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2012年 10月 30日

九州の脊梁に紅葉を求め(親父山・障子岳)-2(10月28日)

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     四季見橋登山口より小川岳方面を望む


d0124388_1447329.jpg 8:00 高千穂のホテルを出発
 予想通り、雲低く今にも雨が来そうな空模様。
8:40 四季見橋登山口に到着。
9:10 登山スタート、しばらく荒れた林道を行く。



    









d0124388_1537789.jpg 9:40 旧登山口に着く。
 私のガイドブックではここまで車で来れる。
 今では四季見橋から約1kmの林道は荒れ果て
 車が入らない。ここにも林業の衰退を見る。

 四季見橋の標高は概ね1150m、
 ここまで来ると紅葉はかなり進んでいる。
 昨夜来の雨に濡れしっとりとした美しさを見る。


















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d0124388_15495973.jpg荒れた林道の終点が旧登山口だが、
そこからはクチア谷の細い沢を何度も
渡渉するが、ガイドの示す足の置き場を
慎重に踏みながら渡る事もある。

昨夜来の雨の影響も大してなく、
登山道を迂回路に取る程の沢の水量ではない。










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     倒壊の跡も真新しいブナの巨木


d0124388_16252568.jpg 11:20 親父岳山頂に到達した。
 標高 1644m
 山頂は開け北に祖母山・西に黒岳などを
 望むことが出来るそうだが、
 益々霧が濃くなり全く眺望なし。


陽光を受けて輝く紅葉は鮮やかで素晴らしいが
濃霧の中の紅葉も幻想的で
これもまた捨てがたい美しさ。








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d0124388_16552158.jpgB29 遭難の碑

親父岳山頂から僅か障子岳に向けて峰を行くと、
新しい日米の国旗を戴き、足元に残骸の一部と共に、
標識が建っている。

戦争中、
日本の高射砲で落とされたものかと思いきや、
説明文によると、
終戦直後8月30日 福岡の連合軍捕虜収容所
救援物資を投下する為飛行中、
雨と濃霧のため障子岳の尾根に接触墜落し、
乗員12名全員が殉職、60年以上経過しているのに、
毎年追悼行事をしているのか、
飾られた国旗が真新しかった。










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d0124388_17291050.jpg12:10 障子岳登頂

ここでもやはり眺望は皆無。
昼食を摂る。
寒い!動かないと寒さに耐えられない。
防寒具代わりに雨具を着る。










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今回 久し振りにツアー登山に参加したのは登る山3座とも初登山だったこと。
素晴らしい眺望や急崖登りが期待されたからです。
そして、ガイドの案内によって様々な勉強が出来ると期待した。

ところが天候は最悪とは言いがたいが、低い雲と濃霧に眺望は望めず。
登山ルートも私が勝手に期待していた見どころ・登攀サイトは省略されていた。
ガイドから動植物の生態などの説明を期待していたが、殆んど無かった。
道案内がメインのガイドには少々がっかりでした。

濃霧の中での幻想的な紅葉を楽しめたのはせめてもの慰めでした。

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by dojyou38 | 2012-10-30 21:34 | 登山 | Comments(2)
2012年 10月 29日

九州の脊梁に紅葉を求め(比叡山)-1(10月27日)

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       バス(県道214号)から霧に霞む比叡山(右)を望む(左の双耳峰は矢筈岳)

3年前の「富士登山」以来、久し振りに1泊2日ツアー会社の登山に参加した。
仲間との11月登山が未定で、実行されるか否か不明だったので1ヶ月以上も前にツアーを申し込んだ。
ところが、催行日が近付くと天気予報が気になりだした。

そして、その不安が当たった。 
催行日2日間の前後は好天であるのに、登山の2日間だけが降水確率50~80%。
仲間で登山であれば当然延期だが、ツアーでは変更出来ない。
止めたいところだが、大枚 29,800円払い込み済み。参加せざるを得ない。


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d0124388_2219261.jpg 7:20 福岡をバスで出発、参加者は添乗員含め12名、
  途中から山岳ガイドが加わる。
  1日目の比叡山(760m)は延岡市の西端にあり、
  ロッククライミングの名所とのこと。

