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2014年 07月 31日

八ケ岳周回登山 5日目(7月20日)福岡への帰路

                 木曽川(旧中仙道太田宿・太田の渡し付近)
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d0124388_187737.jpg      中仙道太田宿 脇本陣

八ケ岳主峰3座を縦走する目的を達した私たちは
5日目朝 八ケ岳中央高原のペンションを発ち、
信州の山に別れを告げ大阪南港を目指しました。

時間的余裕があるので、昼食休憩を兼ねて
中仙道太田宿(美濃加茂市)を訪ねました。

太田宿は「「木曽の桟、太田の渡し、
碓氷峠がなくばよい
」とうたわれた、
中仙道の難所があったところです。

この脇本陣(旧林家住宅)は明治18年、
板垣退助が岐阜で遭難した前日に逗留した
場所として有名(国指定重要文化財)

d0124388_19584280.jpg旧太田宿本陣周辺を江戸期の賑わいに
思い馳せながら散策していると、祐泉寺と言う臨済宗の
立派な寺院がありましたので境内を拝観しました。

境内には芭蕉の句碑・北原白秋や坪内逍遥の
歌碑の他に播隆上人の墓所が有りました。

播隆上人は富山の人で、槍ヶ岳の開山・笠ヶ岳の
復興
をし、天保11年に太田宿脇本陣で
没した先達として、山を愛するものには馴染み深い方。
偶然とは言え、登山からの帰り上人の墓所に手を
合わすことが出来たことに因縁めいたものを感じました。

太田宿を後に高速道路を快調に通過して大阪に着きまし
たが、フェリー受付まで2時間以上の余裕が出来ました。

それで、未だ誰も仁徳陵を見ていないというので、
案内させてもらいました。御陵を車で1周し、
近くにある堺市庁舎の展望室から全貌を俯瞰しました。

フェリーでは今回の登山や前後の予定がすべて順調に遂行できたことに感謝して祝杯を揚げました。
そして今年後半の登山計画、更には来年のことまでレストランがクローズするまで賑やかな酒宴が続きました。

これで八ケ岳周回山旅のレポートを締めます。

                堺市庁舎展望室から俯瞰した仁徳天皇陵  
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by dojyou38 | 2014-07-31 11:15 | 登山 | Comments(12)
2014年 07月 29日

八ヶ岳周回登山 4日目 (7月19日)

         昨日歩いたスリリングな稜線(赤岳鉱泉から仰ぐ横岳)
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d0124388_20522877.jpg       さらば赤岳(赤岳鉱泉より)

 5:00 起床、  6:00 朝食
      昨夜の雨も上がり雲高く、
     八ヶ岳連峰の稜線がくっきり現れる。

やはり、当初の計画通り昨夜は硫黄岳山荘泊に
すればと、多少未練が残る。 

 6:50 登山口・美濃戸口目指し下山開始。
 何度も丸木橋を渡りながらシラビソの樹林に
 覆われた林道を北沢に沿って下る。

 30分も歩くと、三々五々今日山頂を目指す
 カラフルな衣装を纏った登山客とすれ違う。


d0124388_21583769.jpg 9:00 美濃戸まで下山


私たちは1昨日、ここから南沢に沿って
行者小屋を目指して分け入った分岐点。
ここには3軒の山小屋があり
  収容人数は合計240人

一般の車もここまでは乗り入れできる。 
  130台の駐車スペースがある。

ここまで下りてくると、登山客は
更に多くなり続々と上がってくる。







d0124388_9422239.jpg遅い時間に大きなリックでゆったり
登っていくのはキャンパーだろう。

リックにはツエルト・自炊道具・寝袋などが
詰め込まれているのだろう。
最近はこの手のハイカーが多いと聞く。










d0124388_22373786.jpg美濃戸山荘前で小休止。
山荘前広場から美濃戸口へ向けて
林道に踏み出したところで珍客に出会う。

ニホンカモシカ
林道から15mほど離れた樹林に寝そべっていた。
たくさんの登山客が往来するのに気にしない様子。

ニホンカモシカはもう少しスマートと思っていたが
子牛かヤギのようでイメージダウン。
私のように後期高齢者だったかもしれない。





d0124388_1001621.jpg10:20 1昨日登山開始した美濃戸口に下山。
2日間と20時間40分の山行きは無事完了。

ここまでは公共交通バスも入ってきます。
今日は3連休の初日、入山者が特に多いようです。
この時間でも、登山客が次々と遣ってきます。

山小屋の前では山岳団体・警察・消防などが
デスクを構え、入山者の登山届けの受け付けや
登山に付いての注意・指導をしていました。

私たちはここで登山装備を解いて、
癒しを求め温泉へと車をスタートさせました。
八ヶ岳よさようなら!!!





