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2013年 11月 30日

神宮皇后伝説の皿倉山

                  八幡駅前より皿倉山を仰ぐ
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                                               ケーブル山麓駅傍の登山口
d0124388_20555579.jpg皿倉山(622m)は北九州市JR八幡駅前の正面に屏風のように
立ちはだかる山で、山頂にはテレビ塔が林立しています。

駅前から1.5kmのところから山頂近くまで
ケーブルカーが敷設されている他、
車道も整備され市民憩いの自然観察の森になっている。

山の名は神宮皇后が西征の折、この山に登り
日暮れまで国々を眺望、夕闇が迫り「更に暮れたり」と
いったので「更暮山」と呼ばれて後に「皿倉山」となったとか。

皿倉山の峰伝い、すぐ傍に帆柱山(488m)が有りますが、
これは神宮皇后がこの山の杉を帆柱としたことによる。
九州北部には至る所に神宮皇后の言い伝えが残っています。


今日の歩行コース
 JR八幡駅(10:05)⇒ケーブル山麓駅⇒皿倉平⇒皿倉山頂⇒
 ビジターセンター(昼食)⇒皿倉平⇒皇后杉⇒
 広葉樹の森⇒花尾山⇒花尾東登山口(バス停14:55))
 歩行距離 8.6km  歩行時間休憩含め 4時間50分



          山頂より八幡地区の新日鉄工場地帯を俯瞰
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d0124388_2319678.jpg皿倉山の名は良く聞いていましたが、
初めてなので福岡低山歩き学校に参加しての登山です。

自宅から地下鉄・JRを乗り継いで八幡駅から歩き始めました。
山登りを始めて10年近くになるが、
車を使わず駅から歩いて山登りをするのは始めてです

ケーブル駅傍の登山口まで一般道を20分ばかり歩く。
広葉樹の自然林の山腹を縫うようにして車道があるが、
登山道は車道を串刺しするようにして急斜面を直登している。

約1時間余で皿倉平に出て、尾根道を15分山頂に着く。
山頂は広くTV各社のアンテナが林立していました。
山頂からは北九州市街地を360度展望できました。

山頂の直ぐ下にビジターセンターがあり、
ストーブを囲んで昼食をとる。
12:45 歩き出すと雪花のお迎え、急に気温が下がり、
手袋をしていても痺れて、カメラもままなりません。


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d0124388_17284154.jpg皿倉平に帰り皇后杉の森に入る頃には
雪は止みましたが手先が寒いのは変わりありません。

山頂周辺では大木を見ることはありませんでしたが、
皇后杉から花尾山に至る道筋は巨木の森です。
杉・檜も有りましたが、多くは広葉樹です。

八幡駅から指呼の間にあるこの低山にこんな巨木の自然林が
残されているのに驚きました。

ゆっくりと再訪したいと思いましたが、
歩いてみると歩経路が網の目のように廻らされて、
道標のない分岐点もたくさんあり、迷うのではと思いました。


何処の山も花の少ない時期だが、注意してみると10種くらいは
あるものだが、今日の山は花を付けた山野草を見ることが無かった。
花は僅かに早咲きのヤブツバキと名残のヤツデだけでした。



今日出会った花と樹木
d0124388_2172648.jpgd0124388_2175789.jpg ←カゴノキの木肌

「鹿子の木」
常緑紅葉高木
木肌が小鹿の肌のようです。







             イズセンリョウ ↑(実)
              「伊豆千両」伊豆地方に多いとのこと。 
              常緑広葉低木
              花から実になるまで6ヶ月以上掛かるそうです。

d0124388_2132054.jpgd0124388_213250100.jpg
イヌシデの木肌 →

「犬垂」落葉高木
縦の網目の木肌が特徴







色付き始めたアオキの実
   青木・常緑広葉低木
   葉が胃腸薬の原料にも使われる。


d0124388_1085151.jpgd0124388_1091257.jpg リョウブの木肌
 令法・落葉広葉高木
 若葉が食用に
 なるそうです。

 樹皮が薄く剥れる。
 







                ヤツデの花
                  八手・常緑広葉低木
                  八手と書きますが葉が8つに裂ることはない。
                  葉は生薬にも殺虫剤にもなる。


d0124388_1041235.jpgd0124388_10413822.jpgカラスザンショウ

烏山椒・落葉高木
烏がこの実を好む。

木肌に幼木の頃の
棘の跡が残っている。





ヤブツバキ
藪椿・常緑広葉高木
多くの園芸種の元になった椿
花のない山で椿に会ってホットしました。
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by dojyou38 | 2013-11-30 16:46 | 登山 | Comments(12)
2013年 11月 29日