楽しみにして参加したのですが、現地で説明された今日の登山ルートは、
案内図の「千畳敷登山口~比叡山~南登山口」で
往復3時間足らずの足慣らし程度。

私の持っているガイドブックの
比叡山』は案内図の『ひえの山』のところ。
いつの間にか山の名前や位置が変わっていました。
従って、ヤカタガ岩にもカランコロン岩にも行かない。
少しがっかり

11:10 千畳敷登山口より登山スタート。
  5分ばかり登ると開けた岩のステージに出る。
   『千畳敷』です。


千畳敷より屹立する比叡山岩峰を仰ぐ
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     千畳敷の眼前に迫る矢筈岳の壁


d0124388_16375149.jpg千畳敷の展望所を過ぎると直ぐに急登となる。

大きな花崗岩の合間を
木の根・枝や岩を掴みながら登る。
デモ未だ歩き始めたばかりだから、
皆元気で勢いがある。

雲は相変わらず低く、谷底からも濃霧が湧き出し
樹林の中は薄暗く今にも雨が落ちそうです。


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← 比叡山南壁のニードルと呼ばれる岩塊の尖端






d0124388_1710015.jpg登山道は山頂少し手前で大きな岩に突き当たる。
山頂は左だが、右へ行くと巨岩・カランコロン岩
経て『ひえの山』(旧 比叡山918m)に至る。

名前を聞いただけでよじ登りたい意欲に
駆られるが、今日のルートには無い。残念












d0124388_17281564.jpg比叡山山頂

バスから見た南側の絶壁からは想像できない
鈍頂でピークに大きな岩を頂く。
周囲は広くないが開けている。

しかし、今日は濃霧に包まれ眺望ゼロ。








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d0124388_21242190.jpg 南下山道から比叡山を見返る。


南登山口周辺の植林帯の山裾部分は伐採され、
跡地には何種類もの広葉樹が植林されていた。

珍しい植林帯と思って下山してみると
のべおか漁民の森』と案内があった。

森は海の恋人』と言うことを聞いたことがある。
これだな と思った。






d0124388_20383630.jpg 14:40 下山
  高千穂の旅館に登山靴を脱ぎ
一風呂浴びすっきり。、
18:00 乾杯・夕餉を楽しむ。

20:00 折角の高千穂の夜、
    夜神楽会場へ。

    観光用の神楽で簡略化されたもので、
    神楽宿でのような素朴さと、
   焚き火を囲んでのカッポ酒はありませんが、
    演技は熟練され素晴らしかった。





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明日も好天は期待できない。
スタートから雨具着用は願い下げ、
せめて予定通りのコースは歩きたいものだ。

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by dojyou38 | 2012-10-29 16:15 | 登山 | Comments(10)
2012年 10月 22日

錦秋の石鎚と西条祭り-5(西条祭り)

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     10月16日午後4時、「川入り・宮入り」のため加茂川沿いに山車が集まり始める。


d0124388_10105936.jpg旧西条市内の4つの神社の秋祭りを総称して
西条祭り』と言うが、その中で最大の規模を誇るのが
伊曾乃神社』の祭礼。
神社氏子の町内から81台の山車が集まる。

一つの祭りとしては全国最大規模。
山車は2種類『ダンジリ』77台と『みこし』4台。

山車とは別に御神輿があり
御神輿は初日神社を出て(宮出し)2日間にわたり
氏子の町内をそれぞれ神事をしながら回り、
2日目の夕方神社に帰る(川渡り・宮入り)。

見どころは10月15日深夜(早朝)の『宮出し』、
16日深夜(早朝)の『お旅所の宮出し』、
16日12時頃の『御殿前』、夕方の『川入り』です。

特に、早朝・夕方すべての山車が提灯に灯を入れ、
提灯を揺らしながら練り歩く様は圧巻です。



d0124388_10502992.jpgしかし、私達は今回は石鎚登山がメイン、
どの見どころにも立ち会えず、最後の川入りの
クライマックス前にフェリー出港に合せて、
残念ながら祭り会場を離れた。 

私が子供の頃「だんじり」は『伊勢音頭』を
唄いながら、太鼓と鉦に合せて舁いていた。
その頃、すべての女性は晴れ着(着物)を
着けて華やかに祭りを彩っていました。

ところが久し振りに今回見物したが、
伊勢音頭」以外の唄で舁いている山車もあった。
最も驚いたのは若い女性が、
「よさこいソーラン踊り」のスタイルで
ダンジリの周りに群がっていることでした。