                          上諏訪温泉 片倉館
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癒しを求めて、長老Nさんの薦めでやってきたのは『上諏訪温泉 片倉館』(日帰り温泉施設

諏訪湖畔にあり、世界遺産登録で有名なった富岡製糸工場
社長でもあった片倉兼太郎一族が地域住民の福祉施設として昭和3年に完成させた。
建物は現在国定の重要文化財に登録されている。

一度に100人が入れる水深1.1mの大浴場とジャグジー浴室があり、仲間Aさんがローマの風呂のようだと称えた。
話題になった映画「テルマエロマエ・Ⅱ 」のロケの一部にも使われたそうです。
ゆったりとした浴槽・重厚な建物に山の汗と疲れを流しました。


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                         諏訪大社下社秋宮と社殿内での婚礼の様子

d0124388_1745139.jpg片倉館で疲れを癒した後、
少し時間があったので諏訪大社(4社)に
お参りしましたが、下社秋宮では新婦が
綿帽子を被って婚礼が行われていました。

その後、のんびり諏訪湖畔を散策。

今夜の宿は八ヶ岳中央高原・原村に有る
日本で最初に出来たペンション村の
「内藤ペンション」です。
久し振りのペンションでお洒落な夕食を楽しむ。

明日は朝から福岡に向け車を転がしますが、
大阪からのフェリーまでに時間的に余裕が
有るので、中仙道太田宿に立ち寄ることを
決めて眠りに就きました。



今日出会った花


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ギンレイソウ                                     ??


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ウツボグサ                                        ヤマニラ??


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ユキノシタ(諏訪大社にて)                            カシワバアジサイ(ペンション村の街路にて)
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by dojyou38 | 2014-07-29 11:42 | 登山 | Comments(10)
2014年 07月 26日

八ヶ岳周回登山 3日目 (7月18日)

d0124388_17102026.jpg 4:30 起床、深い霧・気温12℃。
昨日、小屋の前から仰ぎ見られた赤岳も
すっかり濃霧の中。

5:30 朝食。小屋の主人から赤岳登攀の
         アドバイスを受ける。
雨の可能性もありスパッツに雨具、
完全武装で出発準備OK。

6:15 オオシラビソの樹林へと踏み出し、
いよいよ中岳沢沿いに赤岳を目指す。

しばらくは緩い登りだが高度が上がり、
中岳沢が枯沢になるところで風が出た。


d0124388_1835270.jpg文三郎道入口の道標

6:35 阿弥陀岳分岐に到達、標高約2400m
  雪が深くなるのか、
  九州の道標に比べ背が高い。

  左に取って文三郎道に踏み入れる。
  ここからは梯子・階段の急傾斜が始まる。

  この辺りから登山道を覆うダケカンバや
  シラビソなど高木が少なくなり、空が開け
  ハイマツやキバナシャクヤクが現れてくる。




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d0124388_22335823.jpgジグザグの急坂を鉄の階段・ステップや
鎖・ロープによってぐんぐん高度を稼ぐ。
足元は赤い砂礫や岩屑のザレ場、ステップや
鎖がなければ容易には登れそうにない。

高度が上がるに従い風も強くなってきました。
風で何時の間にか濃霧も吹き飛ばされ薄くなり、
高度2600mから振り返ると遥か下に、
スタートした行者小屋が小さく見えていました。

登山道沿いのイワカガミ・キバナシャクヤク・
ハイマツなどの傷つきながら咲く花の姿に
烈風・寒風に立ち向かう生命力を感じながら
1歩づつ登っていきました。


d0124388_23424255.jpg赤岳北西斜面に残る雪渓
















            僅かに姿を現した硫黄岳の稜線(赤岳中腹より)
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d0124388_10101570.jpg岩壁に貼り付けられたレリーフ
 「山を美しく 美は登山の心です」と刻む。


