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2016年 09月 29日

丹沢山(1567m)

今日のコース
  塩水橋~天王寺橋~天王寺尾根~丹沢山のピストン登山
  単純高低差 約 1100m、歩行距離 13,2km

d0124388_1756158.jpg葉山への転居を考え始めて1年になる。
その時から葉山に転居したら丹沢山に登りたいと
思っていたがやっと実現した。

丹沢は連嶺織りなす奥深い山で、
数多くのコース・ルートがあるようですが、
今日は日帰り初心者向けのコースを選択した。

7:25 塩水橋をスタート、天王寺尾根に向う。
舗装された本谷林道を1.7kmのところ、
 天王寺橋から尾根道に踏み込むはずである。

ガイドブックでは20分とあるが、途中写真を
撮りながらではるが30分歩いても分岐に到達しない。



d0124388_21375989.jpg今回丹沢山の準備としてクマ避けとヒル対策をしました。
九州にクマがいないので鈴を持っていなかった。

ヒルは南九州の限られた山にはいるが、
そのような山は夏場を避けて登るようにしていた。
丹沢登山のガイドブックでクマとヒル対策をするよう
大きく注意喚起されていた。

今日は車を降りると先ず靴とスパッツに
「ひるさがりのジョニー」を吹きつけ、
リュックに鈴を着けていざ出発となりました。

また、何時もはストックをリュックに縛り付けたまま
歩くのですが、クマに出会っても役立たないのを
承知でストックを持って歩き始めました。


d0124388_14155035.jpg本谷林道は本谷川に沿っているが、
大雨の後のように水量が大変多く砂防ダムから流れ落ちる様は
轟々と滝のようですが水は清流でした。

天王寺尾根への分岐を見落としたのではと、
懸念してコンパスと地図を出して確認しながら歩き
8:00ようやく天王寺橋に到着。

天王寺橋から尾根に向っていきなりの急登が始る。
急坂だがヒルがを警戒して岩や木を掴むのも
極力避けながら登っていきました。

8:30 天王寺橋まで20分の予定が写真を
撮りながらではあるが35分も要したので先が
心配だったが予定時間で天王寺峠に至る。

30分も急坂を登ったので峠からは緩やかな尾根歩きに
なるかと思いきや、甘かった。そこからも急坂が暫くつづく。








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d0124388_14534715.jpg急坂帯を過ぎるとシラビソと思われる巨木が
門柱のように並んで神社の参道を思わせる光景だが
木の根が荒々しくむき出しになって何だか痛々しい。


そこから先は緩急の上りと下りを繰り返しながら
登っていくが概ね左側は杉の植林帯、右側は
ブナ・カエデ・シナのどの豊な広葉樹林です。

でも、どちらも林床は貧弱でアセビ・シキミなどシカの
忌避植物しか生えていないように見受けられた。






d0124388_1744297.jpg丹沢に来るのは初めてで、しかも単独行です。
スタート地点の塩水橋付近に車が停められるか、
どうかも確信持てないままの山行でした。

でも、さすが100名山道標がしっかりしていて
初めての私でも迷うことなく安心して歩けました。

人気の山のようですが、平日でしかも天候必ずしも
良くなかったためか今日登山中にであったのは
僅か4人でした。

天王寺峠から約2時間ずっと尾根を歩いているが、
左右樹林に囲まれ殆ど眺望が効かない。
木の間隠れに見える遠景も霧に覆われている。



d0124388_17205343.jpg丹沢山へ2.8kmの道標を過ぎたあたりから、
少し霧が晴れたようで樹林の間から左前方に山影が
見えるようになるも、どこが丹沢山か判別できない。

山頂が近づくにつれて長い木段・木道が
連続するようになりました。

それと共に、山肌の植生も豊になったようです。
花の盛りは過ぎようとしているようですが、
それでも木道の両側にはフジアザミ・トリカブト・
リンドウ・ウメバチソウなどたくさんの花が
疲れを癒してくれました。

12:10 予定より30分遅れてようやく登頂。
山頂は予想以上に広く開けていて、天候がよければ
山名標記の向こうに富士山が見えるそうですが、
今日は望むべくも無い霧の中でした。