時代が変わったと言えば其れまでだが、
城下町特有のしっとりとした情緒が無くなり、ちょっとがっかりしました



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午後6時30分 すべての山車が集まり、「川入り」の準備整う


西条祭り見物で今回の登山の締めくくりが出来た。
登山はこれ以上は望めないという天候に恵まれ、全てが計画通り運んだ。

ただ、残念だったのは石鎚登山と西条祭りを最も切望し、楽しみにしていた仲間のNさんが急遽入院してしまった。
また、石鎚登山に向けて何度も足慣らしをしていた家内が、最終的には他のメンバーのペースを乱してはいけないと遠慮した。
このように、当初の予定から2人参加できなかったことは、全てが上手くいっただけに大変残念に思っています。


おまけ

今回の祭り見物で写真が撮れなかった「御神輿」(左)と「みこし」(右)をWEBから貼り付けます。
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by dojyou38 | 2012-10-22 22:20 | 街並みウォッチング | Comments(6)
2012年 10月 21日

錦秋の石鎚と西条祭り-4(石鎚山頂)

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       夕日に映える鋭鋒・天狗岳弥 山」山頂より


d0124388_22475980.jpg14:10 計画のコースタイム通り  
  弥山(みせん1974m)山頂広場に到り、
  我ながら自分の計画に満悦。

  相変わらず雲ひとつ無い快晴・微風。
  広場の先客たちは既に下山の準備中。

  地元愛媛より県外の登山客が多い。
  台湾から個人旅行の山ガールも。

  私達は山頂小屋(写真後方)にリックをデポ、
  天狗岳~南尖峰に向かう。




d0124388_11422422.jpg天狗岳の岩峰

        天狗岳より弥山を振り返るd0124388_1261923.jpg



























d0124388_13435267.jpg 南尖峰をバックに天狗岳山頂にて
















イワカガミの群落(南尖峰山頂)d0124388_13442150.jpg 

石鎚は3度目で有るが、
南尖峰まで足を延ばしたのは
今回が初めて。




天狗岳より「二ノ森」(1929m)方面を臨む。 ↓  

 午後3時を過ぎると、
 さすが2000m近い高地 急に冷気を感じる。
 と同時に北のほうから
 帯状の霧が峰を越えて流れ込んでくる。
 夕日に映えて幻想的だった

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d0124388_17353691.jpg 15:30 山頂小屋に入る。
    ストーブを囲み全員で登頂を祝い乾杯

小屋には左のような掲示板。
石鎚神社上宮社には神職2人常駐して、
日出・日没前に自然の恵みに感謝し神事が行われる。

山頂小屋の宿泊者は参列する。
神事前後に打ち鳴らされる大太鼓は
腹に応え厳粛な気持ちなり拍手を打った。




d0124388_17322040.jpg石鎚登頂は3度目だが、この様な神事が
毎日行われているのは知らなかった。
今回、山頂小屋に宿泊し初めて知った。

全国に霊山は多くあり上宮が祀られている。
だが、神職が常駐し毎日神事が
催行されるのは石鎚だけでは無いだろうか。









ご来光
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d0124388_20445735.jpg翌朝、4:40起床
5:45 朝拝に参列 
6:10 ご来光を拝み、その後 朝食。
7:30 朝日に輝く天狗岳を記憶の奥に
   仕舞い込み下山スタート。

下山では試しクサリもスキー場の
展望台も省略、一路 西条祭り見物
目指し下山テンポを上げる。

今回の石鎚山、これ以上望めないと言う
天候に恵まれ、計画通りの登頂と下山
出来たことを石鎚の大神に感謝です。






石鎚山頂を何度も振り返りながら下山。(朝日を受けて輝く石鎚北壁)
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by dojyou38 | 2012-10-21 16:40 | 登山 | Comments(14)
2012年 10月 20日

錦秋の石鎚と西条祭り-3(夜明かし峠~山頂へ)