豊橋に到着(バーチャル日本1周歩こう会)11月28日

11月4日 バーチャルで静岡県富士市を通過しました。
その時、現実でも第2東名高速をドライブしていました。全くの偶然・奇遇でした。
それから24日間で本日愛知県豊橋に入りました。


歩いた距離は140km、1日平均5.83kmです。
その間、旅行中でよく動いたこと、帰宅してからも3度も登山があり歩行距離が伸びました。
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d0124388_20502847.jpg愛知県に入りましたが、名古屋も含めて私には印象が薄い。
現役の頃何度も訪ねているが、
中村で遅くまで飲んだことくらいでしょうか。
リタイアー後も何度も関東・信越へドライブしましたが、
何時も愛知県は素通りでした。

3年前、伊勢から伊良湖岬に渡り渥美半島をドライブした時、
メロンの産地であることを知り、鹿島にいる孫への土産にしました。
鹿島に行ってみると、
鹿島も渥美半島以上のメロンの産地で、大笑いしました。

これから岐阜県に向かいますが、
私の苦手な寒さが益々募ります。好天も少なくなるでしょう。
1日平均5km維持は難しいでしょう。 でもそれに近づく頑張りたいと思います。

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by dojyou38 | 2013-11-29 20:33 | アウトドアー | Comments(8)
2013年 11月 24日

5年目の貫山(ぬきさん)

           四方台より貫山を望む
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今回 福岡低山山歩き学校のイベントに参加して、5年振りに平尾台~貫山を歩きました。
7:00 自宅を出発、9:35 吹上峠から歩き始めました。 

歩いたコース:吹上峠(370m)→大平山(587m)→四方台(618m)→貫山(712m)→四方台→中峠→
         茶ヶ床園地→遊歩道~県道経由→吹上峠(下山14:25)  歩行距離:8.6km



d0124388_11362241.jpg石灰岩が連なる大平山


平尾台は北九州国定公園の中心地で
天然記念物に指定されている国内有数の
カルスト台地。 貫山はその主峰です。


当日はほぼ快晴・微風、
まさに小春日和の暖かさ、山頂でも11℃。
快適な山歩きになりました。


近くに自衛隊の航空基地があるので、
ひっきりなしに上空に飛行機雲が現れます。



d0124388_11505559.jpg大平山より出発地・吹上峠を振り返る。

峠の向こうには石灰岩の切り出し場
幾つも見えます。
その奥に福智山(901m)を望む。












d0124388_1463268.jpg太平山から南に広がる石灰岩の丘陵は
ススキの中にたむろする羊のようで、
羊群原の名に相応しい光景です。 

d0124388_16555134.jpg














 
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d0124388_17113849.jpg ↑ ドリーネ 
 四方台から大平山を俯瞰すると
 カルスト台地特有のドリーネと呼ばれる
 窪地が幾つも見られました。  


平尾台~貫山の山歩きの大半は草原の中。 
小春日和の中 気持ちの良い1日でした。

この時期はどこも花は少ないが、
それでも幾つかの花や実に出会いました。
でも、何れも名残の花のようでした。

その中からUPします。
(名前の多くはガイドさんに教えられたもの)

  

アブラギク(シマカンギク)                                       サイヨウシャジン(細腰沙参)                         
d0124388_20314837.jpgd0124388_20321250.jpg












シロモタ(実)                                            ヤシャブシ(実)       
d0124388_20364956.jpgd0124388_20371491.jpg












サルトリイバラ(実)                                           ノコンギク                                                       d0124388_2044517.jpgd0124388_20452049.jpg