階段・ステップの後に岩登りが待ち受けていたが、
厳しいところはクサリが施されている。

頂上目指して右側に迂回する、
風圧は和らぐが濃霧が留まり視界を遮る。

足元の岩陰に咲くチョウノスケソウ・ワベンケイなど
可憐な花が疲れを癒してくれます。
更には思いがけない「応援メッセージのレリーフ」に
山頂近いことを示唆され勇気を貰いました。



d0124388_14194843.jpg山頂見ゆ

深い霧の中、クサリや登山道を示す黄色や
白ペンキのマークに導かれて、
山頂直下まで遣ってきました。 

8:35 赤岳(標高2899m )登頂

行者小屋を出て2時間35分を要す。
標準タイムは2時間10分ですから、高齢者の
私たちにしては順調な足取り。

私たちが登った時刻に、このコースを利用する
登山者が少なかったこと、濃霧と風でゆっくりと
眺望を楽しめなかったことが幸いしたかも知れない。


                   赤岳(八ヶ岳連峰最高峰)登頂記念写真
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d0124388_1514318.jpg赤岳山頂直下(2722m)に
赤岳山頂荘」と言う山小屋があります。

私たちは濃霧と風に登頂の余韻に浸ることなく、
この山小屋に休息の場を求めました。

登頂の喜びをビールで乾杯したいところだが、
これから先 待ち受けている厳しい横岳突破を
思うとそれも控えなければならない。

昼食には早すぎる。
風、ますます強くなってきた気配。
熱いココアで乾杯、冷えた体を温め強風に備える。

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d0124388_169574.jpg赤岳から硫黄岳の間に北に向かって
横たわる横岳は瘦せ尾根の連続。

どこが山頂か分からない小さな上り下りを
繰り返しながら延々約3km続く。

赤岳山頂荘を出て急坂の脆い岩稜を200mばかり
下ったところが地蔵の頭

道標の傍にお地蔵さんが祀られていて、
左に分岐すれば今朝スタートした行者小屋に至る。
私たちは横岳山頂を目指し、強風の中直進します。

この辺りから、私たちとは逆に硫黄岳・横岳経由で
赤岳を目指すハイカーに出会うようになりました。
中には、ショートパンツにサンダルの若者も。

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登山道は横岳の稜線・岩峰を左に右にジグザグに分けて進むが、左に取れば左側が絶壁、右に取れば右が絶壁。
背を屈め風を避けながら、足の踏み場を確かめ確かめゆっくりと進まざるを得ません。
幸い、濃霧で谷底までは見透せないので足がすくむことがありませんが、強風に煽られたらと思うとぞっとしました。

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d0124388_1826622.jpg横岳山頂手付近の西側はスパッと切れ落ち、
クサリを頼りに僅かな足場をカニの横這いを
強いられるスリリングなルートです。

