人気ブログランキング | 話題のタグを見る

某日某月

dojyou38.exblog.jp
ブログトップ
2016年 06月 12日

曽我丘陵・不動山

曽我丘陵・不動山_d0124388_1255425.jpg日本三大仇討の一つ、曽我兄弟の仇討にまつわる
史跡がある不動山が小田原市郊外にあります。

不動山の標高は僅か328mだが高い山がない
湘南海岸地区では最高峰なので、熱海からの帰り、
登ってみるべく麓の宗我神社に向いました。

宗我神社は宗我氏の遠祖を祀る神社で、
平安末期に平家により灰燼に帰したが
曽我兄弟の義父・曽我祐信が再建した神社です。

神社に連合いを残し1人で、地元の方に
登山ルートを聞きながら登っていきました。




曽我丘陵・不動山_d0124388_15252571.jpg宗我神社から山頂までは標高差300m、
歩行距離4km弱ですが、歩けど登れど
何処までも舗装された農道が続きます。

この辺りは曽我梅林として有名で、
道沿いでは梅の収穫作業がされていました。

山頂近くではみかん畑に変り、整備された農道が
四通八達、山頂へのルートが分らなくなりました。
聞く人もなく、道標もありません。

山頂近くのみかん畑と浅間山のNHK中継所

 ↓ 農道脇に咲くスカシユリ かな?


曽我丘陵・不動山_d0124388_15555470.jpg何度か行き来し諦めて下山を始めたところで、
運良く農作業の軽トラックに出会いました。
丁寧に教えてくれて、此処で諦めるのは
もったいない。もう少しだから頑張れという。

曽我神社をスタートして1時間半、
一人で待たしている連合いを気にしながらも、
気を持ち直して教えられたルートへ向いました。

再挑戦30分、再び山頂への道が分らなくなる。
結局、諦めて下山しました。
農道を歩き回ったのは2時間30分でした。

不動山は湘南海岸随一の高峰だが、超鈍頂で
樹木に覆われて山頂がどこか分らないようです。
次回、別のルートで再挑戦したいと思います。

曽我十郎の忍石 ↓(不動山山頂付近)

曽我丘陵・不動山_d0124388_1644255.jpg曽我丘陵・不動山_d0124388_164428100.jpg
















                 梅雨空に霞む小田原市内(不動山中腹より)
曽我丘陵・不動山_d0124388_1649724.jpg






by dojyou38 | 2016-06-12 12:02 | 登山 | Comments(13)
Commented by shimasaan at 2016-06-13 05:31
dojyou38さん、おはようございます

この辺りを、冬から春先に何度か歩いていますが、不動山は比較的かんたにアプローチできました。
頂上は、展望はないものの、立派な標識がありました。
そこから、上曽我の方に歩いたり、国府津駅まで歩いたりしましたが、道すがら、伊豆七島などが見える国府津方面の道が楽しかったです。
なお、小田原市のHPから「小田原のウォーキングマップ」で調べると東部版3コースという小冊子があり、観光課に問い合わせると、郵送もしてもらえます。
Commented by shimasaan at 2016-06-13 05:42
訂正です。
上曽我ではなく、上大井駅方面でした。
この丘陵上からは、丹沢の全景が望める素晴らしいポイントがあります。
なお、「マピオン」のHPから地図をみると、不動山の位置が表示されていて、アプローチのミカン道もわかりますよ。
Commented by hibochan at 2016-06-13 07:01 x
曽我兄弟の仇討ち箱根で聞いたことが
昨夜の大河ドラマ小田原攻めでした
ポピュラーのようですが登山ベテランの方にもわかりずらい
ルートがあるものですね
Commented by とんぼ at 2016-06-13 07:34 x
蘇我兄弟の物語は子供の頃読んだ記憶がありますがどんな話だったのかあまり覚えていません。名所が近くにあっていいですね。
Commented by dojyou38 at 2016-06-13 09:04
shimasaan さん
小田原のヲーキングマップ貰っていたのですが、もって行くのを忘れていました。
何時になるか分りませんが、次回は上大井駅から歩いてみようと思います。
Commented by dojyou38 at 2016-06-13 09:21
hibochan さん
不動山周辺は有名な梅園があり、人気のハイキングコースと聞いていたので、
気軽に準備不足のまま歩きました。
どんな山でもしっかり下調べしていくべきでした。
Commented by dojyou38 at 2016-06-13 09:40
とんぼ さん
仇討ちの場所は静岡県側の富士の裾野だったようですが、
曽我丘陵周辺が曽我兄弟の郷里だったようです。
Commented by PANDORA at 2016-06-13 21:40 x
こんばんは!

 低地の山でも登山口などが判らないと道に迷うことがありますね。
 順調に回復されておられるようで、次回のリベンジ結果報告を
期待しています。くれぐれもマイペースで・・・
Commented by dojyou38 at 2016-06-14 08:53
PANDORA さん
地元の方に尋ねて登山口は分ったのですが、
この丘陵全体が梅・ミカン畑で農道が縦横無尽に造られています。
途中まで有った山頂への道標が途中でなくなってしまいました。
山頂に近づいたと思ったところで、山頂の方向すらわからなくなりました。参りました。
地元ではポピュラーなハイキングコースだからと簡単に考えすぎていました。
Commented by taminamikawa1 at 2016-06-14 21:32
道標は登山の命綱ですね、登頂できなかったことは宿題と思い、再挑戦してください。ブログアップを楽しみにしております。
Commented by matutaka31 at 2016-06-15 09:45
曽我兄弟の物語、子供のころ夢中になって読んだことがあります。
田舎道は、観光名所でない限り、道標がなくて本当に困りますね。
私の車もカーナビも古く、役に立たず、立ち往生することが良くあります。
Commented by dojyou38 at 2016-06-15 16:58
taminamikawa1 さん
近いうちに別のルートから再挑戦したいと思っています。
Commented by dojyou38 at 2016-06-15 17:06
matutaka31 さん
地元の人には道標なんかなくても迷うことも無いのでしょうが、
遠くから初めて登る者にとっては道標が無ければ山では迷路にはいったような気分になります。


<< やられました。 今度の犯人はタ...      『花子とアン』のロケ地・起雲閣... >>