アカツメグサ                                                マユミ      
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by dojyou38 | 2013-11-24 21:39 | 登山 | Comments(10)
2013年 11月 20日

円礫の宴

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d0124388_22181688.jpg円礫の宴」について、私がドライブ旅行の前に
その一部をUPしましたが、今日はその謂れを説明します。
円礫とは字の通り丸い石で、この石を焚き火で熱し、
真っ赤に焼けた石を熱源にして料理し楽しみます。

通常、熱せられた石を水に浸すと割れますが、
この石は火成岩で何度加熱を繰り返しても割れません。
この円礫が在るところは宮崎県五ヶ瀬町、宮崎熊本県境
またがる山地「霧立越え」の登山口にある狭く限られた湧水地。

霧立越え山地は石灰岩など海洋性の堆積岩で生成されていて、
川などの流水で丸くなったと思われる火成岩の
直径12cm前後の円礫がそこにあることが摩訶不思議です。

霧立の山をこよなく愛する山男のグループが、
この不思議さに興味を持ち様々に詮索した結果、
他にも様々な可能性があるが、
誰かが他から持ち込んだ可能性が高いと結論付けた。



d0124388_118688.jpgでは誰が何のために ???
それも幾つか可能性が考えられるが、
その一つが「サンカ(山窩)」の人たちが食事を作るために、
持ち込んだのではと考えました。

サンカは全国的にいたようですが、熊本宮崎の山間地では
昭和の初期まで、農作業用の竹細工の販売や修理を
しながらジプシーのような生活する集団がいたそうです。

サンカが焼いた石で料理をした記録も残っています。
そこで、山男たちはそれを再現してみようとなった。
今回、作る料理はキノコ汁ヤマメの朴葉焼きです。

キノコ汁の方は食材を入れた大きな鍋に、焼いた石を
一度 綺麗な水に漬けた後、鍋に入れていきます。
石を何個か入れると、鍋は白い泡を出して沸騰します。




d0124388_13551118.jpg今日料理するヤマメですが鮭の様に大きいでしょう。
このヤマメ、海で養殖したものです。

山男の中心人物Aさんは五ヶ瀬川の上流でヤマメの
養殖をしていますが、今年初めてそのヤマメを
五ヶ瀬川の河口・海で養殖してみると、
こんなに大きく成長したそうです。

何故か、大きく成長したのは雌だけで、
雄は殆ど死んだそうです。



d0124388_1453746.jpgヤマメの朴葉焼きですが、まず焼いた石を地面に並べ、
その上に粘土質の赤土を敷きます。

この赤土は円礫がある湧水地付近から採ったものです。
他の土も試したがこれが最も適しているそうです。

赤土の上にヤマメを朴葉で両側から包み、
その上を赤土で覆い、焼いた石で押さえ蒸し焼きにします。
  (横に写っているペットボトル500mは関係ありません)




d0124388_14285373.jpg円礫をたくさん並べれば良いのですが、
円礫の宴の会場は円礫がある湧水地から3km以上離れています。
運ぶのが大変、使用した後次回のために元の山に返却します。

そのため、ここでは円礫が足らない分は薪を燃やします。


福岡から鹿児島まで九州各地から集まった山男たちは
春・秋年2回、『円礫の宴』と称して懇親会をしています。
それは料理に円礫を使うことが決まりのようになっているからです。

料理の材料は山に入り山菜を採取するほか天然ハチミツ、
ヤマメ、シカやイノシイの肉が加わる山の幸のオンパレード。

参加者が持ち寄った秘造酒で辺りが暗くなるまで宴会は続きますが、
2次会はホテルに席を移し地元の神楽を楽しみます。
そして翌日は、ガイドブックにない未踏ルートの登山です。

参加者は約15名の何時もの山男たちとゲストの女性4~5人。
このワイルドな料理とワイルドな登山の所為か、
何故かこれまで2回続けて参加した女性はいません。

それにしても、この円礫が霧立越えの登山口に有るのが不思議です。
サンカが持ち込んだにしては量が多すぎる。 数えたこと無いが100個くらいかな?
西南戦争で西郷軍が敵陣に火災を起すための弾として使ったものとの新説もある。
  (西郷軍は敗走の途中ここを通っている)