ルートが尾根の西側に廻ると強烈な風の圧力。
前を行くメンバーのリックカバーを何度直しても
リック本体から外れ旗のように煽られています。









d0124388_20145523.jpg11:30 横岳山頂直下の東側に風避けのスペースを見つけ昼食としました。

相変わらずの濃霧ですが雨は無く、
稜線の風下側は穏やかで落ち着いて
山小屋が用意してくれた弁当を楽しみました。











d0124388_2024366.jpg12:20 横岳登頂
 
標高 2829m


稜線の東側は鑿で切り裂いたような絶壁ですが、
チョウノスケソウ・ウルップソウ・ハクサンイチゲなど
様々な高山植物の大群生地です。

でも、絶壁と強風で写真撮るのは危険でした。







d0124388_20402518.jpg     横岳山頂付近の西側絶壁  
















d0124388_20422275.jpg横岳山頂を過ぎてもまだまだ
スリリングな悪路が続きます。















d0124388_20521526.jpg13:20 硫黄岳山荘到着
標高 2650m
山荘の傍に立派な駒草神社が祀られていた。

強風の中、悪戦苦闘してようやく山小屋到着。
とは言え、当初余裕有る行程をしていたので、
2時間40分も早く到着、嬉しい誤算。

本来は硫黄岳山荘泊としていましたが、
計画を変更今日中に赤岳鉱泉まで下りることに。
山小屋の主人に事情を話すと快くキャンセル了解。

改めて赤岳鉱泉の予約が必要だが、
私たちの携帯は誰も圏外。
小屋の主人の携帯を借り、予約成立。
電話代100円也。これで安心して下山が出来ます。


d0124388_21143791.jpg紅白のコマクサ

駒草神社の近くに紅白のコマクサがありました。
白いコマクサは大変希少種だそうです。
この八ヶ岳でも私たちが見たのはこの1株のみ。












d0124388_21222858.jpg14:30 硫黄岳登頂 標高 2700m

硫黄岳山荘から硫黄岳へは1度少し下った後、
これまでのような危険も無い、ゆったりとした
勾配の稜線を高山植物の鑑賞しながら
ハイキング気分で30分ばかり登るともう山頂です。

でも相変わらずの風、山小屋の話では15mの
強風だそうです。 その数字に納得の風でした。

硫黄岳は火口壁にあり、鈍頂で標識が無ければ
山頂と気が付かないような山容でした。

これで、計画の3座を滞りなく踏破しました。



          濃霧の合間に一瞬姿を見せた赤岳(下山時、赤岩の頭から、赤岳の左が横岳)
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d0124388_2221844.jpg15:00 赤岳の頭を通過
16;40 赤岳鉱泉に下山(標高2220m

赤岩の頭を通過す時、強風でさしもの濃霧も吹き
払われ、一瞬では有ったが赤岳の全容を目に
納めることが出来ました。

朝6:15 に行者小屋を出発、休憩を含めて
10時間25分歩き通して、計画通り3座をめぐり
当初のコースタイムより早く無事全員下山し万歳。

でも明日、スタート地点の美濃戸まで、
歩行3時間の下山が残っています。

山小屋の夕食で成功を祝い乾杯したことは
言うまでもなく、早くも来年の信州へと夢を
膨らませていました。

今日 山で出会った花

もっともっと珍しい花に出会ったと思うが、スリリングな歩みに気をとられシャッタを押せなかったのが残念です。
シャッタを切った積りが風に煽られピント外れもたくさんありました。
写っている中から、10種UPしますが何時もの事ながら名前に自信ないものがあります。


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キバナシャクナゲ                                  ハイマツ


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ミヤマシオガマ                                        コケモモ


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チョウノスケソウ                                     イワベンケイ  
   


d0124388_053026.jpgd0124388_053225.jpg                               













オヤマノエンドウ                                   ウルップソウ


d0124388_058367.jpgd0124388_0582938.jpg












ミヤマキンバイ                                      ツガザクラ


                                       
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by dojyou38 | 2014-07-26 10:15 | 登山 | Comments(16)
2014年 07月 24日

八ヶ岳周回登山 2日目 (7月17日)

d0124388_10302980.jpg 5:00 船はご来光に照らされながら
  定刻に大和川河口の大阪南港に接岸。
  この天候何時までも続いてくれますように!!!

阪神高速・西名阪を経由し天理から国道25号へ。
よく渋滞する25号だが平日早朝で車の流れ快調。
亀山から東名阪道に乗り御在所SAで朝食。

その後、伊勢湾岸道・東海環状道を経て、
土岐JCTから中央道へ。
天候、崩れる気配なく幸先良し。

8.6kmの恵那山トンネルを潜り諏訪湖を眺めて、
茅野南 I Cから八ヶ岳中央高原に降り立つ。
車中では映る山に、あれが駒ケ岳だ!常念岳だ!と
山談義、修学旅行並の賑やかさでした。


          南八ヶ岳連峰(八ヶ岳中央高原・原村から眺めた雄姿)
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今回の周回登山のルートは地図に示したように、
美濃戸口をスタート&ゴールとして時計と反対周りに、赤岳→横岳→硫黄岳の三座を歩くコースです。

1日目 美濃戸口をスタート、美濃戸を経由し山小屋No30「行者小屋」まで。
2日目 行者小屋を出発、赤岳→横岳の2座を極めて山小屋No20「硫黄岳山荘」泊。
3日目 硫黄岳山荘を出発、硫黄岳→赤岳→赤岳鉱泉→美濃戸→ゴール・美濃戸口
高齢者に相応しく、大変ゆっくり歩く余裕のある計画でした。

d0124388_16534126.jpg12:20 本場の信州蕎麦で腹拵え。
13:10 登山口・美濃戸口(1500m)に到着。
13:30 車を預け、登山届けを提出 
     登山装備を整え、準備体操をして出発。  

