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某日某月

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2008年 10月 07日

雨の行縢山

先日山好き仲間と延岡市の郊外にある可愛(えの)岳と行縢(むかばき)山を目指し出発したが、天候悪化し可愛岳は登山口で地元の方から危険だとの忠告を受け中止。
翌日も小雨模様であったが、行けるとこまでと行縢山を目指した。


滝見橋からの行縢ノ瀧雨の行縢山_d0124388_1530493.jpg
行縢山は日本の滝100戦に選ばれた「行縢ノ滝」を擁する九州100名山

林道終点から500m余で滝見橋に着く、そこから樹林越しに滝を仰ぎ見ることが出来た。
滝は行縢山の雄岳と雌岳の間に懸かっている。





雨はやや多くなるも取り敢えず滝までと歩を進めるが、途中の落石注意の表示板があるところは登山道に岩が覆いかぶさり暗く表示板が現実味を増す。 ↓


雨中の行軍 ↓
雨の行縢山_d0124388_15324166.jpg

行縢ノ滝
雨の行縢山_d0124388_15364119.jpg
滝つぼ近くまで来ると滝見橋からは水量が少ないのではと思ったが、昨日からの雨で見事に巾いっぱいの絹布を掛けたような優雅さで、さすが滝100選の実力を見せていた。

滝つぼからの行縢山雄岳
雨の行縢山_d0124388_9141989.jpg

ここまできてやっと行縢山山頂を仰ぎ見ることが出来た。 ↑
やはり、登らざるを得なくなった。  しかし、途中は石ばかりの道なき道、雨で石を覆う苔は滑りやすく、水かさ増した沢を幾度も渡らなければならないリスキーな登山となった。 ↓

雨の行縢山_d0124388_9213840.jpg

雨の行縢山_d0124388_9181691.jpg
 途中に「一の汗」「二の汗」「三の汗」「岩の汗」とユニークな表示。
岩の汗 よくわからないが風も無く雨具で汗は発散せづ、衣服ははびっしょり、カメラのレンズは水滴と曇りで写真はまともに撮れず。

雨の行縢山_d0124388_9232479.jpg









雨の行縢山_d0124388_9251662.jpg
雄岳山頂まで無事たどり着いたが、眺望まったく無し。
晴天ならば日向灘から、可愛岳・大崩なども展望できると言うが残念。








雨の登山は危険であるし、頂上からの眺望も無く、写真もまともに取れない。
これからは、天候を見極めて晴天の日を選び登りたいものだ。
良い経験となった。

by dojyou38 | 2008-10-07 15:13 | アウトドアー | Comments(6)
Commented by gxmwm944 at 2008-10-09 07:37
dojyou38さん 雨の中の行縢山登頂おめでとうございます。
写真から難業苦行しながら登山してる事が伝わって来ます。
もうすっかり登山家ですね!九州100名山達成まで頑張って!!
Commented by dojyou38 at 2008-10-09 10:04
gxmwm944さん
ブログに書いたとおりです。
小雨程度でしたが、谷底・樹林の中を行く登山道は風が無い。
汗は出るが、合羽で発散しない。 とにかく蒸し暑かった。
雨の登山はやめましょう!!

登山家にはなれませんが、山好きになりました。
100名山制覇はむりです。 まだ18、50を目指します。
Commented by tetsu807-2 at 2008-10-10 11:59
dojyou38さん 皆さん勇敢ですね!私も雨の中、雨具を着ての体験はありますが、写真を撮る余裕はありませんでした。それも、1枚や2枚でなく、よくこれだけシャッターを切れたものと感心せずに居られません。脱帽です。
行縢山に登ってのはもう、かなり以前になり「一の汗」
「二の汗」などの表示はなかったように思います。
Commented by dojyou38 at 2008-10-10 16:58
さすがに tetsu807-2さん 
もう既に行縢に登っていましたか。

一の汗、二の・・・面白い表示でしょう。
汗が出るほど疲れていても、何だか癒され笑みが浮かびます。
山にもこのような表示があると楽しくなります。
Commented by taminamikawa1 at 2008-10-11 11:19
まさに雨の登山難行でした。
おつかれさまでした。
雨の登山は初めての経験でしたが、
かなり、リスクが多いですね。
体(体調)、健康、事故(滑ったり、滑落)等・・・に。
やはり、70歳の年齢等を考えれば、
スタートからの雨の登山は無理しない方が・・・。
全員無事に帰山でき、ほっとしたというのが本音です。
Commented by dojyou38 at 2008-10-11 21:05
taminamikawaさん
これからは、雨の登山はやめましょう。
若ければ何かの訓練になるでしょうが、私たちは年ですから
もう、訓練は必要ないですね。


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