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by dojyou38 | 2013-11-20 21:19 | 登山 | Comments(12)
2013年 11月 17日

自然観察会 IN 油山

d0124388_1732960.jpg油山での今年最後の自然観察会がありました。
自然観察会はほぼ毎月有るが私は今年2回目。

ボランティアのスタッフの説明を受けながら
2時間余,油山周回コースを歩きました。

毎回参加しようと思いながら、
他の予定と重なり参加できなかった。

油山(597m)は福岡市民の森で、年間を通じて
毎月幾つもの様々なイベントをしています。

自然観察の外、バードウォッチング・写真教室・
キノコ観察会・クラフト教室などがあります。

自宅からは車で30分と近いところなので、
来年からはもっと参加回数を増やそうとおもう。


今日 出会った花を幾つかUPします。 ただ この時期、花は極端に少ない。
夏咲いた花たちは実を結び種になっている。その実・種も、多くは鳥たちの餌になり既に無い。
今残っている実や種は鳥たちにとっては美味しくないものなのだろう。
来春 咲く花はもうその準備が進み冬芽をつくり膨らんでいました。

     ヒヨドリジョウゴ                                  ハダカホオズキ袋がないので裸・・・)d0124388_2272679.jpgd0124388_2274881.jpg













   イヌザンショウ(山椒より香りが少ない)                                  アキノキリンソウ
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  ヘクソカズラ (実・潰すと嫌な臭いです)                   ネジキ(槙のように軸が捻れている) 
d0124388_22142955.jpgd0124388_22145016.jpg













ヤマハッカ(シソ科・軸の断面が四角)                     イヌホオズキ 
d0124388_22173536.jpgd0124388_22175779.jpg














          油山 もみじ谷の紅葉
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by dojyou38 | 2013-11-17 21:13 | 植物観察 | Comments(10)
2013年 11月 13日

1日15時間1200km連続ドライブ(ロングドライブ旅行最終章)

d0124388_2235320.jpg8:10 小雨の中、新潟のホテルを出る。
ナビを入れると自宅までジャスト1200km、
到着予定時間は午後11時50分
と表示された。

途中、食事・トイレタイムのほかにも、
渋滞の可能性もある。

今日中に帰宅出来ないかも知れないと
思いながら覚悟してスタート。


8:20 新潟西ICから北陸道に入る。

        新潟中央JCT付近 →




      ↓ 上越IC付近から妙高山方面を望む
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d0124388_9424018.jpg雨模様の中、新潟をスタートし、
1日雨の中を運転かと気が重かったが、
上越に差し掛かる頃には雲も高くなりました。

信越国境の山々は既に雪化粧。
路側帯には4~5mのポールが立てられ、
先端には赤いフラッグのようなものが付けられている。
この高さまで雪が積もるのだろうか。

高速道路のあらゆる表示板にスノータイヤへの
早めの切り替えをしつこく訴えている。
雪国であることを思い知らされる。

11:40 小矢部SAのレストランで昼食。 (新潟から277km)
  SAの緑地帯に珍しいハンカチノキ が有りました。
 名前は知っていたが、現物見るのは初めて?
  花が咲いているとき見たかった。
  葉も散りかけ、小さな実を付けていた。d0124388_1017875.jpg

   















d0124388_113192.jpg13:20 尼御前SAに立ち寄る。


芭蕉の「奥の細道」のルート沿いにあるSAでは
幾つもの芭蕉の句碑をみました。
このSAの前庭にもありました。

庭掃いて 出でばや寺に 散る柳

説明によれば、このSAから遠くない全昌寺で、
病気になった曾良との
別れを偲んで詠んだとのこと。



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16:45 三木SAにトイレ休憩 (新潟から643km

何時ものドライブ旅行で渋滞に悩まされた京都~西宮間が今回は全く渋滞なくスムーズに通過できました。
こんなことは初めてです。
中国道に入り、三木SA付近で日没が迫り、やがて16:55 道路の真正面に陽が落ちていきました。

18:45 福山SAで夕食、最後の給油、(新潟から 818km)
     福山での給油は冷や汗ものでした。
     一つ手前の吉備SAで給油する積りでしたが、大丈夫だろうと夕食をする福山SAまで引っ張った。
     吉備SAを通過して間もなくエンプティーランプ
     福山で給油してみると39.01L入りました。 タンク容量は40Lです。
     給油所のお兄さん、『ジムニーにこれだけ給油したのは初めて!本当にやばかったですね!