その広い山頂に登山客は大倉から来たただ一人。
同じテーブルで食事しながら丹沢のことを聞いたが、
その方も2度目で詳しくないとのことでした。

昼食後「みやま山荘」に立ち寄りコーヒーを
淹れてもらって暫く歓談。ここでも丹沢はヒルが
多いので次回からは塩を携行するようアドバイスを受ける。

d0124388_2214496.jpg今日の山行での一番の失敗は携帯を忘れたこと。

計画では下山は堂平のブナの原生林を見て、
塩水林道を下り、どこか温泉に立ち寄る予定だったが、
予定より遅れているので家族が心配すると、
ブナの原生林を諦めピストンに変更した。

13:00 みやま山荘を出て下山開始。
歩き出すと膝に違和感、先が長い慎重に歩むしかない。

考えてみると 、この1ヶ月天候不順も有り
殆ど足慣しをしていない。その上、上りではヒルへの
恐怖心から殆ど手を使わず足だけで登ってきた。

後で考えると、距離は長いが塩水林道コースの
方が急坂が少ない分だけ膝への負担が少なかった
かも知れない。 15:50 やとのことで無事下山

今日は天候も良くなく眺望を楽しむことも出来ず、花もシーズンの終わりで丹沢の魅力を今ひとつ感じることが出来なかった。
丹沢の魅力は十分に準備して、他のコースも含め何度か通わなければ分らないのかもしれない。
忘れ物をするなど準備不足もあり、1年越しの期待した丹沢山であったが何だかすっきりしない登頂になりました。
何れ再挑戦したいとは思うが、体力・脚力が衰えているのをひしひしと実感させられました。

丹沢で出会った花などは後日ページを改めてUPしたいと思います。

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by dojyou38 | 2016-09-29 17:52 | 登山 | Comments(14)
2016年 09月 20日

今年もホシツキソウが咲きました。

d0124388_16552647.jpg御近所の庭先に咲いている花です。

午後3時を過ぎてから咲き始めます。
咲いている時間は3時間とも言われている。
でも待宵草のような1日花ではないようです。

夏から秋にかけて花を付けますが、
花は小さく直径は1cmほどで、4mmほどの
熟すと赤い実を付けます。

熱帯アメリカ原産で明治期に移入され、繁殖力は
強いそうですが、福岡でも見た記憶がなく、
葉山でも此処1箇所でしか見ていません。





d0124388_20281312.jpgネットで調べても判然としないことが多いです。
私が本屋さんで立ち読みするような植物図鑑には
収録されていないようです。

ネットでは名前が幾つも出てきます。
ホシツキソウ、ツキホシソウ、花火草(ハナビクサ)、サンジソウ(三時草)、三時の貴公子などなど。

全て同じ花なのか、別種なのかも分りません。

小さな花がたくさんあり、花柄が細長く僅かな
風にも良く揺れるので、私のカメラでは
ピントが合わずクリアーな画像が撮れません。



d0124388_22145259.jpg昼間 通りかかっても、花が終わった様な姿で
人目を引くことはありません。

夕暮れの兆しが漂い始めた頃に、
夏の夜空に浮かぶ星のように小さな可憐な花が
一斉に開きます。



華麗な色姿でもなく、特徴ある香りもしませんが、
他で見かけないだけに、
そばを通るときはつい見入ってしまいます。







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by dojyou38 | 2016-09-20 22:37 | 植物観察 | Comments(12)
2016年 09月 13日

ハヤトウリ

            小さな菜園を覆い尽くすハヤトウリ
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d0124388_10443037.jpg夏野菜も既に最終段階です。
私の菜園ではトマト・キュウリが終わり、
ピーマン・オクラもあと少しでしょう。

