2010年 12月 21日
前回は高千穂夜神楽の初日に村の集会所で開催されたのを見たが、 今回も登山を兼ねて、本来の夜神楽の姿・神楽宿(民家)での開催に 一夜氏子として参座した。 今日の神楽宿は浅ヶ部と言う集落の甲斐常男さん宅です。 この集落 山間部の行き止まり、 すっかり夕闇に包まれ道、聞く人家もまばらな 1台の車がやっとの道を訪ね訪ね辿り着きました。 神楽宿近くの棚田が駐車場。 宿の周囲は幟が建ち 注連縄が張り巡らされ、 宿の庭では赤々と焚き火が焚かれていました。 神楽宿に着いたのは6時過ぎ、 既に舞は始まっていて、 座敷は見物客で埋まっていました。 焚き火 焚き火は神楽が舞われている知らせであり、 客が暖を取る場所でもあります。 前回も書きましたが、 神様が神楽座敷に入れるように、 座敷は四方明けっぱなし。 踊り手は汗だくでも 見る方は着込んでいても寒い寒い。 七貴人 農神の舞 岩潜(いわくぐり) 安産祈願の舞 女性の帯を たすきして舞う 他の舞は11月22日 前回ブログ(記事)を ご覧いただければ・・・ 神楽宿の設え 朝明けて神楽宿の外を見ると、 屋根には神社を模した千木、 3本の御幣と破魔矢を飾る。 庭には神が降臨する 外注連(そのじめ)が作られ、 神はここから注連縄に沿って 座敷(神庭)に導かれる。 それから座敷のタタミも 真新しくされていました。 高千穂の夜神楽は古事記に出てくる、岩戸に隠れた天照大神に出てもらうためにアメノウズメが 面白く舞ったことが起源とされ、鎌倉時代末期には既に始まっていたとする記録があるとのことです。 私が不思議に思うのは、 舞ったのは女性の神なのに高千穂夜神楽の舞手(ほしゃどん)は全て男性であること。 何時の頃から女人禁制になったのか、歌舞伎のそれと関係有るのでしょうか? 夜中 神楽の途中、車で仮眠しましたが眠い目をこすりながら、これから山登りです。 #
by dojyou38
| 2010-12-21 10:06
| 街並みウォッチング
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2010年 12月 16日
今日 福岡は初雪、10時前一瞬猛?吹雪。 でも、10分も続いたでしょうか。 その後、あっと言う間に消えたはかない初雪でした。 所詮 福岡の初雪なんてこんなもの、それでも福岡気象台も初雪と発表。 その時の気温 3℃ 。 今日は里山歩きの仲間と近郊の低山・十坊山(535m)に登る予定でしたが、 寒気来襲 天候悪しの予報に、昨晩 当番世話役から延期の連絡を貰っていました。 寒がりの私は延期の連絡にホッとしましたが、ここ暫く山歩きをしていないので、 初雪を被った山を歩いてみたかったと言う天邪鬼の心でした。 #
by dojyou38
| 2010-12-16 22:10
| 街並みウォッチング
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2010年 12月 14日
メダカを10年ぐらい前から飼っている。 近郊のクリークで捕ったものです。 時々クリークから補充したり、自宅で産卵・孵化させながら飼育しています。 一時は50匹以上も居ましたが、ここ数年補充もしていないので少なくなり20数匹。 水温が下がった近頃は水槽の底の方に固まって動きが鈍いです。 暖かい頃は近付くと一斉に浮き上がり、ガラスに近寄って餌をねだっていましたが、 今は近付いても知らん顔。 ←餌を啄ばむメダカ それでも天気が良く、 水温が少し上がった日は 餌をねだることがあります。 以前はピータンの甕・金魚鉢などでも 飼っていましたが、 今はこの水槽(25L)だけにしています。 ここ数年クリークへ補充に行かなくなり、水草だけペットショップで買っています。 クリークから採ってきた水草は良く成長・繁茂したので間引くほどでした。 だが買ってきた水草は殆んど成長しません。 水草が生長・繁茂しないためか、今年の夏も産卵が少なかった。 来春暖かくなったら久しぶりにクリークに水草取りに行ってみようと思います。 ペットショップの水草は輸入品とのこと、水草まで輸入!? #
by dojyou38
| 2010-12-14 23:29
| ベランダ
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2010年 12月 12日
11月頃からクリスマスイルミネーションの話題が TV や新聞に出るが、 歳取って好奇心が薄れたのか街に出かけても、用件(飲み会など)を済ますとさっさと帰宅することが多い。 クリスマスが近付き、たまたま先日は忘年会が都心のデパートの近くだったので、 地下鉄の駅までの通り道のイルミネーションを覗いていみた。 大丸エルガーラ・ガレリア 三越・ライオン広場 福岡イムズ・プラザ 天神地区にはこの他にも幾つもイルミネーションしている場所があるようですが、 帰宅の通り道沿いの3箇所だけ見せてもらった。 何れも昨年見たものとモチーフは同じ物を少し改良したもので、余り変化は無かったが、 やはりクリスマスイルミネーションは12月の都心を飾る風物詩として定着しているようです。 それにしても私が見物したのは午後9時前だったが、もうその時間に人通りは極端にまばらだった。 豪華な飾りの中では直のこと寂しい限りです。 勿論デパートの営業時間は過ぎていたが、私が現役の頃は酔客などで賑わっていた時刻・場所です。 平日だったが、風の強い寒い日ではなかった。 やはり不景気の風が吹いていたのかな~ #
by dojyou38
| 2010-12-12 23:31
| 街並みウォッチング
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2010年 12月 09日
私が加入している「歩こう会」の12月例会がありました。 12月は例年市内を歩き、その後は忘年会を兼ねた食事会。 今年は赤坂駅から福岡城址~大堀公園ルートをボランティアガイド付きで歴史の勉強です。 福岡城本丸跡からドーム方面を望む ←松の木坂御門前 天主台石垣 → ←潮見櫓と下の橋御門 福岡城の名は黒田氏の故郷・ 岡山県邑久郡福岡に由来する。 その広さは24万坪、 熊本藩より石高は少ないが その城郭の広さは熊本城より大きいそうです。 でも天守閣については礎石は残っているが、 未だにその存否は不明とのこと。 大濠公園浮見堂越に能楽堂方面を見る 1925年 博覧会開催時に中国杭州の西湖を模して整備、後に公園となったそうです。 福岡に住み着いて25年、福岡城址~大濠公園は幾度と無く足を運んでいる。 しかし、観光ガイドの説明を聞きながらの散策は初めてでした。 福岡城址の一角に飛鳥~奈良時代の遺跡・ 鴻臚館 が有り、発掘調査が進んでいることは知っていたが、 その鴻臚館がこの地に有ることを唱えたのが、(それまでは博多区呉服町と思われていた) 大正末期・中山平次郎九大医学部教授であったとは驚きである。 福岡では福岡城天守閣再建の話があるが盛り上がらないにのは、 元々天守閣が存在したか否かが証明できないなど、(礎石が有るので、建設の途中で中止になった?) 福岡城に関するたくさんのエピソード・歴史を学んだウォーキングでした。 昼食会の後、帰路地下鉄3駅分歩いたので当日の歩数計は20,534歩となっていました。 11月20日 祖母山以来の2万歩越えである。 #
by dojyou38
| 2010-12-09 15:41
| 街並みウォッチング
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