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2016年 11月 26日

信玄の国・甲州へ(1)

                        江ノ島付近から朝日に輝く富士山
信玄の国・甲州へ(1)_d0124388_22241534.jpg

信玄の国・甲州へ(1)_d0124388_1005340.jpg先月から中里介山の『大菩薩峠』を読んでいます。
「大菩薩峠」は文庫本20冊の未完の超長編小説。

昭和56年刊なので字が小さい上に
1冊400pもあり、まだ3冊目ですが
その舞台・大菩薩峠 を歩いてみたくなりました。

大菩薩峠が小説「大菩薩峠」の舞台と言っても、
小説に出てくるのは、私が読んだ範囲では1冊目の
話がスタートする場面で、後は殆ど出てきません。


圏央道の真向かいに現れた富士山 →




信玄の国・甲州へ(1)_d0124388_19571288.jpg大菩薩峠に向うためにホテルなど予約していたが、
前日季節はずれの大雪。
雪は1日で止み、翌日からは好天の予報。

雪は1日で消えるだろうと予測して連合いと2人で
マイカーで出掛けたが、 通行止めではないが
道路沿いはブリリアントな初雪風景。

富士山もバッチリの雪化粧で私たちの
大菩薩峠行きを歓迎しているようでした。
談合坂SAでは外国人など大勢の観光客が
スノウパウダーに大はしゃぎしていましたが、
私は2000mの大菩薩は?ちょっと心配になる。

← SAでスノウパウダーに戯れる観光客


信玄の国・甲州へ(1)_d0124388_20595235.jpg
このような景色・紅葉と雪のコラボレーションを楽しみながら甲府に向いました。
甲府に1泊して翌日大菩薩峠を歩く予定、それまでには雪も解けるだろう。
山梨県へは富士山登山や信州に向う途中、何度も訪れていますが、甲府など中心部は初めてです。

山梨・甲府を訪れるには先ず信玄公に挨拶が必要だろうと、今日は信玄所縁の地を廻ることにしました。
 
                           つづく


by dojyou38 | 2016-11-26 22:24 | 旅行 | Comments(8)
Commented by hibocham at 2016-11-28 07:03 x
大菩薩峠映画では 見たことあります
富士山の絶景ポイント
三年前甲府訪れましたが甲府から富士山見えませんでした 山頂部分のみ
Commented by dojyou38 at 2016-11-28 13:34
hibochan さん
私は映画は見ていません。
なんとなく読み始めましたが、何しろ超長編何時読了するか見当つきません。
富士は甲府市内からは余り見なれない。ホテルの窓からも山頂部だけでした。
Commented by Uchan at 2016-11-29 12:44 x
大菩薩の映画(主演が大河内伝次郎だったか片岡知恵蔵だったと思います。)子供のころ父親と一緒に観た覚えがあります。
雪は嫌ですね! 高齢者になると雪道は歩行困難で滑って転ぶ危険性があり、北陸では降雪すと外出はしません出した。
Commented by とんぼ at 2016-11-29 18:07 x
 甲府は訪れたことがありません。
 今後も行くことはないでしょうから、こちらで楽しませていただきました。
Commented by taminamikawa1 at 2016-11-29 21:56
富士と言えば、頂上付近に少しだけ冠雪した姿をイメージしますが、今回の寒気団で富士もすっぽり覆われるほどの大雪ですね、
そう言えば、先日、富士山で滑落遭難されましたが、冬の富士登山は要注意ですね。
Commented by dojyou38 at 2016-11-30 09:37
taminamikawa1 さん
富士の雪は来年の2~3月にかけてもっと広がると思いますよ。
冬の富士は夏のようにハイキング気分では登れないでしょう。
常に強風が襲ってくるのでヒマラヤに登る覚悟が必要と聞いています。
Commented by matutaka31 at 2016-12-01 11:15
学生の頃甲府・大菩薩峠に行ったことがあったので、その後中里介山の『大菩薩峠』を
読んだことがありますが、拍子抜けした記憶があります。
甲府で印象に残っているのは、ブドウと水晶それに温泉くらいです。
Commented by dojyou38 at 2016-12-02 09:58
matutaka31 さん
ひょんなことから『大菩薩峠』読み始めましたが確かに拍子抜けするところがあります。
アウトローの世界を背景にしているようですが、主人公たちの生き様と関係のない冗長な装飾が多くてちょっとうんざりしています。
まだ3巻目です。読み始めたから最後まで読もうと思います。


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