなどの原生林です。










d0124388_10175310.jpg男 池おいけ

登山口から新緑のトンネルを300mほど入ると、
年中12.6℃の名水が湧く男池があります。

ここは大分川の支流・阿蘇野川の源流域で
1日2万トンと豊富な湧出量を誇り、
まろやかな名水を求め多くの人が来ます。










d0124388_1055228.jpg園地の主・ケヤキの巨木

男池の東側にケヤキの巨木が
巨石を抱いて鎮座しています。













名水の滝
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d0124388_1258552.jpg男池から湧き出る名水の流れに沿って
阿蘇野川を500mばかり下ると、
川に出来た落差によって滝となっています。 





滝を見物して男池近くまで引き返し、
黒岳登山道へと入っていく。







d0124388_13322967.jpgかくし水

男池からゆっくりと森林浴を楽しみながら
緩斜面の登山道を登ると30分ほどで
かくし水」に着く。

この湧水は夏でも8℃、
その流れがすぐに沁み込んで
無くなることから隠し水と呼ばれる。









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d0124388_1336152.jpgソババッケ

かくし水から落葉広葉樹林帯の
緩やかな登山道を30分ばかり登ると
「ソババッケ」と言う窪地に至る。

登山道はここから黒岳と大船山・平治岳に
分かれるが、今日の下見ではここまで。

「ソババッケ」と云う名は諸説あるが
良く分らない。







下見の結果、かくし水からソババッケの間に若干急坂があり、
一般参加者には怪我の可能性無しとは言えないので、当日のウォーキングはかくし水までとする。
歩行距離・時間が少し物足りないので、近くにある白水鉱泉の裏庭(白水湿生花園)を散策してもらうことにした。

今回のルートは炎暑の下でも森林浴を快適に楽しめそうなコースですが、やはり若干足場が遠い。
その点を考慮するとウォーキングの時間が多少短くなるのは止む得ないと思っている。
下見をした時期は優しい新緑だったが7月の例会では緑が濃くなっていることだろう。

また、下見をしていると大船・平治方面からミヤマキリシマファンが次々と下りて来て、
ミヤマキリシマの開花情報を教えてくれました。
その情報によって、先日の私の九重登山となりました。

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by dojyou38 | 2012-06-11 21:46 | アウトドアー | Comments(4)
2012年 06月 08日

ミヤマキリシマ IN 九重’12 (6月7日)

毎年のようにミヤマキリシマのシーズンに九重に出かけている。
今年も先日、平治岳(1643m)に山友から誘われたが、リハビリ兼ねて家内を同行するには厳しい。
牧の戸峠(1330m)から扇ヶ鼻(1698m)であれば何とか歩けると連れ出すことにした。

私の他のスケジュール、入梅前の天気予報を睨むと7日しか無い。
ミヤマキリシマのシーズンは土日は勿論、平日でも各登山口とも駐車場の確保が大変です。
前日夜中 牧の戸まで行き車で仮眠することにし、午後10時駐車場に入る。


牧の戸峠登山口(6:05)                            
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               扇ヶ鼻分岐から沓掛山を振り返る
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朝 5時過ぎ起きると、前夜に疎らだった広い駐車場も既に概ね満車状態。
6:10 軽く朝食を済ませ、登り始める。
コンクリート道路~木段へ、家内のペースでゆっくりと何組もの登山者をやり過ごしながら登る。
先ずは、急坂の沓掛山(1503m)を目指す。

8:00 やっと沓掛山を越えて扇ヶ鼻分岐に至る。
   既に何人かの下山者に出会う。聞くと夜中に登りご来光を撮影するカメラマン達です。
   彼らの情報によればミヤマキリシマは扇ヶ鼻より星生山(1762m)の方が良いとのこと。
   家内の体調もまずまず、行き先を扇ヶ鼻から星生山に変更し、西千里浜の中央ルートから登ることにする。

 
         星生山西南斜面を埋め尽くすミヤマキリシマ
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      星生山中腹より久住山(1787m)を望む
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d0124388_189827.jpgシロドウダン
















d0124388_1956280.jpgチクシドウダン















d0124388_19573571.jpgイワカガミ
















d0124388_2011766.jpgマイズルソウ

久住の山はこの時期
ミヤマキリシマだけがもてはやされるが
登山道の両側に足元に様々な花たちが
それぞれに、そのシーズンであることを
主張しています。

ここにUPした花以外にも
私が名前を知らない花がたくさん、
今は将に山は花のシーズン。







d0124388_2017172.jpg星生山頂より硫黄山を見下ろす
 (左は三俣山)