このようなことがありましたが、その後も渋滞などもなくスムーズにドライブを続けましたが、
防府東IC火事(内容不明)のため、高速から1区間だけ降ろされました。

23:28 無事福岡の自宅に着きました。(新潟から1199km、運転時間15時間18分)
旅行の総走行距離2709km。 有料通行料24650円、ガソリン代約35000円


運転は福岡を出発して以来、連合いと概ね1時間半ごとに交代したのでそんなには疲れませんでした。
でも運転は十分に堪能し過ぎたので暫く休みます。

途中 交通事故もたくさん見ましたが、事故を起すことも無く事故に巻き込まれることもなく、
11日間のドライブ旅行を終えることが出来たのは本当にラッキーでした。 

これまで、何度も長距離ドライブ旅行を経験してきましたが、多分これが最後になるでしょう。
訪問者の方には拙いブログに最後までお付き合い頂き有難うございました。


   
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by dojyou38 | 2013-11-13 21:37 | 旅行 | Comments(14)
2013年 11月 12日

酒田・鶴岡(ロングドライブ 10日目・11月8日)

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d0124388_10152769.jpg山形は一度訪ねたいと思っていましたが、やっと念願叶いました。
ただ、連合いの体調不安もあり今回のドライブで実現するか
確信無かったので、何の下調べも無くやって来ました。


ホテルに入り、天気予報を見ると東北は明日から寒波来襲とのこと。
十分な冬支度無しに来たこと、車は突風に弱い車高が高い軽。
兎に角、今日1日で酒田・鶴岡を観光して帰ることに決定。

ホテルの観光パンフレットで酒田では日和山公園・山居倉庫
本間家旧邸、鶴岡では藤沢周平記念館に絞り観光することにした。



山居(さんきょ)倉庫

明治26年(1893)に建設された木造の米蔵、
現在も→の写真のようにJAが現役の米蔵として利用している。
屋根は二重構造で換気と断熱効果を兼ね備えている。

防風を兼ねた大木のケヤキ並木と共に12棟が立並ぶ
姿は壮観、江戸時代の北前船交易の名残が偲ばれます。




d0124388_12543967.jpg日和山公園に建つ芭蕉像と句碑

日和山公園は日本海を望む桜の名所。
散策路には29基の文学碑が立てられている。
酒田と縁ある著名人の碑です。

芭蕉もその一人、奥の細道の道中に訪れている。
句碑には 『暑き日を 海に入れたり 最上川
芭蕉の句碑は他に次の句もありました。
 『温海(あつみ)山 吹浦かけて ゆう涼み』

私は最後のロングドライブを「奥の細道」を
辿る旅にしたいと思っていました。
だが事情でそれは叶わなかったが、
ここでやっと芭蕉に会えました。



旧本間家別荘「清遠閣」から庭園「鶴舞園」を見る
d0124388_13325758.jpg
d0124388_13414356.jpg本間家は「本間様には及びもせぬが、
せめてなりたやお殿様」
と唄われた
日本最大の地主だった。

現在酒田に残る本間家の旧宅は
旧本邸・旧本邸別館(お店)と
本間美術館となっている別荘の3箇所のようです。

広さと植えられている庭木の大きさから往時の
繁栄ぶりが伺えるが、新潟の豪農・伊藤邸などの
ような豪華さが無いのは意外だった。
 本間家旧本邸の勝手口「薬医門」 →




     鶴ヶ岡城(鶴岡公園)外堀
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d0124388_158610.jpg ← 鶴岡市立藤沢周平記念館