美濃戸口から美濃戸まで約2.5km、
林道がありRV車であれば乗り入れできるが、
私たちの車はワゴンなので歩きました。

林道入り口には九州では見られない
 クマ出没の危険表示があった。
柳川に沿った林道は緩傾斜でシラカバ・シラビソが
混じるカラマツの樹林帯は快適な森林浴コース。





d0124388_22491878.jpgおやおや、歩き始めてまだ1時間足らずで
我等が長老遅れ気味・足の運びが覚束ない。
今日の目的地・行者小屋まではまだ5kmあり、
傾斜も増してくる。大丈夫だろうか?!

後で分かったが原因はフェリーでの前夜祭での
お酒が過ぎてまだ抜けていなかったためだった。


このとぼとぼとした歩みは、その後ろを見守りながら
行く私には花の観察にはちょうどよいペースでした。

林道沿いの林床にはウツボグサ・ホタルブクロ・
オダマキ・ニガナ、その他名は知らないが
可憐な花が迎えてくれていました。



d0124388_1122019.jpg八ヶ岳の主峰・赤岳
(美濃戸からの眺め)


14:10 美濃戸に到着
     (標高 1760m

雲が厚く低くなってきた気配。










d0124388_1423248.jpg美濃戸分岐

諏訪湖に注ぐ柳川は美濃戸で
南沢と北沢に分かれます。

赤岳を目指す北沢ルートは緩傾斜、
南沢ルートは急傾斜だが距離は短い。
一般的には時計回りに北沢を登るようだ。

私たちは急傾斜を下りるのは危険と判断、
上りに急傾斜の南沢を選び、
今日は行者小屋までとしました。

ここまで登ると樹林の様子が変わり、
シラカバは殆ど無くなりダケカンバ、シラビソ
などが増えてきました。

d0124388_14584520.jpg行者小屋までの登山道は南沢に沿って
登り下りを繰り返し、何度も渡渉しながら
高度を稼いで行きます。

でも、まだ本格的な急坂急登はなく、
歩きやすくピクニック気分で登って行けます。

美濃戸を出て間もなく、小雨が落ちてきました。
体はともかく、リックに詰めた着替えなど
濡らさないよう全員リックカバーを付ける。

その後、雨は大したことなく雨具を着けたり
外したりしながら登りました。




d0124388_1533973.jpgここまで歩くと、長老Nさんも二日酔いを脱出、
ベテランらしく先頭を歩いています。

ホッとしました。
一時はどうなることかと心配しました。












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d0124388_15293558.jpg八ヶ岳は100名山でも人気の山。
都心からのアクセスが良いので登山客が多い。
八ヶ岳連峰全体では
7・8の2ヶ月で50000人以上が入山する。

そのため、登山道はよく整備されていて、
目印のテープや写真左下にあるような
石を積んだケルンなどがあり、注意すれば
初めての登山者でも迷う心配は無いようです。

また、八ヶ岳では高山植物など稀少生物の
保護のため、登山道から外れて這らないように
登山道沿いにロープが張られている箇所も多い。




d0124388_16591098.jpgヘリポート

南沢に沿って登り行者小屋に迫った河原に
『ヘリポート』のマークが現れました。
コンクリートではなく厚板で作られています。


多分、緊急救助のためのヘリポートと思われる。
或いは、山小屋への物資運搬にも
 使われるかもしれない。








              行者小屋から仰ぎ見た赤岳
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d0124388_17275735.jpg18:10 ようやく行者小屋に到着
 標高 2340m

明日挑戦する赤岳は雲に隠れたり現れたり。
写真の右下の白いところは名残の雪渓。

夕食では明日の無事登頂を願って乾杯したが、
昨夜のような呑み過ぎを諌めてビール1本に止める。
明日、雨が降らないことを願いながら早々に就寝。

   
    行者小屋の夕食  
              とんかつ美味しかったです。



     美濃戸口~美濃戸で
              出会った花
たくさんの花に出会ったが、紙面の関係で6種に止めます。
標高は1500~1700mなので高山植物といえるものは有りません。
例によって、花の名前間違っていれば何方か訂正コメントお願いします。 
  (赤字 はとんぼさんのコメントで調べなおした名前です)


d0124388_21594270.jpgd0124388_226321.jpg












ウツボグサ?                                      シモツケ


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アカツメクサ                                     ヤマホタルブクロ                                                                                                            
           