ゴーヤもまだ毎日収穫していますが形が小さくなり、
切り戻したナスはまだ花を付けたばかりです。

今、畑を我が物顔に繁茂し席捲しているのは
  一株のハヤトウリ です。

1株のハヤトウリで、種から親蔓が2本出ています。
枝分れした蔓はトマト・キュウリの支柱に手を延ばし、
生垣を覆いつくし隣の敷地へ侵入しようとしています。

         ハヤトウリの株元 →

d0124388_1192527.jpgハヤトウリの種(実)を植えつけたのは五月下旬。
直ぐ、芽を出しましたが遅々として伸びません。

最初はか弱そうな蔓なので株もとの脇枝を
取り除くのを少し躊躇している間に蔓は
どんどん延び8月初旬には現在の姿に。

でも、づーと花を全く付けません。
9月になってやっと小さな雄花が付き、
暫くすると雌花も咲くようになりました。

← 実はまだ大きいものでソラマメ程度


雄花(雄花も雌花も直径1cm程度)                        雌花
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                                       現在も毎日収穫している白いゴーヤ ↓
d0124388_1143568.jpgハヤトウリは中央(熱帯)アメリカ原産で、
日本に最初に入ったのが鹿児島だったので、
ハヤトウリと呼ばれるようになった。

大きくなるとコダマスイカより一回り小さい
大きさになり、炒め物・サラダ・漬物にします。

この時期になって雌花がたくさん咲いています。
果たして全て順調に大きくなるだろうか?
1株から100個以上も出来ることもあるそうです。
全て大きく成熟すると、これまた心配があります。

と言うのは白いゴーヤが出来すぎて、
自家消費だけでは間に合わず、隣家・友人だけでなく、
次男の勤め先・孫の友達などへと、
貰い手を捜すのに苦労しています。

明日からはハヤトウリに遠慮しながら、秋・冬野菜の種まき・植え付けの準備をします。

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by dojyou38 | 2016-09-13 09:49 | 菜園 | Comments(12)
2016年 09月 11日

二子山ハイキング(山楽会例会)

今日のハイキングコース  
   長柄バス停~南郷講演入口~公園西登山口~上二子山~下二子山~阿部倉山~畠山地蔵~川久保交差点 
                 
                   常緑樹に覆われた上二子山
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d0124388_11261125.jpg地域ボランティア団体「葉山山楽会」の例会に参加。

この団体は地域の里山のハイキングコースの
保全を目的としたグループで、例会は常に鋸・
剪定バサミなどが必携で、コースにはみ出した倒木・
つるなどを除去しながらハイキングします。


9:30 長柄バス停をスタート、
途中、最近開業した葉山ステーションに立ち寄る。
ステーションは町の遊休地に地域の業者が共同で
出店したショッピングセンター。

想像したよりこじんまりした施設でしたが、
開業直後なのでそれなりに賑っていました。


 d0124388_16373357.jpg 11:20 上二子山(208m)山頂に着く。
今日のコースで最高点で眺望が開けているのは
此処だけなので、少し早いが昼食とする。

三浦アルプスと呼ばれる二子山山系は
標高が低く主に常緑樹に覆われているので、
夏場は藪蚊の巣窟で昼食するような
眺望のきく開けたポイントが少ない。


山頂にはKDDIのアンテナと1等三角点がある。
僅か標高208mだが、この周辺では最高点であり、
地盤がしっかりしているので両施設が選ばれた
のだろうと勝手に思っています。



d0124388_17285978.jpg今日は上二子山・下二子山、阿部倉山の
3つのピークを縦走します。

何れも200mほどの山ですが、森戸川の源流を
抱えているので縦走路には距離は短いが
それなりの急坂急登が続きます。

そのことも有ってか、ここを三浦アルプスと
呼ぶのであろうか、アルプスと呼ぶにしては
谷底を歩くような眺望の悪いコースが続く。

13:30 予定の時間に川久保に下山し解散。  
 昼食後は殆ど剪定バサミでシノダケや
 蔓を切りながらのハイキングでした。 



     上二子山頂から横浜・横須賀方面を望む(条件よければスカイツリーも見えるそうですが・・)
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今日出会った花
PANDODAさん、トンボさんのコメントで花の名訂正しました。 有難うございました。