9:15 星生山頂に到着
    ゆっくり休み早い昼食。

 食事をしていると麓から
 賑やかな歌声が延々と聞こえてくる。   

 食事後、登ったルートとは別の
 西峰ルートで扇ヶ鼻分岐に向けて下山。 






d0124388_20281971.jpg星生の麓を賑やかに
応援歌を大声で歌いながら
久住山に向かう高校生達












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11:20 扇ヶ鼻分岐(1600m)まで下りてきて、疲れた家内を先に登山口に向かわせ、
私は1人で扇ヶ鼻から岩井川岳に向かった。

岩井川岳南斜面
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d0124388_2283669.jpg珍しい白いミヤマキリシマ
   (岩井川山頂付近で)

岩井川岳(1522m)は山と言うより
丘のようなもの。
山としては魅力に乏しいが
南斜面のミヤマキリシマは、
九重随一と言えなくも無い。

こんなに素晴らしい景色に登山客は
僅かに1人だけ、皆に知らせなくては。
ゆっくりと楽しみたいところだが
先に下山させた家内が気になり、
後ろ髪引かれる思いで扇ヶ鼻へ引き返す。
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鈍頂の岩井川岳

この付近は今年2月
「霧立ち越」雪山登山の訓練に、
「瀬の本高原」からアイゼンで歩いた。

アイゼンを付ける手が凍えるほど寒かった。




      岩井川山頂から阿蘇連山を遠望
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d0124388_22373481.jpg13:20 家内に遅れること1時間、
私も登山口まで下山。

何時ものように近くの温泉へ。
露天風呂に浸り今日登った星生山を
眺めながら疲れを癒す。

これで私の今年のミヤマキリシマは終わった。
岩井川岳の絶景発見と家内の歩きが
徐々に回復しているのが収穫であった。


そして梅雨入り前の登山は終わった。
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by dojyou38 | 2012-06-08 09:55 | 登山 | Comments(16)
2012年 06月 02日

雲仙三山と平成新山新ルートを歩く ー2 (5月31日)

歩き始めて3時間、既に正午は過ぎていたが普賢岳山頂で昼食を取るべく、立石の峰から霧氷沢へ歩を進めろ。
平成新山を真近に眺め21年前の大噴火の凄さを思い起こす共に、改めて43名の犠牲の冥福を祈る。

     
     普賢岳山頂より平成新山を望む
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12::25 普賢岳(1359m)山頂到着、平日だが何組もの登山客が新山火山ドームを楽しんでいた。
     私達も新山の溶岩ドームの眺めを楽しみながら昼食を取る。
     地元の方の話しではこの20年でドームの平常が少し低くなったようだとか。


国見分れから国見岳を仰ぐ
d0124388_1913262.jpg 13:50 普賢岳山頂より長い急坂を経て
     紅葉茶屋に下りてくる。
 登山客は何れもここで一休み。
 互いに暫らく山談義に花を咲かす。

疲れた家内はここからあざみ谷を経て
往路を仁田峠へ引き返すことに。

私は家内と左右に分れ
鬼人谷分れを経て,国見岳~妙見岳~
仁田峠まで
駆け足で3年前の足跡を
トレースすることに。

14:10 国見別れに至る。


d0124388_2263978.jpg国見岳より
普賢岳越えに平成新山を望む


14:20 国見岳(1347m)登頂
 
眺望をしばし楽しみ4年前の記憶を
甦らせた後、家内を長く待たしてはと
早々に妙見岳目指し引き返す。









d0124388_2271380.jpg国見岳より妙見岳を望む

国見岳の山腹にはまだ僅かに
ミヤマキリシマの華麗な姿の
名残を見ることが出来る。







14:30 国見別れに帰る。



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d0124388_9503563.jpg山頂に祀られた妙見神社

14:40 妙見岳(1333m)山頂到着
14:45 妙見展望台
    
    ロープウエイで上がって来た
    賑やかな観光客数組あり。

平成新山は見る場所により形を変える。
普賢岳・国見岳から鋭峰に見えたドームは
妙見展望台からは双耳峰に姿を変える。




妙見展望台から普賢岳越えに平成新山を望む
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d0124388_10281338.jpg15:05 妙見展望台より
    仁田峠駐車場
に駆け下りる。
家内はまだ帰っていなかった。 
私に遅れること7分、のんびりと下りてきました。

