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2016年 09月 29日

丹沢山(1567m)

今日のコース
  塩水橋~天王寺橋~天王寺尾根~丹沢山のピストン登山
  単純高低差 約 1100m、歩行距離 13,2km

d0124388_1756158.jpg葉山への転居を考え始めて1年になる。
その時から葉山に転居したら丹沢山に登りたいと
思っていたがやっと実現した。

丹沢は連嶺織りなす奥深い山で、
数多くのコース・ルートがあるようですが、
今日は日帰り初心者向けのコースを選択した。

7:25 塩水橋をスタート、天王寺尾根に向う。
舗装された本谷林道を1.7kmのところ、
 天王寺橋から尾根道に踏み込むはずである。

ガイドブックでは20分とあるが、途中写真を
撮りながらではるが30分歩いても分岐に到達しない。



d0124388_21375989.jpg今回丹沢山の準備としてクマ避けとヒル対策をしました。
九州にクマがいないので鈴を持っていなかった。

ヒルは南九州の限られた山にはいるが、
そのような山は夏場を避けて登るようにしていた。
丹沢登山のガイドブックでクマとヒル対策をするよう
大きく注意喚起されていた。

今日は車を降りると先ず靴とスパッツに
「ひるさがりのジョニー」を吹きつけ、
リュックに鈴を着けていざ出発となりました。

また、何時もはストックをリュックに縛り付けたまま
歩くのですが、クマに出会っても役立たないのを
承知でストックを持って歩き始めました。


d0124388_14155035.jpg本谷林道は本谷川に沿っているが、
大雨の後のように水量が大変多く砂防ダムから流れ落ちる様は
轟々と滝のようですが水は清流でした。

天王寺尾根への分岐を見落としたのではと、
懸念してコンパスと地図を出して確認しながら歩き
8:00ようやく天王寺橋に到着。

天王寺橋から尾根に向っていきなりの急登が始る。
急坂だがヒルがを警戒して岩や木を掴むのも
極力避けながら登っていきました。

8:30 天王寺橋まで20分の予定が写真を
撮りながらではあるが35分も要したので先が
心配だったが予定時間で天王寺峠に至る。

30分も急坂を登ったので峠からは緩やかな尾根歩きに
なるかと思いきや、甘かった。そこからも急坂が暫くつづく。








d0124388_14454266.jpg

d0124388_14534715.jpg急坂帯を過ぎるとシラビソと思われる巨木が
門柱のように並んで神社の参道を思わせる光景だが
木の根が荒々しくむき出しになって何だか痛々しい。


そこから先は緩急の上りと下りを繰り返しながら
登っていくが概ね左側は杉の植林帯、右側は
ブナ・カエデ・シナのどの豊な広葉樹林です。

でも、どちらも林床は貧弱でアセビ・シキミなどシカの
忌避植物しか生えていないように見受けられた。






d0124388_1744297.jpg丹沢に来るのは初めてで、しかも単独行です。
スタート地点の塩水橋付近に車が停められるか、
どうかも確信持てないままの山行でした。

でも、さすが100名山道標がしっかりしていて
初めての私でも迷うことなく安心して歩けました。

人気の山のようですが、平日でしかも天候必ずしも
良くなかったためか今日登山中にであったのは
僅か4人でした。

天王寺峠から約2時間ずっと尾根を歩いているが、
左右樹林に囲まれ殆ど眺望が効かない。
木の間隠れに見える遠景も霧に覆われている。



d0124388_17205343.jpg丹沢山へ2.8kmの道標を過ぎたあたりから、
少し霧が晴れたようで樹林の間から左前方に山影が
見えるようになるも、どこが丹沢山か判別できない。

山頂が近づくにつれて長い木段・木道が
連続するようになりました。

それと共に、山肌の植生も豊になったようです。
花の盛りは過ぎようとしているようですが、
それでも木道の両側にはフジアザミ・トリカブト・
リンドウ・ウメバチソウなどたくさんの花が
疲れを癒してくれました。

12:10 予定より30分遅れてようやく登頂。
山頂は予想以上に広く開けていて、天候がよければ
山名標記の向こうに富士山が見えるそうですが、
今日は望むべくも無い霧の中でした。

その広い山頂に登山客は大倉から来たただ一人。
同じテーブルで食事しながら丹沢のことを聞いたが、
その方も2度目で詳しくないとのことでした。

昼食後「みやま山荘」に立ち寄りコーヒーを
淹れてもらって暫く歓談。ここでも丹沢はヒルが
多いので次回からは塩を携行するようアドバイスを受ける。

d0124388_2214496.jpg今日の山行での一番の失敗は携帯を忘れたこと。

計画では下山は堂平のブナの原生林を見て、
塩水林道を下り、どこか温泉に立ち寄る予定だったが、
予定より遅れているので家族が心配すると、
ブナの原生林を諦めピストンに変更した。

13:00 みやま山荘を出て下山開始。
歩き出すと膝に違和感、先が長い慎重に歩むしかない。

考えてみると 、この1ヶ月天候不順も有り
殆ど足慣しをしていない。その上、上りではヒルへの
恐怖心から殆ど手を使わず足だけで登ってきた。

後で考えると、距離は長いが塩水林道コースの
方が急坂が少ない分だけ膝への負担が少なかった
かも知れない。 15:50 やとのことで無事下山

今日は天候も良くなく眺望を楽しむことも出来ず、花もシーズンの終わりで丹沢の魅力を今ひとつ感じることが出来なかった。
丹沢の魅力は十分に準備して、他のコースも含め何度か通わなければ分らないのかもしれない。
忘れ物をするなど準備不足もあり、1年越しの期待した丹沢山であったが何だかすっきりしない登頂になりました。
何れ再挑戦したいとは思うが、体力・脚力が衰えているのをひしひしと実感させられました。

丹沢で出会った花などは後日ページを改めてUPしたいと思います。

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by dojyou38 | 2016-09-29 17:52 | 登山 | Comments(14)
Commented by とんぼ at 2016-10-01 08:46 x
 なかなかハードなコースですね。
 熊対策とヒル対策が必要な工程はまだ経験がありません。
 昼は足元だけでなく上からも落ちてくることがあるそうですね。
Commented by PANDORA at 2016-10-01 10:13 x
お早うございます!