この花の名は? センニンソウ                        ヒルガオ
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フヨウ                                           ヘクソカズラ
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ク ズ                                             ツユクサ
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イワシャジン ?  ツリガネニンジン                      ヤブラン d0124388_2222363.jpg
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by dojyou38 | 2016-09-11 22:29 | Comments(18)
2016年 09月 08日

美ヶ原で出会った花

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d0124388_106882.jpg美ヶ原は高山植物の多さで有名な高原ですが、
5月から8月初めまでが見頃のようです。

私が訪ねたときは花のピークは終わって、
秋の花・ワレモコウの花盛りになっていました。

ワレモコウは阿蘇山などでも良く見ましたが、
美ヶ原のような大群生は初めて見ました。

当日出会った花を12種UPしましたが、
何時ものように名前には不正確なものがあります。
気が付いた方はコメントで指摘ください。
よろしく。





  1)キオン                                       2)ムラサキツメクサ
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  3) この花の名は?                               4)ハクサンフウロ
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  5)コケモモ                                      6)ウメバチソウ
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  7) この花の名は?                               8)マルバタケブキd0124388_11324493.jpgd0124388_11331381.jpg












  
  9)マツムシソウ                                  10)ホタルブクロ
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  11)ハナイカリ                                   12)ミヤマリンドウ
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                   ヤマハハコに縁取られたアルプス展望コース
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by dojyou38 | 2016-09-08 17:20 | 植物観察 | Comments(6)
2016年 09月 05日

美ヶ原ハイキング(8月31日)

                扉峠から見た美ヶ原高原の眺望(中央はアンテナが林立する王ヶ頭)
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今日のハイキングルート
   山本小屋駐車場~美しの塔~塩くれ場~王ヶ頭」~王ヶ鼻神社~
   アルプス展望コース(烏帽子岩~百曲がり園地)~塩くれ場~山本小屋駐車場(約8km)

上諏訪温泉から142号~ビーナスラインを通り、扉峠を経て10:00 山本小屋駐車場に着く。
台風の余波か風強く、そのコースが気になりながらも、
途中どんよりしていた空も雲がだんだん高く薄くなり嬉しくなりました。

山本小屋の標高は既に1900m超、森林限界を越えているのか、
美ヶ原の最高点・王ヶ頭(2034m)に向う広い尾根道は起伏のない見渡す限りの大草原で、
2000mの高地であることを忘れさせられます。

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尾根道の両側は牛の放牧場となっていて、その柵に沿って20分ばかりの所に美ヶ原の
シンボルともなっている「美しの塔」がある。

美しの塔まで来ると王ヶ頭(オウガトウ)に林立するアンテナとホテルを遠望することができるが、
何だかトルコなどで見た丘の上に建つイスラムの大聖堂とその尖塔のように見えました。

美しの塔は濃霧の発生が多い美ヶ原での遭難事故に対応るため霧鐘を備えた避難塔として
1954年に建設され、現在の塔は1983年に再建築されたものです。
これまで何度も遭難があったのか、今回のハイキングコースの途中にも幾つもの遭難碑を見ました。


d0124388_22515955.jpg美しの塔から500m 先の道標は「塩くれ場

何のことかと思いましたが説明板があり、
「この付近に平らな大きい石がたくさんあり、
その石を皿代わりに牛に塩を呉れてやる場所」

私たちがそこへ近づいたとき、急に牛の群れが
動き出し集まってきました。 牧童が車でやって
来たのです。 牧童は柵に入り幾つもの
平らな石の上に塩を配っていきました。

牛は押し合い圧し合いしながら石の上の塩を
舐めています。九州で牧場の傍を何度も
通りましたがこのようなシーンを見るのは初めです


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d0124388_10522686.jpg王ヶ頭は百名山・美ヶ原高原の最高点、そこにある
ホテルだから山小屋風ホテルと想像していたが、
立派なスイートもあるリゾートホテルでした。