鶴岡市は藤沢周平記念館だけを見学。
連合いが藤沢の大ファン

記念館は庄内藩の藩庁があった
鶴ヶ岡城跡に公設されている。

藤沢周平は鶴岡の出身、その多くの小説の
舞台となる海坂藩庄内藩を擬したもの。

記念館は300坪弱のコンパクトなものだが、
藤沢の人と作品を余すことなく丁寧に展示。
館内に自宅書斎も移築再現されていた。

月山を舞台にした『春秋山伏記』を
読んでみたいと思う。




d0124388_16345100.jpg下調べをすることなく訪ねたため、
今後来ることが無いであろう酒田・鶴岡の
見るべきところを見ないで帰るのは残念。

何よりも、「奥の細道」の跡は辿れなくても、
後2~3日逗留して芭蕉も歩いた湯殿山など
出羽三山を歩いてみたかった。

しかし今回は天候の急変予報と連合いの体調を
考慮すると急いで帰路に着くのが正解のようです。

取敢えず、今日中に新潟まで帰ることにした。
鶴岡から新潟までは約150km。

新潟に向かう日本海は明日からの
荒天の前触れか、既に大きく白波が立ち
海岸近くでは車に波の花が舞っていました。

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by dojyou38 | 2013-11-12 13:35 | 旅行 | Comments(8)
2013年 11月 11日

袋田の滝(ロングドライブ9日目) 10月7日

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d0124388_21533839.jpg袋田の滝日本三名瀑の一つ
日本の滝百選の1位になったとか。
高さ120m、幅73m。

地元では「四度(よど)の滝」と呼ばれていた。
四季折々に表情が違うそうです。

場所は茨城県の北端の大子町。
久慈川の支流・滝川の上流です。




     観瀑トンネル  → 
         この奥にエレベーターがあります。



d0124388_22382766.jpg滝を正面から見るにはスロープを登り、
観瀑トンネル(276m利用料300円)を経て
エレベーターと階段で観瀑台に上がらなければならない。

トンネルなどの建設費は5億2千万円、
すべて観光客の利用料で賄われているそうです。

私が訪ねたのは雨模様の早朝。

← クリアーに見えていた滝が突然霧に包まれた
聞けば、雨の日は滝壺から霧が断続的に湧くそうです。
見ていると、その通り数分後、再び鮮明な姿を現しました。

紅葉の季節で人気の観光スポットですが、
早朝だったので気ままに絶景を鑑賞することができました。

私が帰りかけた時には、既に観光バスが何台も到着。
そう言えば、エレベーター前に「只今〇〇分待ち」の
表示板が掲げられていました。

今日中に300km以上ドライブして、
山形県に行く私はエレベーター待ち時間が節約、
早朝に行った甲斐がありました。



d0124388_1013072.jpgエレベーターに至る
   トンネルの窓からの風景

紅葉のピークは
  もう少し先だそうです。














d0124388_1010844.jpg

d0124388_10242416.jpg袋田の滝は怒迫力
ダイナミックな素晴らしい光景でした。
滝の人気投票全国一も大納得です。

この滝もhibochanの紹介が無かったら、
山形にドライブしたとしても立寄らなかったかも。
hibochan に感謝感謝です

袋田の滝を後にした私たちは、矢吹ICから
東北道・山形道を経由して酒田を目指しました。

天候は少し雨模様でしたが山形に入ると
山々は初めて訪れる私を
錦の衣で着飾って大歓迎してくれました

午後4時過ぎ酒田の宿に到着。

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by dojyou38 | 2013-11-11 18:02 | 旅行 | Comments(8)
2013年 11月 09日

筑波山(ロングドライブ 8日目)

d0124388_1462225.jpgドライブ旅行8日目・11月6日(水)朝8時、孫たちとの
別れを惜しみながら横浜の次男宅を出発筑波山を目指した。
今日は朝から快晴、登山日和です。