今日歩いたルートは下のマップのルート全て。
一部は重複して歩き
歩数計は20540歩をカウント。
新ルートを含め全てを歩き、雨に打たれることも無く
ミヤマキリシマもそれなりにたのしめて満足。

下山後は雲仙温泉街の温泉で疲れを癒した


今日歩いたルートマップ
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by dojyou38 | 2012-06-02 09:25 | 登山 | Comments(14)
2012年 06月 01日

雲仙三山と平成新山新ルートを歩く ー1 (5月31日)

雲仙でのジオパーク国際会議に併せて平成新山(1488m )を巡る普賢岳新ルートが開通したことを知る。
どうせ登るなら、ミヤマキリシマの時期と思いながら、
そしてブログ友の新ルート踏破を妬ましく思いながらも、他の登山や行事・天候の関係で時期を逸し、
昨日やっと念願を果たしたが予想通りミヤマキリシマはそのシーズンを殆んど終わっていた。


仁田峠駐車場より妙見岳を望む
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d0124388_2050099.jpg5:20 自宅を出る。
 三瀬峠経由で大和ICより長崎道へ。
 雨上がりの低い雲の下を陽射しも期待できる
 との予報を信じて車を転がすも、
 多久辺りから雨。

 それでも好転を期待してハンドルを握る。
 願い叶い大村湾に出たところで雨止む。
 途中、諫早のファミレスで朝食。

8:50 仁田峠到着、登山客らしき車はほんの数台。
9:05 普賢神社に手を合わせ、新緑が目に染む
   「あざみ谷」に向けて登山道に踏み入る。




d0124388_21245630.jpg家内の歩調に合わせゆっくりとした足取りで、
数組の登山者に先を譲る。  

ミヤマキリシマはほぼ終わっていたが、
日陰にはその名残を留めていた。

10;05 紅葉茶屋に到着。
      

 






d0124388_22593756.jpg新ルートの一部に一方通行箇所有り、
 時計回りに周回しなければならない。

 だが紅葉茶屋で休憩していた同年輩の
 夫婦連れは、それでは面白くないので、
 左回りに行くという。
 まあ、今日は平日 混雑しないのでOKかも。

 
 生真面目な?私たちは指示通り、
 時計回りに鬼人谷分れ へと上がって行く。 






d0124388_2384469.jpg西の風穴

鬼人谷分れから右に進路を取り新ルートに入る。
新ルートは普賢岳(1359m)の北側を巻いて
平成新山に向かう。

紅葉茶屋から50分ばかり歩くと鳩穴分れ
途中に2箇所に 風穴がある。
昔は風穴の恒温性を利用して蚕の保管に
利用されたが、現在では地震計など測定器が
設置されているとのこと。





d0124388_23403846.jpgヤマグルマの群落

鳩穴分れの手前、垂直に切立った急崖に
ヤマグルマがタコのようにへばりついている。

山中でたまに見ることは有るが、
このように何本もが群生しているのは珍しい。
可愛い白い花を付けていた。








d0124388_131238.jpg鳩穴分れの道標

開削・開通して1ヶ月にもならない
新ルートは何れの道標も真新しい。

登山道はここで大きく南に進路を取り
立岩の峰、霧氷沢に向かって急坂となる。
(ここから先が一方通行区間








d0124388_153770.jpg厳しい斜面に開削された登山道は
岩を砕き石を積んで、あるいは斫って
造られており、そのノミの痕も生々しい。

こでは重機も使えなかったろうと、
その苦労の跡が偲ばれる。

この道幅の狭さゆえ
一方通行としたのだろう。


















     立石の峰から平成新山に対面      
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平成新山に対面するところまで登ってきた。
雨こそ降らないが濃い霧に包まれた新山はなかなか全容を現さない。
雲の流れの合間を縫ってシャッターを切る。

眼前に迫る平成新山の急斜面の岩肌は大噴火して21年にもなるが余り変わっていないように見える。
昨夜の雨に黒光する火山岩は何処か冷たく見え、火山の熱気は感じられない。
それでも山塊の一部から立ち上る蒸気は火山がまだ冷えていないことを示しているようです。
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by dojyou38 | 2012-06-01 20:36 | 登山 | Comments(4)