でも、ホテルまでは車で来れません。
以前は車の乗り入れも出来たようですが、現在は
登山口駐車場からはホテルの車での送り迎えです。

ホテルのレストランで昼食しました。
連れ合いはカルボナーラ、私はアラビアータ、
百名山の山頂でパスタとコーヒーでゆったり。

山頂から西に槍ヶ岳、南に八ヶ岳、北に五竜岳など
眺望360度の絶景を楽しみました。
連れ合いはここから引き返しましたが、
私は王ヶ鼻に向いました。


                  王ヶ頭山頂より八ヶ岳方面を望む
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d0124388_1344960.jpg王が鼻は王ヶ頭から西に張り出した尾根の突端。
垂直に切り落ちた絶壁からは松本市街の奥に
北アルプス連峰の眺めが素晴らしく、槍ヶ岳の
雄姿もくっきりと認めることが出来ました。

美ヶ原は現在では交通網が整備され簡単に
楽しむことができるが、昔は道程が厳しかったのか
御嶽信仰の霊山とされていたようです。

その跡が山頂近くのそこかしこに残る仏像・神像に
見ることが出来ますが、何れも御嶽山の
方向を向いて立っていました。

 ↓ 王ヶ鼻からの北アルプスの連嶺
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d0124388_1662981.jpg王ヶ鼻(2008m)からの景色を堪能した後、
スタート地点に引き返すのだが、復路は往路の南側・
アルプス展望コースを辿りました。

このルートを通ると美ヶ原の特異な地形が分る。
往路の尾根ではここが2000mの高さを忘れさせる
たおやかな優しい広がりが何処までも続いて見える。

だが、高原の縁辺を覗くと王ヶ鼻のような絶壁が
あちこちで鋭く谷に落ち込んで、2000mの高地で
あることを思い知らされた。

その絶壁の多くは鉄平石が幾重にも重なった
板状摂理を見せていました。
アルプス展望コース・烏帽子岩から見た王ヶ頭 →


14:50 連れ合いの待つ山本小屋に帰りつき、美ヶ原ハイキングを終えましたが、これが旅行の中日だったらもう少し時間を
費やし、高原に点在する茶臼山(2006m)・牛臥山(1990m)・鹿臥山(1976m)などを
廻り折角の素晴らしい景色を堪能できただろう。
帰路の所要時間を考えると明るいうちに美ヶ原を離れざるを得なかったのが残念だった。

美ヶ原は高山植物の宝庫とも言われていますが初秋を迎え、お花畑もかなりくたびれているようでした。
出会った花については長くなるのでページを改めUPしたいと思います。


             帰路、高速道路のSAから見た諏訪湖
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by dojyou38 | 2016-09-05 16:09 | 登山 | Comments(12)
2016年 09月 03日

2ヶ月ぶりの小旅行・信州へ( その3: 8月30日 上田 )

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d0124388_23355917.jpg松代を観光した後、高速道路で上田に向いました。
上田ICでも六文銭と眞田丸の幟の出迎えです。

赤い幟の案内で上田城に向いましたが、その前に
真田幸村像に会うためJR上田駅に立ち寄る。

駅舎の壁面には大きな六文銭、
駅前広場には眞田幸村の騎乗姿の像。
真田一色の上田の街です。

上田の人々の真田への憧れ・真田愛の大変さが
伺えますが、上田が真田発祥の地とは言え、
真田が上田を治めたのは僅か40年。

その後250年間は千石氏から松平氏に
藩主が代わり明治維新を迎えている。

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d0124388_1032781.jpg上田城にしても現在の地に幸村の父・昌幸に
よって築造されたが、昌幸・幸村親子が
西軍に付き破れたため、掘りも含め破却された。

徳川の時代になり東軍に付いた信之が
上田藩主になったが、、上田でなく沼田城を
本城として藩を統治し、1622年松代に転封。

現在の城はその後入城した千石氏によって
築城されたが、明治の廃城になり櫓などが
他の場所に移築されていた。

現在の櫓門などは昭和~平成期になり
復元されたものだそうです。


このように上田は真田氏の発祥の地ではあるが、
真田氏が去って290年間も真田氏と関係ない千石氏・松平氏が統治したのもかかわらず、
未だに上田では僅か40年間城主だった真田氏の人気が抜群なのは何故だろうか。