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キバナノヤマオダマキ                                     ニガナ
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by dojyou38 | 2014-07-24 10:28 | 登山 | Comments(12)
2014年 07月 23日

八ヶ岳周回登山 1日目 (7月16日)

d0124388_169954.jpg予てから山仲間で計画していた八ヶ岳縦走への
出発の日になりました。
私にとっては3000m級の登山は
2009年の富士登山以来のことです。

天気予報は最悪ではないが必ずしも良くない。
でも、参加者5名夫々の都合もあり、
簡単には日程変更できない。
1日くらいは雨中登山も覚悟で出発。

14:00 仲間の車に5人が同乗し福岡を出発。 
  九州自動車道経由で新門司フェリーターミナルへ。
16:00 乗船開始、乗船後
  早速 一風呂浴びてレストランオープンを待つ。



d0124388_8575571.jpg16:50 出航
17:00 ようやくレストランオープン。
  夕食兼ねて前夜祭、明日からの作戦会議。

メンバー5人の平均年齢は73.8歳
最高齢は82歳、私は年長2番目。
1人の若者65歳。この若者が
参加してくれたことで、私たちは大変助かり。

彼は元SE、PCとスマートフォンを駆使して
私たちの度重なる日程・ルート変更に対応して、
フェリー・山小屋などの予約してくれました。

登山口までの運転は途中交代しましたが、
車は彼が提供してくれました。
左の写真には彼は写っていません。

天気予報を気にしながらの前夜祭、明日の天気は何とか持ちそう。
気持ちよく酔っ払いながらも、明後日以後天候が回復してくれることを願いながら眠りに着きました。

 



 
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by dojyou38 | 2014-07-23 16:14 | 登山 | Comments(10)
2014年 07月 21日

宇和島(愛媛県)に到着(バーチャル日本1周歩こう会)

昨日 長かった梅雨も全国の多くの地区で明けたようです。
私は八ヶ岳登山に出かけていましたが、昨日6日間の旅から帰ってきました。
登山中、最高気温15度の山から32度の福岡に降り立ち本格的な夏を実感しています。

八ヶ岳登山を先に報告すべきですが、登山中は1日4万歩以上も歩いたこともあり、
バーチャル日本1周の方では何時の間にか私の郷里・愛媛に入りましたので、
愛媛入りを先にUPします。

6月21日高知を通過して、7月20日宇和島に到着しました。
この30日間で196km、1日平均6.53km 予想以上にピッチが上がり日本1周の80%に到達。
梅雨の最中とは言え福岡は概ね雨が少なく、飾り山笠見物や3回の登山などで歩行距離が伸びました。

このまま、順調に歩くことが出来れば、来年の8月中には日本1周し福岡にゴールできるでしょう。
そのようになるよう頑張りたいと思います。

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私の郷里なので愛媛のこと、宇和島のこと少し詳しく述べます。
私の出生地は西条市、ルートマップの小松は西条市内の1地区です。
宇和島は同じ県内でも西条から140kmも離れ、県庁所在地・松山の反対側なので何度か訪れていますが詳しくありません。

愛媛の旧国名は伊予宇和島藩を中心とする南予松山藩が中心の中予
西条藩などを中心した東予の3ブロックに分けられています。
松山は比較的知られているので、ここでは宇和島と西条のことを記しますが西条のことは小松到着時に回します。

宇和島藩は仙台伊達藩の支藩(初代藩主は伊達政宗の長男・秀宗、庶子だったため本家を継げず宇和島10万石を領した)
そのため、今でも仙台と宇和島は姉妹都市で年中行事などでも共通点があるといいます。
そして、同じ愛媛でも宇和島を中心とする南予は中予・東予と人の気質が違うそうです。

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            還暦記念に高校同級生と宇和島に旅行(宇和島・和霊神社にて)
             和霊神社は伊達藩の和霊騒動に由来する神社で牛鬼まつり が有名です。
     
