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2008年 01月 20日

幸若舞

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幸若舞と云えば、信長が桶狭間への出陣に舞った「敦盛」です。 
その敦盛が明治の初期以来初めて復元されて奉納されると言うので みやま市の大江天満神社へ雨の中出かけましたが、寒くて手足が痺れました。


時代劇での信長が舞う幸若舞は能の所作で、本当の幸若舞のそれとは全く違うものでした。







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  幸若舞が奉納される大江天満神社   注連縄がユニークでした。
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   幸若舞が演じられる「幸若舞堂」
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d0124388_2381571.jpg今日は「浜出」「日本記」「安宅」「高館」「曽我」「敦盛」の5曲が演じられたが、幸若舞の所作は単調で「」よりも謡(語り)の要素が強く、朗々たる地謡が境内に響き渡っていました。

国指定の重要民族文化財と言え、後継者の確保・養成に苦労しているようだ。 小学生を除くと現役の舞手は僅か11人とのこと。      幸若舞は鎌倉時代、越前(福井県)で発生し武士階級に愛好・庇護され全国に伝播したが、武士階級の消滅と共に衰退し、現在では 全国で唯一ここ大江地区に伝承されるのみである。



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日本の精神的バックボーンである武士階級が愛好し、宗教的倫理観と武士の緊張感を
持ち合わせた民族舞踊が全国で唯一福岡県に伝承されていることに、福岡県人として
誇りに思うと共に、瀬高・大江地区の方々に敬意を表したいと思いました。
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by dojyou38 | 2008-01-20 21:25 | 街並みウォッチング | Comments(4)
Commented by gxmwm944 at 2008-01-25 07:01
dojyouさん 幸若舞いと言う舞が瀬高の大江地区に有るのですね!初めて知りました。福岡には知らない事が沢山あるな~と感心しました。
このような催しがある事を良く知ってますね!機会があれば私も見たくなりました。貴重な民族舞踊がある事をUPして頂き感謝です。
ありがとうございました。
Commented by dojyou38 at 2008-01-25 23:58
gxmwm944さん 
私も丁度1年前に奉納公演がすんだ後で知りました。
年に一度しか奉納されないとのことで、
首を長~くして1月20日を待ちました。

でも、この舞は能より単調で音曲も鼓一つです。
メインは謡(語り)とその精神性・倫理観だと思いました。
それだけに、限られた集落での伝承は大変なエネルギーが必要です。感服!
来年 機会が有れば行ってください
Commented by taminamikawa at 2008-01-27 20:04
幸若舞が福岡県瀬高の大江地区に残っているのは
日本の大きな財産であり、まさに有形文化財です。
多分、指定されていると思いますが、
もし、まだのようであれば、早急に申請したいですね。
こういう伝統芸能はし子々孫々まで継承、残したいですね。
私も機会があれば、足を運びたいですね。
Commented by dojyou38 at 2008-01-28 14:09
taminamikawaさん
幸若舞は昭和51年5月に福岡県からの推薦で、
第1次の国指定重要無形文化財に指定されております。
(博多山笠も2次で指定されています)

指定されても大した補助も無いでしょうし、たとえ経済的補助があっても、
限られた地域で後継者を育成・伝承していくことは大変でしょうね。

一般に公開しているのは、年1回のようですが、是非御観覧下さい。


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