これは僅か10年ほどしか統治しなかった加藤清正が、
その後230年間も城主だった細川氏を差し置いて絶対的な人気を誇る肥後・熊本藩に良く似ているな~と思いました。

それは創業藩主が特段の善政を敷いたとか、
後を継いだ大名家に失政があったとかは関係かないように思いました。
ただ単に、幸村を初めとする真田氏や加藤清正が江戸~明治期にかけて講談などで英雄視され、
それを其々の地域が観光宣伝にうまく利用しているだけではないだろうか。

それはそれで地域興しになって良いとおもうが、後を継いだ松平氏や細川氏の関係者はどんな気分なのだろうか。
そんなことを想像しながら上田の観光を終え、
明日の『美ヶ原ハイキング』の好天を願いながら諏訪の保養所に帰りました。

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by dojyou38 | 2016-09-03 18:53 | 旅行 | Comments(10)
2016年 09月 01日

2ヶ月ぶりの小旅行・信州へ(その2・8月30日 松代)

d0124388_10424134.jpg予想したとおり朝から雨。
天気さえ良ければ今日 美ヶ原を歩きたかった。
止むを得ず9時前、保養所を出て松代に向う。

信州は登山などで何度も訪れていたが、
松代・上田は観光したことがなかったので、
大河ドラマファンでないがハイキングの
前後に観光することにしていた。

松代という地名は良く聞くが、長野市の一部で、
真田幸村の兄・信之を藩祖とする10万石の
城下町とは知りませんでした。

長野IC手前松代PAにトイレ休憩すると、
もうここから真田の六文銭の出迎えです。

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d0124388_1231186.jpg更に長野ICを出ると道沿は六文銭幟が溢れ、
自然と松代城址へと案内してくれました。
松代城は海津城と云われ、武田信玄の
上杉謙信への備えで川中島合戦の拠点だった。

徳川時代になり待城と呼び名が変り、
松平忠輝などを経て名前も松城と変更、
1622年真田信之が13万石の城主として入城。

更に幕府の命で松代と改められたそうです。
その後、10代に渡り真田氏が続き明治を迎えた。
(3代のとき相続で沼田藩が独立10万石に)

城址は明治の廃城で天守閣などはなく、
大手門など一部が復元されていた。


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城址の一郭に真田邸と呼ばれる江戸末期の建物がありました。
これは元「新御殿」で、9代藩主が母のために建てた隠居所だそうです。
そこは「眞田大博覧会」の会場の一つとして大河ドラマにあやかって、真田氏・松代藩の歴史などを展示していました。
真田大博覧会は他にも真田氏ゆかりの史跡や市内の物産館なども会場になっていましたが、
それは上田でも同じことで、上田市内にも何箇所もありました。


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d0124388_15243290.jpg歩いて廻れば真田藩関連の史跡はまだまだ
あるのですが雨の中の観光を切り上げ、
城址の近くにある「松代象山地下壕」を見学。

戦争末期に作られた松代大本営地下壕のことは
何かの記事で読んだことがあった。三箇所あり、
一つは気象庁地震観測所として使われている。

私が見たのは象山に掘られたもので、上の説明書
にあるように延長5853mの内見学できる500m。

何にも使われてなく無料で見学できますが、
そこに至る道路は細く乗用車がやっと。
駐車場もなく、粗末な管理小屋に2人の管理人。
(私は隣接の民地に頼み込んで駐車できました)


d0124388_23381451.jpg ↑ 地下壕出入り口
(他にもう1箇所あるが現在使われていない。)

500mしか見ていませんが、地盤・地質が
しっかりしているのか漏水は皆無のようでした。

ここから掘り出された土砂(岩石)約6万㎥は
炭鉱のボタ山のように積まれていたが、
戦後 東京まではるばる貨車で運ばれて
復興工事に使われたそうです。

現在 長野市観光振興課が管理しているが、
戦争の負の遺産と言うことなのか、
宣伝も控えめで観光スポットとして
あまり力を入れてないように感じました。


これで松代の観光を切り上げたが、昼食をしているうちに雨が小降りになった。
諏訪に帰るにはまだ多少余裕があるので上田に廻ることにした。(上田観光はページを改めます)