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by dojyou38 | 2014-07-21 21:53 | アウトドアー | Comments(12)
2014年 07月 13日

追い山ならし(博多祇園山笠)

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     舁き山笠 一番土居流れ 標題 武昌太平楽 (人形師 中村信喬)


d0124388_5331975.jpg1ヶ月に及ぶ長丁場の博多祇園山笠
いよいよ舁き山笠が始動しフィナーレを迎えようとしています。
今日は本番・追い山を3日後に控えた「追い山ならし」の日に当たります。

追い山」は3日後15日早朝午前4時59分、太鼓の合図で一番舁き山が
櫛田神社に入り、その後5分毎に全部で8台の舁き山が5kmのコースを
疾走してそのタイムを競います。

タイミング良く今日は市民大学7月講座(講師 鷲田清一 氏)の開催日。
追い山のコースが講座の開催場所からほど近いところにあり、
連合いと2人で講座終了後駆けつけ追い山ならしを見物しました。

以前何度か早朝に追い山コースを先回りしながら見物したことが有りますが、
その舁き手たちの緊張感とスピード感の迫力に圧倒されました。
追い山ならし は午後3時59分の櫛田神社入りで、時間こそ違え
本番さながらに進行しますが、やはりどこか余裕のある舁きぶりでした。

舁き山の進行には勢い水がバケツで舁き手たちに浴びせられます。
この日は小雨でしたが、舁き手たちには天からの勢い水だったでしょう。


d0124388_803660.jpg舁き山笠の隊列の先頭は「先走り
流れの名前を標した「招き板」を掲げて先頭を
勢い良く舁き山を招きながら走ります。

子供や中高年がこの役目ですが、
歩きかけたばかりの幼児が手を引かれて
参加しているのも微笑ましい姿です。

博多の子供たちはこの頃から山笠に馴染み、
流れの1員として育てられ、山笠の担い手となり、
伝統を受け継いでいるようです。





d0124388_8252087.jpg隊列の最後は「後押し」と呼ばれる舁き手たち。
舁き棒を後ろから押して山笠を進める役だが、
直接舁き棒を押すひと以外に何十人も付いている。

進行の途中で疲れた舁き手の交代要員でも
有るらしく、腰に「舁き縄」と呼ばれる綱を
全員が差しています。

山笠に参加している人たちが着ている短い法被を
水法被と言っていますが、舁ついでいる間
頻繁に勢い水を浴びるのでこの名が付いている。
法被の背中には流れや町の名前が染めている。

先走り・後押しなど、一つの舁き山に参加している
人数は800人とも1000人とも云われています。

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       「勢い水」を受ける二番 大黒流れ 標題 千年契 (人形師 宗田智幸)

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今年は山笠期間中、3度も博多市街に出て行く機会が有り、飾り山と舁き山を楽しむことが出来ました。
でも、博多山笠の醍醐味は7月15日早朝 の『追い山』だが、どうも歳とともに一人で出かける程の意欲が湧かなくなった。
特別な仲間と機会を作らない限り、これからもTVでの見物に終わりそうです。

私は追い山のその日から、長野・山梨の県境に連なる八ヶ岳の縦走に出かけます。
その間、しばらくブログUPが出来ません。
登山から帰宅すれば、ブログで登山の様子をUPさせていただきます。

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by dojyou38 | 2014-07-13 03:35 | 街並みウォッチング | Comments(10)
2014年 07月 09日

飾り山 撤去回避へ

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             十一番博多駅商店連合会(見送りの標題:サザエサン


d0124388_1143817.jpg超大型台風8号が九州に接近しています。
丁度今、福岡最大の祭り博多山笠開催中。
昨日、博多山笠振興会は原則飾り山笠撤去の方針を発表。

私は昨日 博多駅近くで月例懇親会が有りましたので、
駅前に飾られた十一番山笠を見物しました。
山笠の周りのイスが片付けされ、撤去作業用のクレーンが待機して、
観光客が少なくなる時間を見計らって解体するとのことでした。

ところが今朝の新聞によると、昨夜解体撤去の方針を撤回した。
台風勢力が少し弱まり、コースも福岡への影響が少なくなったと判断。
博多山笠振興会は撤去するか否かを各流れの判断に任せた。