もう横浜までドライブする機会はこれが最後だろう。
この機会に私が全国で未だ一度も訪ねたことがない
山形県まで足を延ばしたいと連合いと相談。

連合いの体調もまずまずとのことでOKを得る。
山形への途中、ブログ友のhibochanやまちゃんがしばしば
紹介している筑波山袋田の滝に立ち寄ることにした。

首都高速から常磐道に乗り継いだが、
完成して約2年まだ見たことが無かったスカイツリー
首都高6号線から眺めながらドライブ。

ただ、スカイツリー横を通過したころから柏IC辺りまで、
自然渋滞と交通事故で筑波山登山口への到着が
予定より1時間遅れになった。



       筑波神社に向かう路上からの筑波山の眺め
d0124388_175826.jpg

d0124388_17252076.jpg筑波山は近づくと端整な双耳峰、
威厳のある山容で迎えてくれました。 

11:45 筑波神社前に到着、
12:00 拝殿に拍手を打ち歩き始めた。


連合いはこれから先の旅行に
体力を温存するため、登山は同行せず
車を回送しロープウエイつつじヶ丘駅で
待ってもらうことにした。


← 筑波神社(随神門より拝殿を見る)



d0124388_18354553.jpg御幸ヶ原コース登山道

歩行ルート:神社前⇒男体山⇒女体山⇒
              ロープウエイ女体山駅

登山道は拝殿の左側から階段をのぼり、
ケーブル宮脇駅の右に出て、登山道に入る。

神社横から男体山への幸ヶ原コースは2.5km、
標高差610m、所要時間90分だそうですが、
私は途中弁当などで110分を要しました。

筑波山は男体山(871m)と女体山(877m)
からなる双耳峰、二峰の距離は850m。



d0124388_20412114.jpg登山道は岩に木の根が絡む急坂が多いが、
人気の山だけに木段などで良く整備されていた。

筑波登山は連合いの体調のこともあり、
未定だったので何の準備もして無かった。

ただやまちゃんのブログから散歩コースの
ような扱いだったので安心していた。









d0124388_22214039.jpg   男体山山頂近くの紅葉 →

   紅葉はピークを迎えつつあるようでした。















d0124388_2239578.jpg筑波山と言えばガマの油,
その発想の元となったガマ石
御幸ヶ原から女体山への途中にあります。


筑波山はロープウエイやケーブルを使えば、
山頂近くまで登れるので街歩きのような姿の
登山者もたくさん山頂広場を埋めていました。




女体山から男体山を望む  


d0124388_22272872.jpg

d0124388_22545332.jpgロープウエイからの眺め

筑波山は百名山で一番低い とは言え、
なんと言っても百名山の一つ。

登るならゆっくり楽しみたいと思っていたが、
交通渋滞での遅れ、連れを待たしていること、
大子町の旅館に入る時間などが気になり、
下りは女体山駅からロープウエイを使う。

15:30 連れ合いの待つ駐車場に下山





筑波山には幾つもの散策コースがあるようでしたがすべて省略して、
駆け足登山となったのが心残りでしたが、兎に角ドライブの途中 好天に恵まれて登頂できたことに満足。

明日の袋田の滝は茨城県の北端・大子町、筑波山からは100km以上ある。
関東の日暮れは早い、急がなければ! 

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by dojyou38 | 2013-11-09 13:44 | 旅行 | Comments(8)
2013年 11月 06日

ランドセル

d0124388_2211611.jpg横浜の孫のところに逗留しています。
孫は6歳、来年新1年生です。
ランドセルをプレゼントする積りでしたが、
余り早くては感激が無いのでは?と思っていました。

ところが次男の嫁さんの話を聞くと、今から注文しても
間に合わない品物もあるとのことで、急遽鞄専門店の
ランドセルショウルームに出かけました。

確かに、ショウルームに出かけてみると、
特殊な特に女の子向きの品物の多くは絶品に。
何とか孫が気に入ったものをオーダー出来ました。
でも、届くのは来年3月だそうです。








d0124388_2024612.jpg横浜逗留中、
葉山海岸や鎌倉に出かけました。

葉山御用邸近くの湘南海岸に
懐かしき石原裕次郎のレリーフがありました。

太陽の季節」も「狂った果実」も
御用邸間近のこの海岸が舞台だったことに
違和感を持つのは歳の所為だろうか。





車で横浜まで来るのはこれが最後かもしれない。
序に、全国で唯一訪ねたことのない山形県まで足を延ばそうと考えている。
その途中、ブログ友のhibochan・やまちゃんから紹介されている筑波山にのぼり、袋田の滝に寄ろうと思う。

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by dojyou38 | 2013-11-06 22:01 | 家族 | Comments(10)