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        「一の鎖」取り付きから東に「瓶ヶ森」(1897m)を臨む


d0124388_18252931.jpg夜明峠から一の鎖へ 
12:10夜明かし峠を後にして一の鎖へと向う。

 この辺りからが将に錦秋の石鎚。
 ダテカンバ・ナナカマド・カエデ・オオカメノキ・
 ツツジなどがそれぞれに色を競っています。 

    空はあくまで澄み渡り、
    雲は遠くに棚引くのみ。
    朝の冷気は何処へやら、
    高度は1700mに達したが暑いくらい。
    ベストを脱ぎリックに結びつける。





d0124388_103577.jpg石鎚もこの時期花は余り見かけない。

アザミも時期が過ぎ被写体にはならない。
僅かにリンドウだけが、登山道を縁取る
クマザサの影に名残の姿を見せていた。

成就社から一の鎖に至る林床はクマザサに
覆われているが、登山道から見る限り
シカの食害を受けていない。

また、イノシシのヌタバや
ミミズの捕食の痕も見当たらない。
石鎚山系は九州に比べ シカ・イノシシが
少ないのかもしれない。



        『一の鎖』(33m)を登る
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d0124388_1124742.jpg 『二の鎖』(65m)を登る

13:00 「一の鎖」に取り付く。
私達のグループは1人だけが迂回路に回り、
残り7人が一と二のクサリに挑戦。

前回の登山でハードな登山靴はクサリに向かないことを体験。
ぞれぞれトレッキングシューズや地下足袋でトライし、
全員スムーズに登りきった。


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d0124388_1358597.jpg石鎚の北壁は高度を増すごとに
迫力を増すが、三の鎖まで接近すると
将に覆い被さってくるようです。

これからあの3つの岩峰を極めますが、
あの壁を登るわけではなく、
山頂へは尾根を右から巻いて登る

山頂付近は紅葉のピークは過ぎ、
現在は一~二のクサリ付近のようです。

石鎚には「三の鎖」(68m)まであるが、
三の鎖の登り口でトイレ新設中のため登れない
やむなく、全員迂回路・桟道に廻る。

いざ山頂へ


桟道から紅葉を楽しむ
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by dojyou38 | 2012-10-20 17:40 | 登山 | Comments(4)
2012年 10月 18日

錦秋の石鎚と西条祭り-2(成就社~夜明かし峠)

d0124388_16524445.jpg成就社神門

成就社からが本格的登山。
先ず、この神門を潜って八丁坂を下りる。

この表参道ルートには何号目と言う表示はない。
登山道には修験者が付けたと思われる
地名が次々と現れる。









d0124388_9364151.jpg神門を出るとブナ・ナラ・モミなどに覆われ、
木漏れ日をを踏んで標高差150m下の
八丁小屋を目指す快適な登山道です。

さすが人気の山、修験者の参道でもある
登山道はよく整備され、道標もしっかりして
迷いようが無いルートです。

木の間隠れに山頂近くの紅葉が招いているが、
今日は8名のパーティー、会話を楽しみながら
ゆっくりとした足取りで山頂を目指す。






d0124388_16493665.jpg遥拝所

石鎚山の登山道には山頂が望める場所に
登山道を跨ぎ鳥居が建てられ、
遥拝所とされている。

登山者、特に修験者は何度も
遥拝しながら山頂を目指します。
そして下りてくる登山者には「お下りさん
登ってくる登山者には「お上りさん」と
声を掛け挨拶するのが流儀。

この辺りまで来ると、昨日山頂小屋に
泊っていた登山者とすれ違います。
私も「お下りさん」と声を掛けながら
登りました。


d0124388_17213861.jpg路程表

路程表に示すように、
このルートでは八丁小屋から上りが始まり、
距離にして3.2km、標高差674mを、
「試し鎖」を除いてほぼ一方的に登り、
頂上社が祀られている弥山(1974m)に至る。

特に、夜明峠を過ぎた「一の鎖」からは、
1km足らずで300m余を3本の鎖で高度を稼ぐ。
勿論、鎖場には迂回路も用意されている。

しかし、石鎚登山の醍醐味の一つは
この垂直に近い鎖場を登るところにある





d0124388_455620.jpg八丁坂を約1km下がりきると、
八丁小屋と呼ばれるボトムに至るが、
今はもう小屋は無い。

小休止して登り始める。
この辺りから木の間隠れに見え隠れする
天狗岳の絶壁が徐々に大きく迫ってくる。

歩径路の傾斜が上がり、やがて木段となり、
この辺りから徐々に広葉樹が色付き始める。







ためし鎖
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d0124388_5515186.jpg八丁小屋から約1km、試し鎖に着く。