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by dojyou38 | 2016-09-01 20:57 | 旅行 | Comments(8)
2016年 09月 01日

2ヶ月ぶりの小旅行・信州へ(その1・8月29日)

d0124388_1138243.jpg福岡の時は連れ合いも月に1度くらいは
低山ハイキングをしていたが、
葉山に来てからは殆ど機会がない。

普段足慣しをしていない彼女にも歩ける
近場のコースをあまり知らないが、
美ヶ原ならOKだろうと行き先を決めた。

そして次男の勤め先の諏訪湖畔の保養所を
今月初め2連泊の予約、天気の良い日に
ハイキング、天気悪い日は観光することに。
出発が近づくと大型台風接近。

29日朝7時湘南海岸経由で上田に向ったが、
雲低く垂れ込めた海岸に台風余波の大浪を
求めて多くのサーファーが繰り出していました。

d0124388_13312434.jpg信州は何度も旅行しているので、今回は
ハイキングメインで、雨の場合は『眞田丸』で
賑っている上田・松代観光と予定していた。

台風接近で信州の天気予報も目まぐるしく変る。
今日明日は雨模様なので2日間は上田・松代、
3日目に美ヶ原ハイキングと決めて出発。

茅ヶ崎から圏央道を経由して
中央道を上田を目指してドライブしていると、
富岡IC の標識が目に留まる。

「富岡といえば世界遺産に登録された
富岡製糸場』ある富岡じゃないの」と言う。
だったら見ていこうと言うことになった。


d0124388_1754475.jpg行き先を上田から富岡に決めたのは富岡IC への
分岐が始ってから。急遽左にハンドルを切る。

前知識無しに市内に入ったので、
無料駐車場への案内に従って車を止める。
小雨も中歩き出すも製糸場までは1,5kmも。

製糸場近くにも有料Pがあり、舗装道路を
歩くのが苦手の連れ合いからクレーム散々。

建物は基礎・砂岩、構造・木骨レンガ造り、
小屋組み・木製トラスで設計技術はフランス人
によるものだが、主要建材は富岡近くで調達し
日本人大工・職人によって建てられていた。



d0124388_15124547.jpg  ↑ 東置繭所(ひがしおきまゆじょ)2階

建設されたのは明治5~6年、操業停止したのが昭和62年。
建築当時の姿で115年間操業続けられたことは稀有なこと。

世界遺産にしては少しスケールが小さいように感じたが、
建築後145年も経た現在びくともせず素晴らしい
保存状態が保たれていることに大変驚きました。

当時のフランス人の設計技術の高さと日本人大工・職人の
技と生真面目さを垣間見る思いをしました。

最近良く耳にする設計偽装・工事データの改竄・手抜き工事は
この当時はなかったことを物語っているように思いました。

ただ残念だったのは、見学できたのは工場全体の半分程度で、
現在修復中だったり、未公開部分が多かったことです。



 ← 世界文化遺産認定書




d0124388_17254945.jpg

d0124388_2120462.jpg製糸場を見学して、昼食を済ませた頃には
雨も上がってきましたが上田に行く時間はない。
直接、上諏訪温泉の保養所に直行することにした。

諏訪へは高速ではなく一般国道を通りましたが、
下仁田では九州で目にしない下仁田ネギ
コンニャク畑を眺めながらドライブしました。

稲田の穂は頭を垂れるほど実っていませんが、
道路際にはコスモスが咲き誇り、ススキの
穂が輝いて秋の到来を演出していました。

佐久から諏訪に至る国道142号は旧中山道と
交錯しているが、和田峠には珍しい交互通行の
信号があるトンネルがありました。

何時の間にか雲が切れ台風前の様相を呈していたのも束の間、
長野県に入り諏訪が近づくと雲が低く垂れ込め明日の天気が心配になってきました。
明日の松代・上田観光は施設見学がメインだが、土砂降りは遠慮願いたい。




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by dojyou38 | 2016-09-01 11:29 | 旅行 | Comments(12)