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某日某月

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2009年 07月 30日

八代市内観光

八代経由で日奈久には毎年通う。 今年で9回目である。
でも、八代の街を歩くのは初めてである。 何処へ行くか、時間は6時間ほどである。
今日は歩きなので市内の中心街に限ることにした。
八代に国指定の名勝で藩主の別邸「松浜軒」の噂を聞いていたので、まずそこを目指した。


松浜軒
八代市内観光_d0124388_21485120.jpg

八代城跡
八代市内観光_d0124388_224189.jpg松浜軒は柳川藩の「お花」と
比較されるが、やはりお花に比べると全体的には規模も
やや小さく華やかさに欠けるようだが、6月は5000本の
肥後花菖蒲が咲き誇る。

八代城は名古屋城を模して造られ、石垣には白い石灰石が使われ白鷺城と呼ばれたが、今は城郭のみである。

沢井家住宅(長屋門)八代市内観光_d0124388_22364351.jpg
八代城は1619年に築かれて、熊本が加藤氏から細川氏に変わると同時に細川の家老・松井氏(3万石)の城下町として発展してきた。
しかし、現在八代には武家屋敷は殆んど無く、唯一藩の要職を務めた沢井家の住宅が当時の面影を残す。



徳淵の津・河童渡来の碑
八代市内観光_d0124388_22561152.jpg八代は球磨川の河口に拓けた城下町であるが、城南の川岸は徳淵の津と呼ばれ球磨川と八代海を結ぶ物流の拠点であった。
海を通じて多くの人や物が集散した歴史は河童渡来の伝説を残しています。仁徳天皇の時代に中国より大勢の河童がこの津に泳いで渡ってきたそうです。 この周辺には河童にまつわるモニュメントがたくさんありました。

現在の八代市は平成の大合併によって、球磨川河口の街から九州中央山地・五木五家荘までが市域が広がって、九州山地には九州100名山が5座もひしめいています。
国見岳(1739m)、大金峰(1396m)、上福根山(1645m)、白鳥山(1639m)と京丈山(1373m)です。

私の未登頂の山ばかりです。 
これからは八代も市内でなく、山地方面に通うことになるだろう。


by dojyou38 | 2009-07-30 17:31 | 旅行 | Comments(2)
Commented by taminamikawa1 at 2009-08-06 22:21 x
八代と言えば、演歌歌手/八代亜紀の出身地で有名ですが、
現役の頃、何度も仕事で訪れております。
仕事の合間に、写真の松浜軒、八代城等には足を運びました。
懐かしいですね。
Commented by dojyou38 at 2009-08-07 11:12
taminamikawa1さん
八代へ何度も行ったことがありますか。
私は日奈久は9回目ですが、八代は今回初めてでした。

八代には九州三大祭りの一つ、「八代妙見祭」が有るそうですね。
一度、11月の祭りの頃に訪ねたいものです。


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