試し鎖は上り74m、下り48mで、
本番鎖場のエクササイズではなく、
ここが登れれば一~三のクサリは
OKですよと言う厳しい鎖場。

私達8人の内、O さんと私の2人が挑戦した。
クサリの本番のものより若干小さく、
わっかには靴が入らない。

クサリの長さは登りより下りが短いが、
下りでは何箇所か足の置き場に
厳しい箇所があり少し緊張しました。

でも、岩峰頂上からは360度の眺望があり、
素晴らしいパノマラを楽しむことが出来ました。


     試し鎖の途中で紅葉を楽しむ。
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          ためし鎖の岩塊を振り返る。
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夜明峠から石鎚山頂を仰ぎ見る
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ためし鎖の岩塊を降りたところで迂回路に出会う。 
前社ヶ森(1590m)という。成就社からは2km。
そこから木段で500mばかり登り、11:50 予定より20分遅れ大きく開けた「夜明よあかし)峠」に飛び出す。

眼前に石鎚の絶壁が大迫力で迫ってくる。 中央のピークが天狗岳、左が南尖峰。右は頂上社を祀る弥山みせん)。
雄大・荘厳な景観に浸りながら、ゆっくりと昼食を取る。
これまでの2回の登山では天狗までしか登ってない。
今日は時間に余裕あり南尖峰までの登頂に意欲が掻き立てられる。

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by dojyou38 | 2012-10-18 16:45 | 登山 | Comments(6)
2012年 10月 17日

錦秋の石鎚と西条祭り-1(登山口~成就社)

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        夜明かし峠から仰ぐ石鎚山

錦秋の石鎚登山(1982m)を「西条祭り」に併せて計画した。
実は昨年も10月に石鎚山を目指し、
私達の山仲間10人揃って九州から麓の街・西条まで遥々遣ってきたが、天候急変登頂を諦めた。

その時西条の街を散策し、絢爛豪華な「西条祭り」を知った仲間の1人から、
今年は祭り見物と併せて是非計画するよう要望が入った。
登山と祭り、厭くまでも登山優先・天候優先だが要望を入れて10月15~16日の祭りに併せて計画。

日程が迫るに連れ天気予報と睨めっこ。
幸い予定日が好天に恵まれそうなことを確認して出発した。
ただ、この計画を一番楽しみにしていた1人が体調不調などで、
今年は8名のパーティーとなったのは大変残念。


d0124388_14241852.jpg14日21:55 フェリーにて小倉出発、
 翌朝 5:00 松山観光港到着。
 8:40 ロープウエイで登山スタート。
 初発8:20に乗る予定だったが、
 西条祭りの「だんじり」に遭遇し遅れる。

石鎚は西日本の最高峰(1982m)だが、
ロープウエイ 8分で標高差850mを稼ぎ、
標高1300mまで運び揚げてくれるので
比較的簡単に登れる。

平日でも登山客が多くロープウエイは
都会のラッシュ並みの混みようです。
1週間前にTVで山頂の紅葉を聞いたが、
ロープウエイ付近の紅葉はもう少し先のよう。


d0124388_1517949.jpg石鎚の登山ルートは幾つもある。

今回は「西条祭り」のこともあり、
表参道ルートで登るが、
今まで未経験のところも歩く計画。

そのため、時間をたっぷり取り
山頂小屋宿泊のゆったりプラン。

通常は1400mの成就社へ直行するが、
今回はスキー用リフトを利用して
展望台などを迂回して成就社に向かう。





             展望台から石鎚山を望む
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d0124388_16334054.jpg石鎚神社成就社(中宮)

9:40 成就社に到着
   登山の安全を祈願し拍手を打つ。

石鎚山は日本七霊山の一つで、
山を御神体とする石鎚神社が祀られている。
裾野に本宮が鎮座し、ここ成就社は中宮で
山頂には頂上社が祀られている。

昔は女人禁制で今も山開き初日(7月1日)
だけは女人禁制が守られている。





d0124388_944588.jpg成就社拝殿から天狗岳を遥拝

岩峰の中央が天狗岳(1982m)、
左が南尖峰(1946m)、
右が頂上社が祭られている弥山1974m)。
石鎚山はこの3座の総称。

頂上社には5月から11月まで神職が常駐、
毎日 朝拝 夕拝などの神事が行われている。







           展望台から瓶が森(1897m)を望む
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石鎚登山では、この北東側からの成就社ルートがメインの表登山道で私は今回が2度目。
最も簡便なコースは東南側からの土小屋ルート、私も一度登ったことが有るが2時間余で登頂できる。