 初めての丹沢はほろ苦いデビューだったようですね。やはり天候は
神頼みの部分もありますので思うようには・・・

 私も先月27~29日まで坊がツルでキャンプの予定でしたが、雨で
急遽取りやめとなり飯田高原のオートキャンプ場でテント泊しました。

 やはり本州は「熊避けの鈴」が必須のようですね。それにヒルにも
用心しないといけないようで九州の山とは備えが違いますね。

 丹沢にはこれからもいかれる機会が沢山あるでしょうから、その内
天候に恵まれることもあるでしょう!その時の写真を期待しています!
Commented by tetsu807-2 at 2016-10-01 16:01
熊と、ヒルどちらも怖いですね。ヒルには一度遭遇したこと
がありますが、その時にその恐ろしさを聞きました。
初めての山で携帯を忘れての単独行、冒険でしたね。
お住まいのエリアの山もだいぶん制覇されつつあるようです
ね。特に単独行の場合は、携帯は必須ですお忘れなきよう・・
Commented by dojyou38 at 2016-10-01 18:04
とんぼ さん
最近にないハードなハイキングになりました。
ま~準備不足が原因で、自業自得です。
クマとヒル対策と言っても遭遇した経験が無いので、
取りあえずネットなどで仕入れた対策をしているだけです。
実際に遭遇したら、パニクって役に立たないかもしれません。
ヒルは昼間は上からも来るのですか、そりゃ大変だ。
Commented by dojyou38 at 2016-10-01 18:25
PANDORA さん
テント泊されたそうですね。楽しかったことと思います。
私の場合は日帰りの単独行ですから晴天を待って登ればよかったのですが、
このところの秋の長雨に辛抱堪らず見切り発車で登ってしまいました。 
クマは滅多に遭わないでしょうが、ヒルの方が怖いです。
丹沢はヒルが多いとあちこちから言われてビビッています。
木の上から来ることもあるそうですから、歩く時も休む時も気が抜けません。
Commented by dojyou38 at 2016-10-01 20:40
tetsu807-2 さん
単独行で山に行くのに携帯忘れるなんて全くとんまなことでした。
年取ったので、遠い山に単独行はやめるよう家族から言われています。
でも、こちらではまだ山友が少ないです。
止む得ず単独行となります。
また、関東の平野が広く1000m以上の山の 登山口へは2時間近くかかり、
福岡のように簡単には登れないのが辛いです。
Commented by Uchan at 2016-10-02 09:07 x
久しぶりの単独の山歩き、初心者コースでもご満悦の様子。
熊よけの鈴、知床へ行った時ヒグマが目撃されたとの情報でで鈴を買いましたが、散策は2~300㍍先で引き返しでした。
山ヒルの恐ろしさ、初めて知りました。
Commented by dojyou38 at 2016-10-02 11:10
Uchan さん
神奈川に引っ越すと決まった時から丹沢を歩きたいと思っていました。
やっと果たせた登頂でしたが忘れ物などですっきりしないハイキングでした。
日帰りの高低差1100m、歩行距離13kmは限界になりました。
これからは目標設定をこれ以下にしたいと思います。
Commented by kiyotao at 2016-10-02 13:05
丹沢山初登山、おめでとうございます。次に行くときは、晴れるとよいですね。眺望が聞かないとは残念でした。
私の方は、9月は雨が多かったこととガイド・四国遍路等行事が多く登山できませんでしたが、明日10月3日はdojyouさんと登った鐘撞山に行きます。
Commented by dojyou38 at 2016-10-02 14:11
kiyotao さん
どうもこちらでは登山も勝手が違います。
クマやヒルの対策をしなければならないし、
1000m以上の山へは、登山口までが遠いです。
同じ神奈川県の山でも最低でも2時間は必要です。
次は何処にしようかと悩んでいます。
Commented by matutaka31 at 2016-10-03 09:49
丹沢と聞けば、昔、その麓でイノシシ(ボタン)鍋を食べた記憶があります。
熊は怖いし、ヒルや嫌ですね。
残念ながら晴れていなかったようですが、山登りにはつきものの条件ですので、
次回に期待してください。
膝の調子、くれぐれもご自愛ください。
Commented by dojyou38 at 2016-10-03 16:01
秋晴れが待ちどしいです。こちらはずーっと雨模様が続いています。
ボタン鍋といえば、油山の麓に食べさせるところがあり何度か利用したことがあります。
クマは丹沢の山頂山荘で聞くと、山頂付近ではなく麓の民家に近いところに出るそうです。
九州にまた大型台風が接近しているようです。被害が出ないことを願っています。
Commented by taminamikawa1 at 2016-10-03 23:16
丹沢山は良く聞く山ですが、花の山でもあるようですね。
1500m級の山でよく整備されていますので、単独行ができるんですね。
登頂、おめでとうございます。
Commented by dojyou38 at 2016-10-04 06:34
100名山の山なので道標が整備され、踏み跡もしっかりしているので単独でも安心して歩くことが出来ます。
他の山に比べ花の種類は多いとは思いませんが、
咲いている花の殆どはシカの忌避植物のようです。


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