飾り山笠も各流れによってアーケード街の中とか、
建物の陰で風の影響が少ないところも有ります。
各流れでは台風養生をしっかりして、必要に応じて
人形の一部は一時的に外し台風通過後、再び飾り付けをする。

長い時間と多大の費用を掛けた山笠が、
週末から15日のクライマックスを目当てにくる観光客に
見せられないのでは主催者も観光客もガッカリだったでしょう。

博多山笠の主役「舁き山」も今日までに組み立てが終わり、
明日からの『流れ舁』で15日目指して始動します。
今日は「全流れお汐井とり」、箱崎浜には
さぞ元気な掛け声「オイサ!オイサ! 」が流れたことでしょう。

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          十一番 表の標題:『軍師 黒田官兵衛』
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by dojyou38 | 2014-07-09 11:34 | 街並みウォッチング | Comments(8)
2014年 07月 07日

私の読書室

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d0124388_11552675.jpg上の写真で誰か窓際で読書しています。
あそこが私の指定席・読書コーナー。
今日は先客がいるので右隅に座ります。

ここはコーヒーをメインとする業務用食品スーパーのカフェです。
自宅から1kmほどのところにあり散歩の途中、
毎週2回くらい立ち寄りコーヒーを飲みながら読書します。

このスーパーで時々コーヒー豆など食材を購入していますが、
購入金額に応じてカフェで使えるクーポンがもらえます。 
私はそのクーポンに50円を足してコーヒーを飲みます。

このカフェ、土日の昼時意外はがらがらです。
私のようにクーポン+50円で読書をする人・調べものする人。     建物の右・窓のあるところがカフェ
会議・打ち合わせをするグループも多いです。 

私はこのスーパーまで色々な小道で花を観察、
散歩に疲れたらこのカフェで休憩、コーヒーしながら読書。外出時は常に文庫本携帯です。
読書時間は眼が直ぐ疲れるので30~40分くらいです。

ルートを変えながら帰りますが、この散歩で10000歩をクリアーするのは難しいです。
せいぜい7~8000歩止まりです



昨日の散歩で出会った花
(写真はクリックで大きくなります

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ノウゼンカズラ
                                       タチアオイ


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ハイビスカス                                          キキョウ 


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アベリア                                             ネズミモチ
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by dojyou38 | 2014-07-07 11:43 | 街並みウォッチング | Comments(12)
2014年 07月 04日

飾り山公開

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               四番 中州流の飾り山  表の標題『奮戦本能寺


d0124388_14422720.jpg6月1日の「棒洗い」から準備に入った博多の夏祭り『山笠』はいよいよ本番を迎えています。
先日「飾り山笠」の「山小屋」組み立て風景を
紹介しましたが、7月1日『「飾り山笠』の
公開が始まっています。

飾り山笠は高さは10~15mあり、表と
見送り(裏)の2面に博多人形師が作る
絢爛豪華な人形が飾りつけられています。

博多山笠の飾りの特徴は毎年毎年人形師が
テーマを決めて新しく作るところに有り、
は勇壮な武者もの、見送り はアニメや
童話を題材とするものが多い。



d0124388_2128244.jpg川端中央街の飾り山 
     見送り(裏)の標題『ドラエモン
(設置場所がアーケード街なので山小屋がない)

飾り山笠は博多区を中心に13台が飾られて、
昔の姿の名残で舁き棒があるが動くことは無い。

ただ飾り山で唯一、八番上川端通の山笠だけが
動く飾り山として、昔と同じような姿で動きます。


私は昨日(3日)同窓会が博多区であり、
少し早めに出かけ8箇所の飾り山を廻りました。

今年は大河ドラマ「軍師 官兵衛」にあやかって、
飾り山の標題も官兵衛を題材にしたものが多いと
思っていたが、各流れが競合を嫌ったのか
それほど多くは無かった。

7月1日飾り山笠の一斉公開が始まり祭りが
スタートしましたが、長法被を着た男衆も飾り山の
周りに数人が静かに歓談しているだけでした。

10日にはいよいよ舁き山が動き出し、
祭りはからへ様相が一変することでしょう。

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by dojyou38 | 2014-07-04 14:19 | 街並みウォッチング | Comments(10)