ロープウエイ山頂駅から直接 成就社に登れば20分だが、今夜は山頂小屋泊り、
時間に余裕があるので展望台などに迂回し50分を費やす。
石鎚神社(成就社)に参拝し、ゆったりと休憩。

石鎚登山はここからが本番、標高1450m の成就社から1982mの天狗岳に登るが、
ここ成就社からは一度 1300mの八丁まで150m下りなければならない。

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by dojyou38 | 2012-10-17 11:53 | 登山 | Comments(4)
2012年 10月 12日

苫小牧に到着(バーチャル日本一周)

目の疲れからブログUPをサボっている間に、前回バーチャル日本一周の状況をUPしてから79日が経過した。
79日間に458kmを歩いて苫小牧に着きました。1日平均、約5.8km。 
この距離に私自身驚いている。 真夏の暑さにも、長かった残暑にもメゲズよく歩いたと思う。
この調子で順調に歩けば新年は本土まで帰れるかもしれない。


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この間に歩いた釧路~帯広~襟裳岬~苫小牧のルートは学生時代に逆ルートで旅行したことがある。
旅行といっても、殆んど学友と通過しただけでこれと言った記憶が無い。
襟裳岬の先端が太平洋に岩礁となって沈む荒涼とした風景。
帯広では甘藷糖工場を見学した記憶がある。

あれから50年余、変わらぬ風景とか変わった風景があるだろう。
もう一度旅してみたいと思うが適わないだろう。

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by dojyou38 | 2012-10-12 16:43 | アウトドアー | Comments(4)
2012年 10月 08日

石鎚への足慣らし第3弾・金山

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         城ノ山中腹からの金山全容

石鎚登山が迫ってきた。 家内の最後の足慣らしに金山(967m)を選び、今までの2回より少し長い距離を歩くことにした。

金山は背振山地あり、佐賀市の真北に位置する。
金山へは2008年11月、花乱の滝(石釜)から登ったことがあり、今回は2度目です。
その時、後半の山頂近くが急坂の連続だったことを覚えている。
今回は峰歩きでらくちんと思っていた。
 

                   歩いたルート 往路 緑復路 黄
     三瀬峠⇒三瀬山⇒城ノ山⇒アゴ坂峠⇒三瀬峠分岐⇒番所跡⇒金山山頂⇒アゴ坂分岐⇒アゴ坂峠⇒三瀬峠
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d0124388_21333495.jpgツリフネソウの群落の中に三瀬峠の道標

 8:10 自宅出発
 8:45 三瀬峠(標高581m)に着く
 9:00 スタート,いきなり急登。
     











d0124388_21475455.jpg登山口に祀られた石祠 

今日の登山の安全を祈願し手を合わせる。














d0124388_2156164.jpg金山への縦走路は広葉樹林に覆われ、
眺望には恵まれない。
今日は風が強く梢を渡る風音が騒がしい。


家内はマイペースでゆっくり進む。
私は何時ものように写真を取ったり、
ムカゴを採取したりしながら
彼女を追っかける。








d0124388_2211681.jpg城ノ山の道標

この城ノ山(846m)は金山までにある
2つ目のピーク。
この手前に三瀬山(790m)がある。

なだらかな尾根道歩きとイメージしていたが
結構大きな登り下りを繰り返す。








d0124388_2220764.jpgアゴ坂峠の道標

その昔 石釜(花乱の滝)からこの峠を
越えて佐賀に至る道があったようです。
その石釜からの道は急坂の連続で、
アゴがあがったのでこの名が付いたそうです。

三瀬峠から金山に至る縦走路は、
立派な道標が頻繁にあり登山者にはありがたい。

最近登った京丈山・女岳では道標が少なく、
苦労した後だけに一層そう思う。





d0124388_2315455.jpg番所跡の説明板

番所跡は金山山頂の東側200mの尾根にあります。
説明板では金山は眺望・見通しが良いと
なっているが、現在では山頂付近も
木の間から僅かに井原山方面が望めるだけ。











d0124388_11293031.jpg山頂の賑わい
11:40 やっと山頂到着。
三瀬峠から山頂までにやり過ごしたのは
2組4人だったが、山頂に来ると大賑わいでした。

