2014年 11月 02日
長者原から眺める三俣山(手前のピークは指山) 大曲から望む三俣山 三俣山には本峰の他に西峰、 南峯・北峰の4峰があるが、 裾野のどこから見ても3峰しか 見えないので三俣山と言うらしい。 (山頂に登ると、実際にはもう一つ Ⅳ峰と呼ばれるピークが有ります) 6月オオヤマレンゲの猟師山以来4ヶ月振りに 九重に戻ってきました。 九重には登山を始めて以来毎年何 度と無く来ているが何時来ても素晴らしい。 九州岳人にとっては九重は山のまほろばです。 今日は私の所属する山岳団体のグループ登山。 7:30 福岡を出発、途中参加者をピックアップ 10:30 大曲より登山スタート。 紅葉の日曜とあって、どの登山口にもマイカーと カラフルな姿の登山客で溢れていました。 登山ルートは硫黄山の裾を通り、スガモリ越えを 経由して三俣山三峰を廻って引き返すコース。 三俣山西峰から北方に 硫黄山を見下ろすと、 スガモリ越えの避難小屋が見えます。 今まで避難小屋は道迷いなどの時に 利用するものと思っていたが、 御嶽山の惨事を思うと硫黄山の噴煙と ともに別の意味が迫ってきました。 ↑ 三俣山西峰より硫黄山・星生山(右)を望む スガモリ越えに至る登山道では噴煙を上げる 硫黄山を正面に見ることになる。 近づくにつれ硫黄の臭気が漂ってきます。 おのずと誰もが先般の御嶽山を思い起し、 暫く話題にしながら登りました。 当日は雨こそ降らないが雲が低く垂れ込め、 硫黄山の噴煙は雲に溶け込んでいました。 三俣山は3年振りだが4度目の登頂。 春来ることが多く、秋に来たのは初めてです。 今日はグループ登山の上に、連絡ミスで集合が遅れ時間に余裕が無く花などの植物の写真をカメラに納められませんでした。 尤も、この時期三俣山では花は殆ど無く、ツルリンドウなどが僅かに咲いていました。
by dojyou38
| 2014-11-02 17:05
| 登山
|
Comments(6)
イオウの匂いが漂う山では緊張するでしょうね。
以前黒川温泉に行ったときに付近を散策した際にイオウが漂う沢があって緊張したことがあります。 ヤマハ錦秋を楽しめる時期になってきましたね。こちらの平地ではもう少し先でしょうね。
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dojyou38 at 2014-11-03 22:06
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taminamikawa1 at 2014-11-03 22:52
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dojyou38 at 2014-11-04 11:25
taminamikawa1 さん
私は三俣山に4度も登っていますが冬は経験ありません。 それから、北峰が暫く入山禁止のようでしたが最近登れるようになったそうです。 今回登らなかったので次回には登りたいの思います。
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dojyou38 at 2014-11-04 11:44
hibochan さん
九重の山でも標高1500m以上では紅葉も終わりかけていました。 大吊り橋は九重山地の北の外れにあり、標高も1000以下なので 今が紅葉の見頃だったでしょう。 袋田の滝、昨年見物しましたが見事な景観でした。 息子さんといかれるとか、きっと楽しい記憶に残るハイキングになるでしょう。 デジイチでの写真UP楽しみにしています。 |
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