広くない山頂から溢れたパーティーは
周辺に広がって陣取り昼食中。
私達は山頂近くにスペースを確保できた。

12:20 昼食後、花乱の滝ルートに分け入る。
 急坂のうえ歩径路は夏の豪雨のせいか大荒れ。
13;20 難儀しながらアゴ坂分岐まで下り、
13:45 再び急登を登りアゴ坂峠まで帰り着く。

 15:20 アゴ坂峠からは往路を辿り、
     スタート地点三瀬峠に下山。


今日の山歩きは山中で約6時間、距離は約8km。
昼食時間やムカゴ探しがあるから歩行時間は4時間30分位か。
歩行距離は8kmだが、思った以上に上り下りがあり距離以上にハードでラクチンな峰歩きとは大きな誤算だった。
特に金山山頂~アゴ坂分岐~アゴ坂峠の300m下り100m登る急坂・急登は家内には応えたようでした。
でも、これだけ歩ききり多少は自信が出来たのでは無いだろうか?

登山道沿いには自然薯の蔓がたくさんあり、自然薯を採った掘り穴がたくさんあった。
掘った後は埋め戻して欲しいな~、埋め戻す道具も持ってないので見過ごして帰ったが、
そのままだとそこから登山道が崩れ荒れないかと心配でした。
そう言いながらムカゴだけを頂いて来たが、まだ収穫には少し早いようでした。
った
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by dojyou38 | 2012-10-08 09:23 | 登山 | Comments(4)
2012年 10月 03日

石鎚への足慣らし第2弾・女岳登山

              木の香ランドから眺めた女岳
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家内の石鎚登山への足慣らし第2弾に選んだのは背振山地の西端部にある女岳(748m)、ミョウダケと呼ぶ。
自宅から1時間足らずのところだが、私達は今回が初めての登山。

d0124388_17252384.jpg 10:30 キャンプ場のある木の香ランドから
   歩き始める。
   林道を500mばかり行くと登山道に入る。

   入り口は広々しているが、利用者が
   少ないのか、直ぐに歩径路は痩せて
   半藪漕ぎ状態で急坂部も結構多い。










d0124388_17501762.jpgツリフネソウの群落

杉や桧の植林帯を登るが、
植林帯の切れ目にはツリフネソウ
ハギミズヒキソウアザミ
などの
群落があり、今を盛りと咲き競っていました。

また「むかご」がたくさん有りましたが、
収穫するには未だ少し早かった。








d0124388_184190.jpg 女岳山頂

12:10 登頂
山頂はそれなり広がりは有るが、
訪問客が少ないのか雑草伸び放題。

それでも岩を重ねたベンチがあり、
そこで涼風を浴びながら昼食。

眺望は北側だけが開け、ススキ越しに
糸島半島の山々・玄界灘の島々を遠望出来る。






            女岳 山頂から糸島半島を俯瞰する。
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d0124388_959522.jpg環境の森林

山麓の植林帯の一部は
環境の森林」に指定されている。
この森林は私有だが森林環境税によって
間伐などされていて
一定期間は勝手には伐採が出来ない。


初めて登った山でしたが、
道標が少なくしっかりと地図やコンパスを
見ていないと迷子になりそうでした。

まあ、家内にはそれなりの訓練にはなったでしょう。
石鎚登山までにもう一度くらい足馴らしをしようと思う







d0124388_11175714.jpgおまけ

今年最後のアサガオ
長らくベランダを飾ってくれたアサガオも終演を迎えた。
幾つもの色が有ったが、このピンクの1株だけが最後まで残った。

アサガオをずっと見ていて気が付いた。
通常アサガオは朝咲き、昼にはしおれる。

ところが、アサガオの終演が近付くにつれ
萎れる時間が遅くなることです。

今頃では夕方まで朝咲いた姿を保っています。
この最後の2輪もこの姿のままで夕暮れを迎えるでしょう。(今 12:00)

そして、最後まで美しい色とスタイルを崩さないパフォーマンスが嬉しい
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by dojyou38 | 2012-10-03 16:57 | 登山 | Comments(6)